9月30日(水)に2年生が「町たんけん」で分かったことや発見したことを1年生に教えてあげようと、1年生教室に出かけ、「まちたんけんはっぴょうかい」を行いました。分かったことを図やクイズにして発表しました。ちょっと緊張気味の2年生でしたが、1年生に聞いてもらって大満足。終わった後の笑顔がすてきでした。

「出会いによって生かされた命」・・・・講師　加藤　りつこ先生
　阪神淡路大震災で亡くされた息子さんの話を通して、寄り添い助け合うことが人間にとって大切なことや人とつながることの大切さを教えてくださいました。児童は、自分の命も周りの人の命もかけがえのない大切なものだと感じることができました。家族への感謝の思いを改めて感じるとともに、友だち・家族・周りの人たちを大切にし、仲良くすることをしっかりと考えることができました。地域の方、保護者の方にも道徳の授業を各教室で参観していただいた後、講演会にも参加していただきました。ありがとうございました。学校・家庭・地域が一緒になって、命の大切さを考える良い機会となったと思います。

９月に入り初めての全校朝会。
今回は、運営委員会のみんなが、「最近、無言掃除ができていない」といった学校内の課題について問題提起してくれました。「無言掃除」ができていない場面とできている場面を劇で表現し、みんなに考えてもらうといった設定でした。運動会の練習などであわただしい日々を送る９月に、「無言掃除」が徹底できたらこんなにすばらしいことはありません。提案してくれた運営委員会に感謝すると共に、飯室小学校のみんなが目標に向かって努力してくれることを期待しています。

税金って、なんだろう？
　広島北法人会の斎藤様・浅井様を講師にお迎えし、税金について学習をしました。税金の種類・税金の使い道・わたしたちの学校と税金のつながりなど、色々勉強をしました。もし、税金がなかったらどうなるのだろう？と真剣に考えていました。
「・・ぼくたちが租税教室で学んだことは、税金の大切さと税金の種類です。・・・・・
（中略）ぼくたちは、これから税金の大切さをもっと知りたいです。」
「・・もし、税がなかったら、私たちの平和な暮らしはできていないと思いました。また、私たちが使っている教科書もお金がかかっていて税金がないと困ると思います。・・・」児童の感想より

９月４日（金）広島県「みんなで減災」一斉地震防災訓練に参加しました。
１０時、地震の効果音と共に、地震発生を知らせる放送を流しました。
どのクラスも声を上げることなく、机の下に入り、机の脚をしっかり持つことができました。事後、「自分の身は自分で守ろうね」の言葉掛けに大きくうなずいていました。

　８月６日、平和登校日がありました。今年度は被爆７０年目を迎え、当時の惨状を風化させないよう平和について考えました。
　体育館で校長先生から、詩を朗読して頂いたり、平和式典を視聴したり、平和を願って「青い空は」の歌を歌いました。
「７０年は草木も生えない」と言われながら復興を遂げた街に生まれた子どもとして、戦争を語り継ぐ責任と平和を願う気持ちを新たにしました。

　7月15日(水)　生活科で育てた野菜を使ってピザトーストを作りました。
　「包丁を持つときは？」「猫の手！」「保育園で使ったことある。」「お家でいつもやってるから、だいじょうぶ！」と全員が助け合いながら、包丁を持つ練習もしました。
　いつもは嫌いな茄子・ピーマン・ミニトマトだけど、「自分たちで作るとおいしいね。」と完食。

　カタール国との交流事業に6年生の作品を出品しました。作品を通してますますカタール国との友好が深まることを願っています。

6年生作品　その２

6年生作品　その３

6年生作品　その４

6年生作品　その５

6年生作品　その６

6年生の作品　その７

7月21日　　小河内地区へ
　雨の中の地域学習となりました。今年度は、小河内小学校との統合もあり、小河内地区も学習することとなりました。前もって、7月に入ってすぐ、教室で地域の方、古川先生のお話しを聞きました。今回は、小河内の安徳寺・八幡宮・小河内小学校を訪ねました。八幡宮では、子どもたちの姿を見かけられた、中川先生が駆けつけてくださり、養山八幡宮の神殿やお祭りのときに奉納される祭祀道具を見せていただきました。また神社にある県の天然記念物に指定されている樹木の説明をしてくださいました。（藪にっけ・ゆずりは）郷土の歴史について子どもたちのために、たくさんの資料を作ってくださるなど大変お世話になりました。地域の方に感謝しております。子どもたちが今回学習したことをしっかりとつぎへつないでいってほしいという思いでいっぱいです。

7月7日（火曜日）
　晴天に恵まれたこの日、１・２・6年生みんなで水泳をしました。6年生は、縦割り班の１・２年生のお世話をとてもよくしていました。
　プールの中では、列車になったり、ボール運びをしたり、宝探しをしたり、とても楽しい時間でした。
「１・２年生、かわいいー。」と言いながら一生懸命にお世話をしている6年生でした。

７月１０日金曜日に、体育館でＰＴＣをしました。３チームでドッジボール、オセロ大会をしました。体育館の中で、とても暑い中の運動でしたが親子でとてもいい汗をかくことができました。
　保護者の皆様、ご多用の中、運営、参加、協力してくださりありがとうございました。

7月3日
今日は、飯室小学校全体で平和に関して学習する「平和学習」の日です。
朝、講師をしてくださる６名の地域の方をお招きしての開会行事を行いました。
校長先生から、「しっかり話を聞いて、今、自分は何ができるか、どんな気持ちで生活していけばいいのかということを考えながら聞いてください」との言葉をかけられました。その後、今年度の「こどもピースサミット」で意見発表をした６年生の大池　航君の発表を聞きました。大池君の子どもらしい発想は、みんなの心にも届いたようです。
それから、各教室に分かれて、それぞれの先生方のお話をお聞きしました。
１年生の先生は、佐々木寿美子さん。手作りの防空頭巾をかぶりながらのお話でした。
２年生の先生は、谷本妙子さん。ご自身が２年生の時に被爆し、そのときの様子を今の２年生に話してくださいました。
３年生の先生は、岡田　弘さん。当時の飯室小学校の校舎の配置図やキノコ雲の写真を提示しながらていねいに当時の様子を話してくださいました。

４年生の先生は、花谷艶子さん。原爆投下後の市内に入り、けが人などの手当をされた経験から命の大切さを痛感したことなどを話してくださいました。
５年生の先生は、西本勉さん。横川での被爆の様子やその後の生活について詳しく話してくださいました。
６年生の先生は、河田至さん。６年生らしく、原爆だけではなく沖縄の地上戦から終戦までの流れをわかりやすく話してくださいました。
どの学年もメモをとったり質問をしたりと熱心に学習していました。この日のためにいろいろ準備をしてくださり、心を込めてお話しいただいた講師の先生方、本当にありがとうございました。平和に関する学習はこれからも続きます。

7月は、「平和特別月間」とし、地域の方々を招いてお話しを聞いたり、鶴を折ったりする活動に取り組みます。
7月3日、6人の講師の方からお話しを聞きました。体育館で、校長先生のお話の後、先日行われたピースサミットに参加した6年生の大池航くんの平和への願いを込めた作文を聞きました。