最新更新日:2024/12/22
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3月2日(水)の給食について

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献立:ちらしずし 牛乳 さわらの照焼き わけぎのぬた かきたま汁 三色ゼリー

 3月3日はひなまつりですね。ひな人形を飾り,桃の花やひしもちを供え,子どもの健やかな成長をお祝いします。今日はひなまつりにちなんだ献立です。お祝い事の時によく食べられるちらしずしと,ひしもちと同じ桃色,白,緑の三色ゼリーを取り入れています。わけぎのぬたの「ぬた」とは,ぬるぬるしたみその感じが,沼田に似ていることからついたと言われています。わけぎは株が分かれて増えるので,子孫繁栄の縁起物として,ひな祭りでも昔からわけぎのぬたを食べられてきました。わけぎは,広島県の尾道市や三原市でたくさん作られ,生産量は日本一です。ねぎによく似ていますが,ねぎほど香りが強くなく,甘いのが特徴です。今日の給食のわけぎも広島県でとれた地場産物を使っています。子どもたちには食べにくいのかなと思っていましたが,よく食べてくれており,少ししか残っていませんでした。昔から食べられている郷土料理の味も知ってほしいと思います。

3月1日(火)の給食

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献立:麦ごはん 牛乳 うま煮 酢の物 いよかん

 うま煮は,鶏肉・うずら卵・さつま揚げ・じゃがいも・だいこん・にんじんなどをしょうゆ・さとう・みりんで煮たものです。給食では,大きな釜でたくさんの材料を煮こむので,いろんな味が出てとてもおいしくできあがります。ごはんともよく合い,ごはんの残りもあまりありませんでした。

2月24日(水)の給食

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献立:ごはん 牛乳 まぐろの揚げ煮 けの汁 りんご

 今日は,青森県の郷土食です。「けの汁」は,大根やわらびなどの山菜,凍り豆腐,油揚げなどを細かく刻み,豆と一緒に煮て,みそで味付けしたものです。名前の由来は,白い粥にそえて食べる汁,粥にかけて食べる汁という意味から粥の汁がなまって,「けの汁」になったといわれています。一年間の家族の健康を願って食べられます。また,大間町のまぐろも有名です。りんごの生産量も日本一です。

2月23日(火)の給食

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献立:牛乳 豚丼 れんこんのきんぴら いよかん

 れんこんは「はす」ともいわれ,水の中の泥の中で育ちます。水の上ではきれいな花が咲きます。その根っこの部分がれんこんです。穴の開いた独特の形をしています。この穴は空気が通る穴で葉っぱまでつながっています。今日のれんこんは,広島県のとなりの山口県岩国市でとれたものを使いました。

2月17日(水)の給食

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献立:牛乳 親子丼 白あえ

 白あえは,日本に古くから伝わる伝統料理のひとつで,あえ衣の色が白いので「白あえ」といいます。衣は,すりつぶした豆腐を白みそ,さとうなどで味をつけて作ります。その衣と薄味で煮た野菜などをあえた料理が「白あえ」です。給食では,食材に必ず火を通さないといけないので,釜の中で豆腐をつぶしながらから炒りし,白みそやさとうなどの調味料を混ぜながら煮てそれぞれ冷まし,薄味で煮たにんじん,こんにゃく,干ししいたけ,ちくわと,ゆがいたほうれんそうも冷まして,すべてをあえて作りました。とても手間がかかったのですが,完食してピカピカの食缶で返してくれるクラスがたくさんあり,とてもうれしかったです。

2月15日(月)の給食

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献立:麦ごはん 牛乳 含め煮 わかさぎの南ばん漬 白菜の昆布あえ

 わかさぎは,もともとは鮭のように海と川を往復するさま名でしたが,今はほとんどが全国各地の湖や川でとれる魚になっています。おいしい時期は,1月から3月です。ししゃもと同じように骨ごと食べられるので,骨や歯をじょうぶにしてくれるカルシウムがたくさんとれます。今日は,からりと揚げたわかさぎを南ばん漬にしました。骨はあまり気になりませんでしたが,少し苦みがあったからか低学年の子が食べきれず残す姿が少しありました。
今日は先週に比べ休みが少なくなってきているので,給食の残りもあまり残らなくなりました。元気になってきてくれているので,とてもうれしいです。

2月12日(金)の給食

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献立:減量ごはん 牛乳 わかめうどん 五目豆 せとか

 今日は地場産物の日です。広島県でとれたわけぎを,わかめうどんの中に入れています。広島県は,わけぎの生産量が日本一です。わけぎは,見た目はねぎとよく似ていますが,根もとの部分が少しふくらんでいるのが特徴です。ねぎは種を植えて育ちますが,わけぎは球根を植えて育てます。その球根が株分かれして増えるので,わけぎ(分葱)とよばれています。また,せとかも広島県でとれたものです。せとかは,皮が薄くてむきやすく,甘くてとてもジューシーです。バイキング給食だった6年3組のみんなも,「おいしい」と全部食べてくれていました。

2月10日(水)の給食

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献立:麦ごはん 牛乳 さばの塩焼き キャベツのゆかりあえ 吉野煮

 吉野煮は奈良県で生まれた料理で,くず粉でとろみをつけた煮物のことです。くず粉の本場が奈良県の吉野ということで,この料理が生まれたようです。給食では,くず粉のかわりにじゃがいものでん粉を使って作ります。とろみをつけた煮物は味が全体によくからみ,冷めにくくなります。大根やじゃがいもに味がしっかりしみていて,とてもおいしい煮物に仕上がりました。
今週はインフルエンザでとても休みが多いです。体調を崩さないためにも,朝昼夕の三食をしっかり食べ,睡眠もじゅうぶんにとりましょう。来週は元気に登校して,給食をしっかり食べてくれる子が増えることを願っています。

2月8日(月)の給食

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献立:ごはん 牛乳 肉じゃが レバーのから揚げ 大根と広島菜の刻み漬け

 広島菜漬は,安佐南区の川内地区でたくさんとれる広島菜を使った広島県特産の漬物です。広島菜は約300年前に京都から伝えられたといわれています。葉はかたい「せんい」が多いのですが,風味と香りがあるので漬物に適しています。また,骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムが含まれています。
今日の肉じゃがに使用したじゃがいもは,東広島市安芸津町でとれたものを使っています。きめ細かくでんぷん質の多い安芸津のじゃがいもは,とてもホクホクしておいしいです。ですが,でこぼこしており,芽をとるのにとても大変です。70kg以上もあるじゃがいもの処理をし,味が均等にしみこみやすいようにすべて手で切りそろえました。とてもおいしい肉じゃがができあがり,たくさん食べてくれているのですが,今井口小学校はインフルエンザで休んでいる人がとても多く,残ってしまうのが残念です。早く元気になってみんなそろって給食を食べたいですね。

2月5日(金)の給食

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献立:ごはん 牛乳 豆腐の中華スープ煮 春雨と野菜の炒め物 はるみ

 今日の給食のはるみは,尾道市因島でとれたものです。はるみは,清見とぽんかんをかけあわせて作られた品種です。見た目はぽんかんに似ていますが,少し大きめで味も甘くて濃厚です。つぶつぶ感があり,果汁もたっぷりです。調理員さんは皮がむきやすいようにへたの方を少し落としてから4等分(1年生は8等分を2個)に切ってくださいました。広島県の島々ではみかんをはじめ,いろんなかんきつ類がとれます。給食でもぽんかんやいよかん,せとかなどいろいろ出していきます。

2月3日(水)の給食

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献立:麦ごはん 牛乳 いわしのかば焼き 温野菜 かきたま汁 煎り大豆

 2月3日は節分です。給食は節分の行事食でした。節分には,豆まきをします。昔の人は,病気や火事,地震などのわざわいは,鬼が持ってくると信じていました。「鬼は外」のかけ声で豆をまいて,鬼が家の中に入ってこないように追い払い,福が来るように祈りました。また,いわしの頭を戸口にかざして鬼を追いはらいました。給食には,いわしと煎り大豆を取り入れています。いわしはでん粉をつけて油で揚げ,さとう,しょうゆ,みりんで甘からいたれを作って,ごまと一緒にかけました。魚が苦手な子も食べやすかったようです。いわしには小骨がありましたが,しっかりとよくかんで食べていました。

2月1日(月)の給食

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献立:ごはん 牛乳 すきやき はりはり漬 ぽんかん

 今月のテーマは「食物せんいについて知ろう」です。食物せんいには,腸の動きを活発にし,食べ過ぎをおさえて肥満予防になります。今日のはりはり漬には,食物せんいがたくさん含まれている切干しだいこんが入っています。また,今日は地場産物の日です。広島市安佐北区白木町でとれた春菊と,広島県で作られたえのきたけをすきやきに使っています。

1月29日(金)の給食

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キャッチコピー「たっぷり地場産物&レモン どんとこいや給食」
献立●骨よ丈夫になぁ〜れ カルシウムたっぷり牛乳
  ●まぜなきゃ損!みんな大好き 広島・菜・ごはん
  ●小いわし×チヌ きせきの出会い レモン揚げ
  ●すっぱうま!ビタミンCたっぷりレモンあえ
  ●地場産物 入れ放題食べ放題 井口豚汁
6年生は言語・数理運用科で地場産物を使った広島らしい給食の献立を考える学習をしました。6年生の児童ひとりひとりが考えた給食の献立から,プレゼンテーションをして料理を選び,1食分に組み合わせ,独自献立として実施しました。地場産物を取り入れた給食のおいしさを,劇をして給食放送で伝えてくれました。井口地区の鍛冶山農園のさつまいも・だいこん・にんじん・小松菜,佐伯区でとれたしょうが,広島県産のちりめんいりこ・小いわし・チヌ・レモン・キャベツ・煮干し・みそ・米・牛乳を使っておいしい給食ができました。地場産物をたっぷり味わいました。

1月27日(水)の給食

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献立:おむすび 牛乳 さけの塩焼き みそすいとん

 1月24日から30日は全国学校給食週間です。「毎日,給食をおいしく楽しく食べられることに感謝し,給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。今日は,給食が始まった明治22年に食べられていたおむすびとさけの塩焼きを取り入れています。また,みそすいとんは食べ物が少なかった昭和30年ごろ,少しでもお腹がいっぱいになるよう,小麦粉で団子を作ってみそ汁に入れた料理です。給食室では,小麦粉と米粉と塩と水を混ぜてすいとんの生地を作り,1時間ぐらいねかせた後,たっぷりの湯の中にスプーンですくって1つずつ落として作りました。2つの回転釜に7人の調理員が集まってすいとん作りをしました。すいとんはあまりおいしくないという子もいましたが,昔の人の大変さや苦労が少しはわかってくれたのではないかと思います。

1月26日(火)の給食

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献立:麦ごはん 牛乳 小いわしのから揚げ キャベツのゆかりあえ 煮ごめ

 今日は,広島県の沿岸でよくとれる小いわしをから揚げにしたものと,給食にはじめて登場する煮ごめを取り入れています。煮ごめは,季節の根菜類の野菜を角切りにし,小豆と一緒に煮た精進料理です。親鸞聖人の命日(1月15日)の前夜から3日間、煮ごめを食べて寺参りをするのが習わしだったといわれています。主に芸北地方でよく食べられています。もともとは,肉を食べる習慣のなかった時代に,たんぱく質をとるために,昔の人が豆を上手に使用したことから生まれた料理です。煮物に小豆が入っているのが苦手な子もいて残りは多かったですが,広島県の郷土料理を知る機会になったと思います。調理員さんはたくさんの食材をすべて包丁で小さめの角切りに切って,煮ごめを作ってくださいました。

1月25日(月)の給食

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献立:減量ごはん 牛乳 親子うどん 昆布豆 広島菜漬 ぽんかん

 1月24日は学校給食記念日です。第二次世界大戦により,日本中が食料不足になり,多くの子どもたちが栄養失調になりました。戦争が終わって食べ物がなかったとき外国から脱脂粉乳などが送られて,昭和21年12月24日にまた学校給食をすることができました。この日が冬休みになるため1か月のばして1月24日を学校給食記念日としています。
井口小学校では1月25日から29日を学校給食週間とし,給食の歴史のテレビ放送や6年生が考えた給食を独自献立として実施する予定としています。おいしく楽しく給食を食べられることに感謝し,ご家庭でも給食や食べ物の大切さについて考えていただきたいと思います。

1月19日(火)の給食

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献立:麦ごはん 牛乳 さわらの天ぷら 切干し大根の炒め煮 ひろしまっこ汁

 今日は食育の日です。ごはんを主食にした一汁二菜の献立で,魚料理とひろしまっこ汁を組み合わせています。主食はエネルギーになる炭水化物を多く含む「麦ごはん」,主菜はからだの中で血や肉になるたんぱく質を多く含む「さわらの天ぷら」,副菜はおなかの調子を整える食物せんいを多く含む「切干し大根の炒め煮」,汁は今が旬の白菜や春菊,瀬戸内海でとれたちりめんいりこが入った「ひろしまっこ汁」です。春菊とえのきたけは広島県でとれたものを使いました。

1月15日(金)の給食

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献立:ごはん 牛乳 さばの竜田揚げ 温野菜 けんちん汁

 さばは日本で古くから食べられている代表的な魚です。さばのような背中の青い魚を「青魚」と呼びます。青魚には,「DHA」(ドコサヘキサエン酸)や「EPA」(エイコサペンタエン酸)という質のよいあぶらが含まれており,血液をさらさらにしたり,脳の働きを活発にしてくれたりします。さばの竜田揚げはとても人気で,残りがありませんでした。さばにしょうがとしょうゆと酒で下味をつけて,でん粉(かたくり粉)をつけて油で揚げます。しょうがでさばの臭みも感じにくく,とても食べやすかったです。温野菜に使用したキャベツは,尾道市因島でとれたものが届きました。

1月13日(水)の給食

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献立:ふわふわ丼 牛乳 おかかあえ みかん

 今日は地場産物の日です。呉市豊町でとれた大長みかんが届きました。一年中暖かくて,雨の降る量が少なく,台風の影響もあまり受けない瀬戸内海の島は,みかんの栽培にとても適しています。みかんには,病気からからだを守ってくれるビタミンCがたくさん含まれています。おかかあえは,今が旬のほうれんそうとはくさいを使っています。野菜の甘さとかつお節のうま味でおいしくできあがりました。おかかあえはいつも人気で,今日も完食でした。ほうれんそうは北広島町でとれたものを使いました。

1月12日(火)の給食

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献立:松葉ごはん 牛乳 雑煮 剣えびのから揚げ 栗きんとん

 今月のテーマは「食文化について知ろう」です。今日は行事食で「正月料理」が出ました。お正月といえば「お節料理」があります。その地方や家庭に伝わる雑煮や料理を食べる習慣が今に伝わっています。今日の松葉ごはんに入っているこんぶは「よろこぶ」,えびは「腰がまがるまで長生きできるように」,黄金色の栗きんとんは「宝物」をたとえています。これらの料理には「豊かで幸福になりますように」という願いが込められています。今日の雑煮には金時にんじんを使いました。いつものにんじんより細長く,赤い色をしています。金時にんじんの赤はトマトやすいかと同じ「リコピン」が多く含まれているからです。栗きんとんはさつまいもをゆでて砂糖と水で作ったシロップを加え,さつまいものゆで汁を少しずつ足してのばしながらつぶしながら作っていきます。最後に栗の甘露煮を入れて混ぜたら出来上がりです。約1000人分の栗きんとん作りは大変ですが,子どもたちはよく食べてくれていました。
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行事予定と下校時刻

学校のきまり

広島市立井口小学校
住所:広島県広島市西区井口二丁目13-1
TEL:082-278-3204