最新更新日:2024/12/22 | |
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3月16日(金)の給食今日は6年生の卒業お祝い献立です。赤飯やおたのしみフライ,いちごを取り入れています。昔の米は,赤い色をしていて,蒸すと赤いごはんになりました。この米は貴重品でとても大切にされていたので,おめでたいときがあった時だけ食べられていました。このことからもち米と小豆と小豆の煮汁で炊いた「赤飯」は,今でもおめでたいときに食べられています。また,今日は「地場産物の日」です。おたのしみフライのカキフライは,広島県の「カキ」を使っています。 今日のおたのしみフライは両方とも同じような形で,口に入れたあとに「コロッケ」か「カキフライ」かがわかり,子どもたちは料理名のように楽しんでフライを食べていました。いちごも1人4個もついて,大喜びでした。 3月15日(火)の給食今日のスパゲッティは給食で初めて登場する「レモンクリームスパゲッティ」です。貝柱,ベーコン,たまねぎ,にんじん,ぶなしめじをクリームソースで煮込み,レモン果汁とパセリを加えてさっぱりと仕上げ,最後にスパゲッティにからめました。さっぱりとした味で,子どもたちもよく食べていました。 先週も昨日も給食に小松菜を使っています。ひろしまそだちの箱に入った新鮮な小松菜が毎回届いています。今日のようにサラダにしたり,ソテーにしたり,汁物の青みに使ったりとどの料理にも合うので,おうちでも取り入れてみてはいかがでしょうか。 3月14日(月)の給食今日は月に1回のカレーの日です。広島カレーライスはお店で売っているカレールウを使わず,給食室で小麦粉とサラダ油とカレー粉を炒めてカレールウを手作りしています。かくし味に,広島特産のかきから作られるオイスターソースとお好みソースが入っています。その広島カレーライスに今日はうずら卵を入れています。うずら卵は,その名のとおり「うずら」という鳥の卵です。鶏の卵と比べて,4分の1の大きさで小さくてかわいいので,料理に丸ごと使えてとても便利です。栄養的には,卵と同じようにたんぱく質が多く含まれているほか,貧血を予防するビタミンB12も多く含まれています。 3月11日(金)の給食3月は「バランスのよい食事について考えよう」がテーマです。病気に負けない健康な体をつくるには,バランスのとれた毎日の食事が大切です。給食では,栄養バランスを考え,牛乳,主食,主菜,副菜を組み合わせて献立を立てています。今日の主食は麦ごはん,主菜は肉じゃが,副菜はごまあえと納豆です。残食を見てみると,ごまあえが少し残っていました。みんながバランスよく食べてほしいと思います。また今日は地場産物の日です。広島市でとれたとても新鮮なほうれんそうをごまあえに使いました。 体力優秀賞&朝ごはんレベルアップ賞新体力テストの結果が広島市のなかで優れた結果を残した児童に「体力優秀賞」の表彰をしました。 「朝ごはんチャレンジレベルカード」の取組をがんばっていた人は多かったですが、そのなかでも特にポイントが高かったり、野菜を毎日食べたりしていた児童が学年で一人「最優秀賞」の表彰がありました。また、各学級に一人「優秀賞」が選ばれました。 3月8日(火)の給食ごま油はごまあえなどに使われる「ごま」をしぼって,油をとったものです。ほのかな甘みと独特の香りがあり,中国料理によく使われたり,天ぷらの油に混ぜて使ったりしています。ごま油は血の流れをよくするビタミンEをたくさん含んでいます。また,中国では薬として,漢方薬やぬり薬にも取り入れられているそうです。今日は,麻婆豆腐と大根の中華サラダの両方に使っています。 麻婆豆腐などの豆腐料理の時は,給食室にたくさんの豆腐が納入されます。今日は181丁もあり,一つずつ食べやすい大きさに切り,調理しました。麻婆豆腐も中華サラダも大人気のメニューで残りはほとんどありませんでした。 3月2日(水)の給食について3月3日はひなまつりですね。ひな人形を飾り,桃の花やひしもちを供え,子どもの健やかな成長をお祝いします。今日はひなまつりにちなんだ献立です。お祝い事の時によく食べられるちらしずしと,ひしもちと同じ桃色,白,緑の三色ゼリーを取り入れています。わけぎのぬたの「ぬた」とは,ぬるぬるしたみその感じが,沼田に似ていることからついたと言われています。わけぎは株が分かれて増えるので,子孫繁栄の縁起物として,ひな祭りでも昔からわけぎのぬたを食べられてきました。わけぎは,広島県の尾道市や三原市でたくさん作られ,生産量は日本一です。ねぎによく似ていますが,ねぎほど香りが強くなく,甘いのが特徴です。今日の給食のわけぎも広島県でとれた地場産物を使っています。子どもたちには食べにくいのかなと思っていましたが,よく食べてくれており,少ししか残っていませんでした。昔から食べられている郷土料理の味も知ってほしいと思います。 3月1日(火)の給食うま煮は,鶏肉・うずら卵・さつま揚げ・じゃがいも・だいこん・にんじんなどをしょうゆ・さとう・みりんで煮たものです。給食では,大きな釜でたくさんの材料を煮こむので,いろんな味が出てとてもおいしくできあがります。ごはんともよく合い,ごはんの残りもあまりありませんでした。 2月24日(水)の給食今日は,青森県の郷土食です。「けの汁」は,大根やわらびなどの山菜,凍り豆腐,油揚げなどを細かく刻み,豆と一緒に煮て,みそで味付けしたものです。名前の由来は,白い粥にそえて食べる汁,粥にかけて食べる汁という意味から粥の汁がなまって,「けの汁」になったといわれています。一年間の家族の健康を願って食べられます。また,大間町のまぐろも有名です。りんごの生産量も日本一です。 2月23日(火)の給食れんこんは「はす」ともいわれ,水の中の泥の中で育ちます。水の上ではきれいな花が咲きます。その根っこの部分がれんこんです。穴の開いた独特の形をしています。この穴は空気が通る穴で葉っぱまでつながっています。今日のれんこんは,広島県のとなりの山口県岩国市でとれたものを使いました。 2月17日(水)の給食白あえは,日本に古くから伝わる伝統料理のひとつで,あえ衣の色が白いので「白あえ」といいます。衣は,すりつぶした豆腐を白みそ,さとうなどで味をつけて作ります。その衣と薄味で煮た野菜などをあえた料理が「白あえ」です。給食では,食材に必ず火を通さないといけないので,釜の中で豆腐をつぶしながらから炒りし,白みそやさとうなどの調味料を混ぜながら煮てそれぞれ冷まし,薄味で煮たにんじん,こんにゃく,干ししいたけ,ちくわと,ゆがいたほうれんそうも冷まして,すべてをあえて作りました。とても手間がかかったのですが,完食してピカピカの食缶で返してくれるクラスがたくさんあり,とてもうれしかったです。 2月15日(月)の給食わかさぎは,もともとは鮭のように海と川を往復するさま名でしたが,今はほとんどが全国各地の湖や川でとれる魚になっています。おいしい時期は,1月から3月です。ししゃもと同じように骨ごと食べられるので,骨や歯をじょうぶにしてくれるカルシウムがたくさんとれます。今日は,からりと揚げたわかさぎを南ばん漬にしました。骨はあまり気になりませんでしたが,少し苦みがあったからか低学年の子が食べきれず残す姿が少しありました。 今日は先週に比べ休みが少なくなってきているので,給食の残りもあまり残らなくなりました。元気になってきてくれているので,とてもうれしいです。 2月12日(金)の給食今日は地場産物の日です。広島県でとれたわけぎを,わかめうどんの中に入れています。広島県は,わけぎの生産量が日本一です。わけぎは,見た目はねぎとよく似ていますが,根もとの部分が少しふくらんでいるのが特徴です。ねぎは種を植えて育ちますが,わけぎは球根を植えて育てます。その球根が株分かれして増えるので,わけぎ(分葱)とよばれています。また,せとかも広島県でとれたものです。せとかは,皮が薄くてむきやすく,甘くてとてもジューシーです。バイキング給食だった6年3組のみんなも,「おいしい」と全部食べてくれていました。 2月10日(水)の給食吉野煮は奈良県で生まれた料理で,くず粉でとろみをつけた煮物のことです。くず粉の本場が奈良県の吉野ということで,この料理が生まれたようです。給食では,くず粉のかわりにじゃがいものでん粉を使って作ります。とろみをつけた煮物は味が全体によくからみ,冷めにくくなります。大根やじゃがいもに味がしっかりしみていて,とてもおいしい煮物に仕上がりました。 今週はインフルエンザでとても休みが多いです。体調を崩さないためにも,朝昼夕の三食をしっかり食べ,睡眠もじゅうぶんにとりましょう。来週は元気に登校して,給食をしっかり食べてくれる子が増えることを願っています。 2月8日(月)の給食広島菜漬は,安佐南区の川内地区でたくさんとれる広島菜を使った広島県特産の漬物です。広島菜は約300年前に京都から伝えられたといわれています。葉はかたい「せんい」が多いのですが,風味と香りがあるので漬物に適しています。また,骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムが含まれています。 今日の肉じゃがに使用したじゃがいもは,東広島市安芸津町でとれたものを使っています。きめ細かくでんぷん質の多い安芸津のじゃがいもは,とてもホクホクしておいしいです。ですが,でこぼこしており,芽をとるのにとても大変です。70kg以上もあるじゃがいもの処理をし,味が均等にしみこみやすいようにすべて手で切りそろえました。とてもおいしい肉じゃがができあがり,たくさん食べてくれているのですが,今井口小学校はインフルエンザで休んでいる人がとても多く,残ってしまうのが残念です。早く元気になってみんなそろって給食を食べたいですね。 2月5日(金)の給食今日の給食のはるみは,尾道市因島でとれたものです。はるみは,清見とぽんかんをかけあわせて作られた品種です。見た目はぽんかんに似ていますが,少し大きめで味も甘くて濃厚です。つぶつぶ感があり,果汁もたっぷりです。調理員さんは皮がむきやすいようにへたの方を少し落としてから4等分(1年生は8等分を2個)に切ってくださいました。広島県の島々ではみかんをはじめ,いろんなかんきつ類がとれます。給食でもぽんかんやいよかん,せとかなどいろいろ出していきます。 2月3日(水)の給食2月3日は節分です。給食は節分の行事食でした。節分には,豆まきをします。昔の人は,病気や火事,地震などのわざわいは,鬼が持ってくると信じていました。「鬼は外」のかけ声で豆をまいて,鬼が家の中に入ってこないように追い払い,福が来るように祈りました。また,いわしの頭を戸口にかざして鬼を追いはらいました。給食には,いわしと煎り大豆を取り入れています。いわしはでん粉をつけて油で揚げ,さとう,しょうゆ,みりんで甘からいたれを作って,ごまと一緒にかけました。魚が苦手な子も食べやすかったようです。いわしには小骨がありましたが,しっかりとよくかんで食べていました。 2月1日(月)の給食今月のテーマは「食物せんいについて知ろう」です。食物せんいには,腸の動きを活発にし,食べ過ぎをおさえて肥満予防になります。今日のはりはり漬には,食物せんいがたくさん含まれている切干しだいこんが入っています。また,今日は地場産物の日です。広島市安佐北区白木町でとれた春菊と,広島県で作られたえのきたけをすきやきに使っています。 1月29日(金)の給食献立●骨よ丈夫になぁ〜れ カルシウムたっぷり牛乳 ●まぜなきゃ損!みんな大好き 広島・菜・ごはん ●小いわし×チヌ きせきの出会い レモン揚げ ●すっぱうま!ビタミンCたっぷりレモンあえ ●地場産物 入れ放題食べ放題 井口豚汁 6年生は言語・数理運用科で地場産物を使った広島らしい給食の献立を考える学習をしました。6年生の児童ひとりひとりが考えた給食の献立から,プレゼンテーションをして料理を選び,1食分に組み合わせ,独自献立として実施しました。地場産物を取り入れた給食のおいしさを,劇をして給食放送で伝えてくれました。井口地区の鍛冶山農園のさつまいも・だいこん・にんじん・小松菜,佐伯区でとれたしょうが,広島県産のちりめんいりこ・小いわし・チヌ・レモン・キャベツ・煮干し・みそ・米・牛乳を使っておいしい給食ができました。地場産物をたっぷり味わいました。 1月27日(水)の給食1月24日から30日は全国学校給食週間です。「毎日,給食をおいしく楽しく食べられることに感謝し,給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。今日は,給食が始まった明治22年に食べられていたおむすびとさけの塩焼きを取り入れています。また,みそすいとんは食べ物が少なかった昭和30年ごろ,少しでもお腹がいっぱいになるよう,小麦粉で団子を作ってみそ汁に入れた料理です。給食室では,小麦粉と米粉と塩と水を混ぜてすいとんの生地を作り,1時間ぐらいねかせた後,たっぷりの湯の中にスプーンですくって1つずつ落として作りました。2つの回転釜に7人の調理員が集まってすいとん作りをしました。すいとんはあまりおいしくないという子もいましたが,昔の人の大変さや苦労が少しはわかってくれたのではないかと思います。 |
広島市立井口小学校
住所:広島県広島市西区井口二丁目13-1 TEL:082-278-3204 |