最新更新日:2025/06/13
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全校生徒1200名。「人間力を高める」教育活動を行っています。

うつりゆく

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 山の緑も、秋色に染まり
やがては葉が散ることで次の命を育んでいきます。

 次に祇園の山々が春色になるころ
3年生の多くは、今とは違った制服に身を包み
ドキドキしながら新しい出会いを迎えていることでしょう。

 しかし、その前に
受験という壁が立ちはだかっています。
その壁に立ち向かい、突破していくためには
「気持ち」を変えることです。

そんな気持ちを
3年生の全員が最後の最後まで持ち続け
笑顔で春が迎えられることを祈っています。
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善悪の判断

今日は寒い体育館で、表彰を含めた朝会が行われました。

 校長先生からは
「道徳心」というお話がありました。

その内容は

私は
ともだちや先生に対して失礼なことをしてしまい
眠れない夜を何度も過ごしたことがある。

きみたちは
自分が何か失敗したり、その失敗を人のせいにした日の夜
眠ろうとしてふとんに入った後で
「しまった…」「すまないことをしたなぁ…」
「自分は何ということをしてしまったのか…」と
自分自身を責め、思い悩み、眠れなくなった
経験をしたことはないか?

自分のわがままで、家族やともだちの心を傷つけたり
勉強や部活がうまくいかない不満を
同級生・後輩・兄弟にぶつけてしまい
むなしい気持ちになったことはないか?

安心しなさい。

もし、そんな体験があるのなら
それは、あなたの心の中に
「道徳心」が芽生えた証拠である。

道徳心は幼いころから、家族や先生など
周囲の大人たちから学ぶものである。
だからこそ、その周囲にいる大人自身にも
道徳心を持ち、それを発揮し
周囲の子どもたちを育んでいかなければ
ならない責任がある。

「利己心」
すなわち
自分の利益だけを優先し、他人の迷惑をかえりみない自分
このような自分に気づき、人が正しく生きて行くには

「道徳心」
つまり
善と悪の区別をつけて判断し行動しようとする心を
周囲の大人と一緒に、自分自身が育てることが大事である。

失敗や後悔は、必ずだれもがすることである。
迷惑をかけたなら、勇気を持って潔く謝罪し
反省して前に進んでいこう。
そうすることが
誰もが安心して通える
より良い学級や学年
そして祇園中学校をつくっていくことに
つながるのである。

というものでした。 


 この朝会でのお話を参考にして

たとえ失敗をしても、謙虚に反省して素直に謝り
それを互いに許し合いながら
ともに成長し続ける人になれるように
がんばっていきましょう。
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やさしいまなざし

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 女子ソフトテニス部の活動が始まりました。

 今日は「委員会の日」です。
したがって部員の数がとても少なくなります。
学級・学年・学校のために汗を流せる人となることは
すばらしいことです。
 たとえ部活に遅れてしまっても
ここでがんばるのと同じくらいのことを学べるのです。

 下校途中に立ち寄った3年生が
懐かしそうに部活を見ています。
後輩たちも張り切って、がんばっている姿を
見せています。

あたたかさ

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毎月廊下に掲示される生徒会のカレンダーです。

一目見るだけで
つくってくれた生徒の
優しくあたたかい気持ちが伝わってきます。

風を切る

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 持久走の季節です。

「ちょっとタイムおちとるよ!」と
ランナーを励ます声や

「わかった!」と
もうひとふんばりがんばろうとする
ランナーの声が
が響きます。

ふれあい活動推進協議会

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 18:30から図書室で協議会が始まりました。

 祇園中学校地区の
地域代表・PTA代表・学校代表が集合して
様々な意見交換を行う、大切な会議です。

 本日は情報交換とともに
本年度の「ふれあい活動啓発標語」の入選作品が
披露されました。

 年内に、これらの作品を校内に展示する予定です。
 
 
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さらに

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 教養部の方々が花壇の手入れをされたあと
本校の業務員の方々がていねいに剪定を行いました。

 生徒の見えないところで
このような作業も積み重ねられているのです。

 古い校舎なのに、ピカピカに見える理由の1つが
ここにもあります。
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祇園中スタンダード

 教養部の方が花壇の整備をしてくださっている
そのすぐそばで、3年生が理科の授業を行っていました。

「太陽の動き」を観測していました。
作業が終わると、理科室まで静かに列で移動。

 これが祇園中スタンダードです。
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寒い朝 2

 お母さんやお父さん、そして小さな子どもたちまで
たくさんの協力があって、きれいな祇園中学校があるのです。

 いつも感謝しています。本当にありがとうございます。
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寒い朝

 今日はPTA教養部の方々が「花壇」の整備を
してくださる日です。
 小学校の代休日と重なったため
小学生の姿が何人も見えます。

 いつもきれいにしてくださるおかげで
花も美しく咲いています。

 整備も簡単にできそうだから
ゴミ拾いをしてきれいにしようか
という声もきかれます。

 こんな気持ちの積み重ねに包まれて
生徒たちは安心して成長できるのです。
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第41回広島市中学校PTA研修会 2

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「地域・学校・家庭の絆を深め、ともに成長できるPTA」を主題にして、変化の激しい現代社会の中で、子どもたちの安全を確保し、健全にたくましく成長できる環境をつくるため、地域・学校・家庭の絆を深めて、保護者と子どもがともに成長できるPTA活動のあり方について考える研修でした。

 文字にすると、たいへん難しい会のように見えますが、実際に参加してみると、とても楽しく学べる会だと感じました。

 尾形完治広島市教育長からの祝辞をいただいた後、北海道教育大学の庄井良信教授による「揺れる思春期の心に寄り添う」〜たおやかな自尊感情を育むために〜と題した講演が行われました。
 
 語り尽くせないせつない想いを胸いっぱいに抱えて、しんどい現実に立ち尽くす日々もある。
 不安なときやしんどいときに、誰かにそっと寄り添ってもらい、自分の「失敗」や「弱さ」と向き合うといった経験が、今の生徒や保護者には少ないのではないか。
 いかに自分が不完全な人間であるかということに気づける人ほど、その子どもの「心の声」が聴け、今そこに見えている姿が全てではないことに気づく。
「非道処遇」を受けて育った子どもには、大人におびえる子どももいるが、逆に大人にべったりと甘え、人なつっこい笑顔が絶えない子どももいる。しかし、このような明るく元気な子どもの真実が、過剰な演技(躁的防衛)であるとわかることがある。
 先のことを考えると「予期不安」におそわれるのは、人間であれば誰にでも起こることである。だからといって、過剰に不安要素を取り除くのではなく、「ほどよい距離感覚」を保ち、自尊感情を育むことのできる発達的評価を行うことが必要となる。それは寛容と励ましであり、成功も失敗も何もかもまるごと見守られながら、愛され続ける経験である。
 安心感の充電をたっぷりとして、互いに許し合いながら、他者とともに成長し続ける人間になれるよう、他者との「つながり」を大切にしていけることができる教育の場「学校」を、大人が繋がり合ってつくっていくことが大事である。

 「まちがうな」 よりも 
 「いっぱいまちがってみなさい」 へ

それは、あなたが誠実に歩んだ証拠

だから、つまづいたのだよ

そう言える、大人や地域があれば
傷ついて育ったこどもの心も治癒されていく

こうしたコミュニティが失われた現代の日本では
意図的にそれをつくりだすことが必要不可欠となっている。

だからこそ
PTAの持つ意味や力は大きい

という内容でした。

今後の学校教育やPTA活動にとって
たいへん参考となる講演でした。

各分科会も明るく活発に意見がでることで
持ち帰れる実案もあり
実りある1日となりました。

今後も
祇園中学校PTA活動に
多くの保護者の方々が楽しく参加することができるよう
がんばって参ります。

広島市青少年健全育成市民大会

 広島市では毎年
青少年の自立心を高め、広い視野と豊かな情操を培うことを目的に、青少年からのメッセージとして「作文」「漫画・イラスト」を募集しています。

 今年も本校の入賞者が広島市長から表彰を受けました。

これらの作品は、校内にも展示しますので、来校の際にご覧ください。
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第41回広島市中学校PTA 研修会

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五月が丘中学校を会場に研修が始まりました。

時にはこうして

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 今日は休日です。
休日は練習時間がいつもより長くとれるので
部活動を楽しみにしている生徒が数多くいます。

 しかし、宿題ができていなかったり
提出物の内容が不十分だということは
「したいこと」と「しなければならないこと」
つまり
この優先順位が間違っていることになります。

 「したいこと」を
しっかり楽しみ、がんばりたいのなら

 「しなければならないこと」を
それより先にきちんと終わらせておくことが
大切なのです。

今日は
提出物が不十分だったために
部活時間に勉強をした生徒がいました。

ただし
最後まで投げ出さず、キチンとやり遂げようと
したために
先生が、休日や昼食を返上して
たった一人のために、教室で授業をしていました。

がんばる生徒がいれば
先生もがんばれるのです。

この努力が
数年、数ヶ月後の自分を支えてくれることに
後になって気づくのです。

だからこそ
「今」を大切にしてほしいのです。

冷たいはずの水

 朝から雪が降るところもあったほどの
寒いさむい1日でした。

 日が暮れるのも早いので、安全のため本校では
冬時間として部活動の終了時刻を早めています。

 あまりの寒さで、大きな水たまりも残っていましたが
わずかな時間でも活動しようと、女子ソフトテニス部が
作業しています。

 冷たい水たまりに手をさらして
何度も泥水を運ぶ作業を繰り返すのです。

 雑巾を洗う生徒へ、冷たかろうにと声をかけると
「水道水があたたかく感じる」というのです。

それほど冷たい水に触れながらも
テニスコートをつくるために
みんなでがんばっているのです。

 こうした一人ひとりの頑張りが
みんなにとっての「おかげさま」になるのです。

 お互いが優しさで支え合うことができる
とてもステキな部活なのです。

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第63回広島県国語教育研究大会 6

授業終了後は、各分科会ごとに
授業の分析と研究が始まります。

 昔のように、ただひたすら感想を述べ合うような研修は
もうありません。研修の方法も工夫がすすんでいます。

 先生方からは、数多くの質問や意見が飛び交い
この授業を通して授業力がいっそう高められていくのです。
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第63回広島県国語教育研究大会 5

グループ活動をとり入れながら
他の人の考えもしっかり聞いて、自分の考えを
さらに確かなものにしていきました。
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第63回広島県国語教育研究大会 4

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北谷夏美教諭は
「木登り名人の言葉を推測しよう『高名の木登り』- 徒然草から」で
登場人物の言動が持つ意味を考えながら、内容を理解していく力と
文章に表れている作者の見方や考え方を
自分の知識や体験と関連づけて考える力を
身につける授業を展開しました。
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第63回広島県国語教育研究大会 3

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 プレゼンテーション方式の授業でも
楽しく学びながら、積極的に挑戦してくれました。

第63回広島県国語教育研究大会 2

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 この大会の主題は
「生きて働くことばの力を育てる国語教育の創造」
となっています。

 本校の伊藤優美教諭は
「シカの『落ち穂拾い』- フィールドワークの記録から」で
聞き手を意識し、論理的・効果的に説明する力を身につけさせるために
プレゼンテーション方式を用いて

図表の示す内容と、筆者の考えを関連づけて説明し
聞き手に伝える言語活動を設定することで
生徒の思考を、より深化させる授業を展開しました。
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今週の予定
3/4 掃除・暮会なし
3/7 選抜2
3/8 選抜2
3/9 卒業式リハーサル
12年午後下校(部活なし)
12年成績交換
3/10 3年給食終了
広島市立祇園中学校
住所:広島県広島市安佐南区祇園五丁目39-1
TEL:082-874-0055