祇園中学校は、玄関から美しさが伝わる学校です。

　いつもこんなにていねいな掃除をしてくれます。

　お客さまが使用されるスリッパや、下駄箱の中まで
分担して、毎日のように拭き掃除をします。

　玄関の外まできれいにするほどです。
本当にいつもありがとう。感謝します。

　校舎の施錠は大変です。

　特に今年は新校舎が完成し、確認する場所が
多くなったため、教頭先生や主幹先生だけで見回るには
あまりに時間がかかり過ぎていました。

　それを知った槙原先生や松本先生が中心となり
他の先生方も誘う形で所属する２年生だけでなく
他学年のフロアまで確認作業をしてくださいました。
　新校舎の北館も、３学年の先生がすでに確認済みでした。

　広く薄く仕事を分担する。

　簡単なようでなかなかできないことです。

　しかし薄く分担したことでできる
お互いの厚い信頼は、次の仕事へのエネルギーを
生み出します。

　毎日このようなことを、あたりまえのようにしてくださる
「心遣い」の積み重ねは、必ずいい教育に繋がります。

　まさに
ちょっとしたボランティア「ちょボラ」ですが
ほんとうにうれしい気持ちになるできごとでした。

　毎度おなじみになってきました「ちょボラ」です。

　いつもは生徒ががんばっている様子ですが
今日は先生編です。

　生徒が帰った後の、薄暗くなった校舎で
原田先生と澤田先生が１年生の教室の照明を
変えてくださいました。

　明日の生徒の生活のために・・・といえば
大げさに聞こえるかもしれません。
いつのまにか明るくなった教室に気づく人も
ほとんどいないと思います。
　しかし、こうした見えないところでの気遣いが
あたりまえの生活を支えているものなのです。

　今日の給食です。

　役員のみなさんは、いつも朝早くから準備をしてくださいます。

教職員一同、心より感謝しています。
これからもよろしくお願いします。

　本当にいつもありがとうございます

　美しい学校で、生徒たちが育っていくことが、どれだけありがたいことか。

伝統のある学校ですが、本当にきれいな学校になるのは、こうした作業があってこそだと思います。

　暑い中、本当にありがとうございます。

こうした方々のおかげで、美しい祇園中学校が
つくられるのです。

　先生方のボランティア清掃と、それを手伝ってくれる生徒です。

　たくさんのゴミがすぐに無くなります。

　祇園中学校がいつも美しいのは
こうした「 美しい心 」をもった先生や生徒で
いっぱいだからでしょう。

　今日の朝、全校朝会があり、表彰も行われました。

　校長先生からは「アクティブラーニング」のお話がありました。
その内容は

　学校を訪問される、さまざまなお客さまと授業を見に行った。
私語をしたり、寝ている生徒などは論外だが
多くの生徒は
「授業を受ける視線が良い」「鉛筆の持ち方が良い」
そして「先生の目を見て聞いている」と思う。

そこには学ぼうとする「姿勢」があらわれている。

　最近、アクティブラーニングという言葉を耳にする。
それはたとえば、３年生が今回行う職場体験学習のような
さまざまな種類の活動をすることで
「深くわかる」「うまくできる」ようになることを
めざす学習方法のことである。

　大きく変化する世界の中で、２０年後には
今の時代にある職業がなくなり、逆に
現在は存在していない新たな職業に就くことが予想される。

当然、これまでの詰め込み式や暗記型の学習では
対応できない困難や危機に直面することも多くなる。

　しかし今、成長過程にある君たちが危機に直面し
それをうまく解決できなかったとき
「人のせい」にして不満を言ったり
「他の誰かの力をつかう」ことで、困難を避けたとしたら
本当の困難を乗り越えられる人にはなれない。

　そんな難題に自ら立ち向かい
乗り越えていく体験をするためには
今、持っている力をすべて発揮する自分でなければならない。
そうした人がもつ力は「良い習慣」で養われる。

　挨拶　返事　　正しい姿勢
　早寝　早起き　朝ごはん

こうした日常にある、あたりまえのことを積み重ね
自ら学ぼうとする心を持ち続けることが大切である。　

というものでした。　

あなたは今、日頃の勉強や部活動で
深く理解したり、とてもうまくなったりするために
自分から、その方法や取り組み方を考え
試行錯誤を重ねていますか。　

このお話を参考にして
困難な問題を解決できる能力を手にする日がやってくる
そんな自分になれることを信じ
あらゆる事に関心を持ち、自ら考え、目の前にある
課題や困難から逃げない自分となっていきましょう。
　
　学ぶことに「終わり」はありません。
　今から始めても、絶対に遅いことなどありません。
　
　人生は、いつでも学ぶことができるのですから。

　笑顔で写ったこの写真。

　今はまだ、そんな気持ちになっていないでしょうが
祇園中を巣立っていく日は、あっという間にきます。

　その日までにできることは、まだまだあります。
しかし、誰にでも平等に与えられる「 時 」は
あっという間に過ぎていき
それぞれの気持ちや都合などで
待ってくれることはありません。

　だからこそ自分を戒め、時を大切にして
本当の笑顔で３月１２日に巣立ってほしいと思います。

　　　　がんばれ！！　３年生！

　祇園中学校出身のＯＢ・ＯＧの方ならよくご存じの「げこてん」

　今日も下校１０分前に放送されました。
まずは練習です。「かんじゃダメだよー！」と近くにいた先生から
何度も言われてプレッシャーがかかるところですが
「大丈夫です！」と全く気にしない様子です。

　チャイムが鳴っていよいよ本番です。
さすがです。すらすらと間違うことなく、完璧な放送ができました。

　残念ながら、今日は複数の部活が時間をオーバーしましたが
明日からは、きっと時間を守って下校してくれるでしょう。

　下校点検、ごくろうさまでした。

　フロアの練習を終えて、いよいよ舞台に上がります。
本番さながら、気合いがこもったステージが始まりました。

　が、しかし…
あまりの緊張で、肝心の「笑顔」が…

　でも、みんなで力を合わせて練習した甲斐がありました。

このステージを楽しみにして、見に来ておられた教頭先生が
「緊張しましたね。フロアで練習していたときの方が笑顔が出ていましたよ。でもこうしたことを体験することがすばらしいんですよ。みなさんががんばっていることは必ず伝わります。自信を持って、笑顔でおどりましょう。ありがとうございました。」とおっしゃいました。

　観客として見てくださった、保健室の神川先生と松本先生も感動しておられました。

　すばらしいパフォーマンスですよ！
　本番で、最高の笑顔をみせてくださいね！