最新更新日:2024/06/20 | |
本日:28
昨日:33 総数:175624 |
今日の1日(6年生)
2時間目に、英語科の学習がありました。今日は、イギリスご出身のサラ先生も来てくださいました。内容は、「好きなスポーツ」をたずねたり答えたりするものでした。コミュニケーションゲームでは、同じスポーツを答えたら、ハイタッチすることにしました。子どもたちは違っていても進んで握手していました。楽しく好きなスポーツをたずねたり答えたりすることができました。
また社会科の時間には、「豊臣秀吉の人物像」に迫る学習をしました。教科書や資料集などの記述からそれぞれが豊臣秀吉像に迫りました。「織田信長に強い思いを持っていた人だと思います。理由は、小さい頃は今の給料が倍になればいいという小さい夢だったのに、大きくなって、信長の果たせなかった天下統一という大きな夢を成し遂げたからです。また、中国地方に戦いに行っていたのに、織田信長が明智光秀の謀反にあったと聞いて、すぐに駆けつけ(中国の大返し)仇を討ったからです。」また「師命後繋の人だと思います。理由は、師である織田信長の命を、自分が天下統一することで後につないだからです。」など調べたことから人物像に迫りました。 そして「ほめ言葉のシャワー」についてです。連日子どもたちは、心を込めた言葉を贈っています。 今日はある女の子が「◯◯さんは、『人に頼れる方』です。前の週の金曜日や今日の休憩時間などに、『誰かコンピュータルームに行こう』と声をかけていました。(中略)「頼る」っていう漢字は、「信頼」の「頼」っていう漢字と同じだから、頼ることは信頼している友達でないとできないと思います。私は◯◯さんが大好きです。これからも頼ってくれるとうれしいです。」と言っていました。 これを聴いた時に『素敵!』と思いました。児童精神科医の佐々木正美先生は、ご著書『子どもへのまなざし』の中で、『相手が自分たちにたいして、どういう感情をもっているかということは、こちらが相手にたいして思っている感情と、ほぼ一致する』と書いてあります。 つまり相手を頼る気持ちを持っているということは、こちらも相手が頼ってきた時に快諾する用意があるということだと思うのです。 「ほめ言葉のシャワー」の主人公もこの言葉を贈った人もお互いに「頼る」「頼られる」の気持ちを両方持っていると思いました。 こんな関係を築いていることに感動しました。 25mを泳ぐ(3、4年生)これまでは主にプールを横方向に泳ぐ練習をしていましたが、前回からは縦方向に25m泳ぐ練習に入りました。今日はビート板を持って息継ぎをしながらバタ足で進む練習と、水に顔をつけたまま、クロールの手足の動きで泳ぐ面かぶりクロールの練習をしました。初めて25mを泳いだ時には長く感じていたであろう3年生も、何度か繰り返し泳いでいくうちに、だんだんと慣れて、途中で立ちながらも頑張って最後まで泳ぎきろうとしていました。 毎回少しずつ泳ぎをステップアップしていきますので、次回はクロールの息継ぎや、ビート板を持ち替えながらクロールの手の動きを練習していきます。正式な記録会は夏休み明けですが、夏休み前にも一度記録を測り、夏休み中の練習の励みにしたいと思います。 墨で表す(6年生)
金曜日は、図画工作科の時間に「墨で表す」学習をしました。
墨の「にじみ」や「かすれ」などの技法を用いて、思いを表して行きました。ある女の子は、ぬらした半紙にスポイトで墨を落とし、広がるにじみを見入っていました。ある男の子は、滝から水が勢いよく落ちてくる様子を墨の濃淡で表していました。 オリジナルの答えを出す(6年生)
「オリジナルの自分なりの答え」
「コミュニケーション力で未来を拓く」(本間正人・菊池省三著 中村堂)の中の「『ほめ言葉のシャワー』の特徴と効果」の項に、このように書いてあります。 「『ほめ言葉のシャワー』がなぜ考える力を育むことができるかというと、正解が定まっていないということがいちばんのポイントです。」だから「オリジナルの自分なりの答え、自分なりの真実を生み出していうという力が必要となります。それこそがまさに、考える力です。」 確かに子どもたちは、「ほめ言葉のシャワー」で友達と重ならないようにエピソードを選び、心を込めた言葉を贈っています。それが日常にどう生かされているか・・。 自分のクラスの宿題ノートで考えてみました。 昨日は、クラスの3分の1の子どもが自主的に目標やほめ言葉やつぶやき(笑)を書いていました。 家庭学習においても、「オリジナルの自分なりの答え(主に目標と振り返り)」を出していることがこの子たちの成長です。 「オリジナルの自分なりの答え」は、これからの社会の中でますます大切になってくるのでは・・と思っています。 山田農園の草抜き(3,4年生)1ヶ月前に植えたときよりも、サツマイモの苗はしっかりと根をはり、大きな葉をつけていましたが、その周りにはたくさんの草も生えていました。まずは各教室の班ごとにまとまって、割り当てられた場所の草を抜き、草の生え方にもムラがあったので、次第に移動しながら草の多いところを見つけては、どんどん抜いていきました。1時間目だけの予定でしたが、子どもたちからは「2時間目もやりたいぐらい。」とやる気満々の声が聞こえていました。活動時間は30分程度でしたが、さすがの大人数で草もかなり減って、畑もすっきりしました。 また夏休み明けにも草抜きに行って、しっかりとお世話をしたいと思います。 |
広島市立山田小学校
住所:広島県広島市西区山田新町二丁目21-1 TEL:082-272-5726 |