![]() |
最新更新日:2025/06/25 |
本日: 昨日:185 総数:302917 |
防災教育
もしも災害が起こったとき,自分の命をどう守るか。
今回は,日本赤十字社の脇谷孔一先生に来ていただき,災害時の対応についてお話してもらいました。 「落ちてくるもの」「倒れてくるもの」「移動してくるもの」,この3つは地震が起こったときに,最も気をつけなくてはいけないものです。また,翠町は津波の災害区域に指定されています。地震の揺れだけでなく,津波のことも考えて避難する必要があることを教えてもらいました。 また,避難時には何を持っていく必要があるか,というシミュレーションをグループでしました。決められたスペースの中に,10個の選択肢の中なら必要なものを選んで置いていきます。衣類,毛布,お金,友達や家族の写真,ゲーム,本,薬,食料,水,携帯電話。それぞれ大きさが違うので,生きていく上で何が必要なのかを考えて置いていかなくてはいけません。気温のことを考えて,衣類ではなく毛布を選択したグループもありました。生きるために必要なものだけを考えて,毛布,水,食料の3つに絞ったグループもありました。 命を守るためには,何をしなくてはいけないのか。子どもたちが自分や周りの命について考えるとてもよい学習となりました。この機会に,ご家族でも防災について話をしてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
広島市立翠町小学校
住所:広島県広島市南区翠四丁目10-1 TEL:082-253-0970 |