![]() |
最新更新日:2024/06/20 |
本日: 昨日:23 総数:175651 |
つながり愛(6年生)![]() ![]() ![]() 読み聞かせボランティアの正岡さんが「エリカ 奇跡のいのち」(ルース・バンダー・ジー著、柳田邦夫訳 講談社)を読んでくださいました。 子どもたちは、社会科の学習で、戦争で多くの方が亡くなった事実を知っています。それぞれの方にそれぞれの人生がありました。ご家族がおられました。思いがありました。 この本は、そんな一つのご家族の事実です。ナチスドイツの強制収容所に向かう列車から、母親が娘の命を助けたくて、赤ちゃんであった娘を投げます。本の中にこんな言葉があります。「お母さまは、ご自分は『死』にむかいながら、わたくしを『生』にむかってなげたのです。」何と胸に迫る言葉でしょうか。 娘さんは、ご健在だそうです。ご両親の思いは、つながっています。 そして、いつも子どもたちのために、「本」だけでなく、思いまで届けてくださる図書ボランティアの方々、図書委員の方々に心から感謝申しあげます。 誠にありがとうございます! また係活動がとても充実しています。月曜日はハロウィン会、火曜日・水曜日は、2つの係の人の発案で、全員遊びをしました。火曜日はサッカー、水曜日は缶蹴りならぬボール蹴りをしました。このような「子どもたち発案」の活動は、お互いをますますつながり合わせています。 そして、このような学級での経験は、少しずつ「場の拡大」をしています。 一番右の写真は、そんな一枚です。図書委員の人は、毎週木曜日に、全校への「読み聞かせ放送」か各学年への「出張読み聞かせ会」をしています。昨日は、5年生へ「出張読み聞かせ会」をしました。図書委員の人たちも、読み聞かせをする中で、絵を聞き手に見せながら読み進めることの難しさを感じていました。 そこで、デジタルカメラで絵本の写真を撮り、大型テレビで映しながら読み進めることにしたようです。 一生懸命に聴いてくださる5年生、とても素敵でした!たくさんの温かい拍手と言葉をいただきました。 終わった後、教室へ戻る4人の図書委員さんの顔は、うれしさ・満足感に満たされていました。 つながり愛のおかげです。 読み聞かせ 「ふゆじたくのおみせ」(2年生)![]() ![]() ![]() くまさんや、りすさんが、どんぐりをお金代わりにして、自分の欲しいものをお店屋さんに買いに行く話です。どんぐりがお金代わりになるというのが、森の中のできごとにぴったりです。くまさんとりすさんの相手を思う心に、ほんわかと胸の中があったかくなるのがうれしい本です。 子どもたちは、いつも読み聞かせを楽しみにしています。今日も、しいんとして聞き入っていました。 さて、今日の下校の時、「昼休憩に拾ったんだよ。」と、いっぱいのどんぐりでふくらんだポケットを、ある女の子が見せてくれました。30個くらいはあったと思います。今朝のこのお話が、心に残っていたのかな?と思いました。 サツマイモの絵手紙をかこう(3年生)![]() 最初に絵手紙の描き方について、画用紙からはみ出すくらい大きく描くこと、筆先を尖らせて筆の上の方を持ってゆっくりと描くこと、色を塗るときにはベタッと塗るのではなく、サツマイモの丸い感じに筆を動かしながら塗ること、空いた隙間にサツマイモに寄せる言葉を考えて書くことなど、しっかり話を聞いてから描き始めました。 山田農園で採れたおイモが本当に大きくて、子どもたちも画面一杯に伸び伸びと描き、言葉にもそれぞれの子どもの思いがよく表れていました。 おいも洗い なかよし1年![]() ![]() ![]() 冷たい風も吹き、始めは寒がっていましたが、実際にお芋を洗ってみると楽しかったようです。腕まくりをして、おいもをきれいに洗うことができました。水の入った重たいタライを、3年生のお兄さんお姉さんと一緒に運ぶのも頑張りました。 いよいよ今週日曜は、おいも集会ですね。学年発表の練習も頑張っています。楽しみです。 いも洗い(1,2,3年生)![]() ![]() ![]() 縦割り班ごとに集合し、たらいや水槽に水を汲んで、その中でサツマイモを洗いました。最初は土がたくさんついていたサツマイモも、何度も水を替えて洗っていくうちに、鮮やかなサツマイモの皮の色が見えてきました。3年生がリーダーとして上手に声をかけたり、最後の片づけをしたりして、頑張ってやっていました。 洗ったお芋は6日の朝に職員でふかして、おいも集会の会食の時に保護者や地域の皆様と一緒に味わいます。美味しいお芋が今から楽しみです。 子どもたち自身の力で(6年生)![]() ![]() ![]() 例えば、算数科のノートの書き方には、それぞれのお子さんの工夫が加わることが多くなりました。今「比例」の学習をしています。昨日は「比例のグラフのかき方」を学びました。まとめのノートを見ると、「言葉」だけでなく、「間違ったグラフのかき方」を図示していました。自分自身で考えたことは、心にしっかりと残ると思います。自分自身で工夫を加える、こんなお子さんがどんどん増えています。 さて、日曜日の「おいも集会」に向けての練習も佳境に入りました。練習の始まる前の休憩時間のことです。あるお子さんが「めあて」を書き始めました。すると、それに気付いた女の子二人が「本番に向けて意気込みを下に書こう」と加えました。そして、呼応するかのように、教室に帰って来た子どもたちが、次から次に「大切にしたいこと」を書きました。その後の練習は、どのグループもとても集中し、よりよい発表にしようという意気込みにあふれていました。 そして、昨日は学級活動の時間に、ハロウィンパーティーがありました。すべて子どもたち発信の会でした。係の人は、2か月位前から計画し、やる内容をみんなに呼びかけ、丁寧に準備を重ねていました。日直さんの「楽しみましょう。しっかりと自己開示しましょう」の言葉が印象的でした。 会では、ポートボールあり、クイズあり、仮装のアピールありの楽しいものでした。クラスの大切な思い出となりました。 「子どもたち自身の力」で「成長の階段」をのぼっています。 |
広島市立山田小学校
住所:広島県広島市西区山田新町二丁目21-1 TEL:082-272-5726 |