最新更新日:2024/12/22 | |
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9月30日(水)の給食ししゃもは,漢字で書くと,「柳の葉の魚」と書きます。これは,柳の葉のように細長い形をしていることからついたものです。ししゃもは,いりこなどの小魚と同じように,頭からしっぽまで丸ごと食べることができます。カルシウムを多く含んでいるので,みなさんの骨や歯を丈夫にしてくれます。1年生が食べている様子を見ると,しっかりよくかんで食べていました。今日は,どの料理も残りがあまりなく,よく食べてくれていました。後片付けを手伝ってくれる給食委員も「残りが少ないね。」とうれしそうでした。 9月29日(火)の給食ごま油はごまあえなどに使われる「ごま」をしぼって,油をとったものです。ほのかな甘みと独特の香りがあり,中国料理によく使われたり,天ぷらの油に混ぜて使ったりします。ごま油は血の流れをよくするビタミンEをたくさん含んでいます。また,中国では薬として,漢方薬や塗り薬にも取り入れられているそうです。今日は麻婆豆腐と中華サラダの両方に使われています。 麻婆豆腐も中華サラダも子どもたちが大好きな料理なので,よく食べてくれていました。豆腐を200丁切ったり,サラダに入った炒り卵の鶏卵を500個近くもがんばって割って給食を作ったかいがありました。 9月28日(月)の給食今日のごはんは,給食にはじめて登場する「ツナ大豆ごはん」です。この料理は,日本各地の学校給食に取り入れられている人気メニューです。まぐろのスープづけと大豆,切干し大根,にんじん,ねぎをしょうが,さとう,しょうゆ,酒で味をつけてそぼろを作ります。子どもたちが自分でごはんの上にのせて食べます。「おいしい」という子もいれば,「そうではない」という子もおり,人気が分かれました。今年最後の冷凍みかんは,とても暑い日でみんな喜んで食べていました。 9月25日(金)の給食昔は,夜になるとお月様の明かりだけをたよりに,畑仕事をしていました。収穫時期の満月の夜,畑でとれた野菜やおだんご,すすきの穂をそなえて,お月見をするようになりました。今日は「お月見」にちなんで,月見汁を取り入れています。白玉もちをお月様にたとえています。今年のお月見は,9月27日です。月見汁には,東広島市安芸津町でとれたしいたけを使っています。 また,給食放送で,さんまの旬や新鮮なさんまの見分け方,さんまの栄養についてのクイズをしました。子どもたちは,さんまの骨に気を付けながらしっかり食べてくれていました。 9月24日(木)の給食世界のくだものの中で一番たくさん作られているのが,ぶどうです。その半分以上は,ワインの材料です。日本では生でそのまま食べることが多いです。粒が小さくて種のないデラウエア,大粒で甘みの強い巨峰やピオーネ,色が緑色でさわやかな味のマスカットなどいろいろな種類があります。今日のぶどうは,福山市でとれたニューベリーAが届きました。配りやすいように,はさみで1〜2粒ずつに切りはなし,丁寧に3つの水槽で洗って各クラスの食缶に数えて入れました。とても甘くて大人気でした。 9月18日(金)の給食毎月19日は食育の日です。今月は土曜日なので,今日が食育の日のメニューとなっています。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で,魚料理とひろしまっこ汁と昔から食べられている食べ物を使った料理が出ます。ひろしまっこ汁は,広島県産のちりめんいりこでだしをとり,そのままみそ汁の具として食べるので,カルシウムをとることができます。また,その時季においしい旬の野菜も入ります。今日はなすが入っています。 9月16日(水)の給食今日は地場産物の日です。広島県でとれたえのきたけを使っています。自然にとれるものは少ないため,瓶やポットで育てたえのきたけが広く出回っています。今日は,えのきたけ・ぶなしめじなどできのこソースを作り,ハンバーグの上にかけました。子どもたちはハンバーグが大好きで残りはほとんどないだろうと思っていたのですが,ソースに入っているきのこに苦戦している子どもが意外とたくさんいました。 9月17日(木)の給食トマトは南米ペルーで生まれ,日本には明治時代に入ってきました。大正時代に小型のトマトが作られましたが,あまり人気がなく,ミニトマトとして人気が出たのは,昭和の終わりごろからです。ミニトマトの赤い色はリコピンという成分で,がんなどの病気を予防してくれる働きがあります。給食では,ミニトマトはくだものと同じで火を通さずに食べるものなので,衛生には特に気を付けて取り扱っています。一つずつへたを取り除き,ていねいに3槽の水槽で洗い,使い捨て手袋をして数を数えて配食しています。1500個くらいのミニトマトのへたを取るのは大変でしたが,とても甘みのあるミニトマトでよく食べてくれていました。 9月15日(火)の給食茎わかめは,わかめの真ん中を縦に通っている太い芯の部分で,こりこりとした歯ごたえがあります。海そうの中でも骨や歯を丈夫にするカルシウムやお腹の調子を整える食物せんいを多く含んでいます。今日は,酢の物に入っています。苦手かなと思ったのですが,昨日のひじきサラダと同じようによく食べてくれていました。 9月14日(月)の給食ひじきは海そうのなかまです。骨や歯を丈夫にするカルシウムや,血管を強くするヨードがたくさん含まれています。乾燥したひじきを,30分から1時間ほど水につけてもどすと,6から7倍になります。今日は1kgのひじきを使いました。ボイルして水冷し,和風のドレッシングを作ってきゅうりやにんじん,ハムとあえました。あっさりして食べやすく,残りもほとんどありませんでした。家でもぜひ作ってみてください。 樹木の表示が新しくなりました9月10日(木)の給食シチューは,ヨーロッパのいろいろな地方で昔から食べられてきた料理です。肉や魚介類などを野菜と一緒にスープや牛乳で煮込んで作ります。今日は,牛肉と野菜をブラウンルウで煮込んだビーフシチューです。ブラウンルウは給食室の大きな釜で小麦粉,サラダ油を,一時間近くじっくり時間をかけて茶色になるまで炒めて作りました。コクのある手作りのビーフシチューができあがりました。見た目カレーと間違える子どももいましたが,「おいしい」と食べていました。 今日のグリーンサラダに入っているアスパラガスは,広島県でとれたものを使いました。21kgのアスパラガスを,食べやすいように小さくななめ切りにしました。 9月9日(水)の給食とうがんは,瓜(うり)の仲間で,生まれ故郷はインドです。夏にとれる野菜で,スイカくらいの大きさがあり,形はだ円形をしています。中に種がたくさんあり,皮もかたいので,厚めに取り除いて使います。今日はとり肉・豆腐・油あげ・にんじん・オクラといっしょに汁にしました。とうがんは,生(なま)のときは白い色をしていますが,煮るとすきとおったようになります。 9月8日(火)の献立高野豆腐は,「凍り豆腐」とも呼ばれています。名前のとおり,豆腐を凍らせて乾燥させたものです。乾燥したままでは食べられないので,水にもどし,だし汁で煮るなどして味をつけて食べます。普通の豆腐より,貧血を防ぐ鉄が多く含まれています。今日は高野豆腐をいろいろな食材と煮込んだ,高野豆腐の五目煮です。鶏肉や干ししいたけ,野菜から出たうまみがしっかりしみこんでいて,おいしく仕上がりました。しかし,食べ慣れないからか,食べる時間を過ぎてから給食室へ残して持ってくる子どもがいつもより多かったです。高野豆腐は昔から食べられている伝統的な食材です。これからも給食にたくさん登場します。しっかり食べてほしいです。 9月7日(月)の給食あなごは,廿日市市大野町を中心に瀬戸内海沿岸でとれます。体長は約30センチメートルくらいで身がやわらかくおいしい魚です。明治34年に宮島口で駅弁として売り出された「あなごめし」は今では広島県の名産品になっています。ごはんにあなごめしの具をかけて混ぜて食べます。 今日は豊水なしが給食に出ました。子どもたちが食べやすいように,255個のなしの皮をむいて芯を取りました。とても大変でしたが,みずみずしく甘くておいしかったです。みんなで旬の味を味わうことができました。 9月4日(金)の給食昔,アラビアの商人が砂漠を旅したとき,羊の胃袋で作った水筒に羊のミルクを入れて,らくだにのせていました。何日も何日も歩いてから,ふたを開けると,水っぽい液と白いかたまりができていました。これが世界で初めてのチーズです。チーズの始まりは偶然でしたが,そののちチーズは世界中に広まり,今では500種類以上のチーズがあります。 今日は久しぶりに給食にチーズが出ました。ほとんどの子が喜んで食べていました。 焼き肉はとても人気で残りがありませんでした。給食室に食器を返す子どもたちからも「焼き肉がおいしかったです。」という声がたくさん聞こえました。 9月3日(木)の給食コーンスープのコーンはとうもろこしのことです。とうもろこしは,小麦,米とともに世界の三大穀物の1つです。一番たくさん作っている国はアメリカ合衆国で,日本では北海道です。今日のコーンスープには,つぶとクリーム状にしたコーンが入っています。コーンと野菜の甘みがあるスープができました。今日も残りがほとんどなく,よく食べてくれていました。 9月2日(水)の給食今日の給食は,キャベツ・小松菜・ぶなしめじ・たまねぎ・にんじん・じゃがいもとたくさんの野菜が入りました。洗ったり,切ったりするのにとても時間がかかり,「間に合うかなあ。」と心配しながら11時半ごろまでひたすらじゃがいもを切りました。やっとできた肉じゃがはとても好評で,残りがほとんどありませんでした。ひじき佃煮でごはんもすすみ,ごはんもよく食べていました。 9月1日(火)の給食夏休みが終わり,今日から給食が始まりました。大休憩のときから「おいしそうな匂いがする。」「カレーなんよ。やったあ。」などの楽しみにしてくれている声がしていました。給食時間に教室に行くと「おいしい。」「おかわり2回もしたよ。」とうれしそうに食べている姿を見ることができました。9月からも安全で安心なおいしい給食が提供できるように,給食室一同がんばっていきます。 |
広島市立井口小学校
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