最新更新日:2024/12/22 | |
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1月19日(火)の給食今日は食育の日です。ごはんを主食にした一汁二菜の献立で,魚料理とひろしまっこ汁を組み合わせています。主食はエネルギーになる炭水化物を多く含む「麦ごはん」,主菜はからだの中で血や肉になるたんぱく質を多く含む「さわらの天ぷら」,副菜はおなかの調子を整える食物せんいを多く含む「切干し大根の炒め煮」,汁は今が旬の白菜や春菊,瀬戸内海でとれたちりめんいりこが入った「ひろしまっこ汁」です。春菊とえのきたけは広島県でとれたものを使いました。 1月15日(金)の給食さばは日本で古くから食べられている代表的な魚です。さばのような背中の青い魚を「青魚」と呼びます。青魚には,「DHA」(ドコサヘキサエン酸)や「EPA」(エイコサペンタエン酸)という質のよいあぶらが含まれており,血液をさらさらにしたり,脳の働きを活発にしてくれたりします。さばの竜田揚げはとても人気で,残りがありませんでした。さばにしょうがとしょうゆと酒で下味をつけて,でん粉(かたくり粉)をつけて油で揚げます。しょうがでさばの臭みも感じにくく,とても食べやすかったです。温野菜に使用したキャベツは,尾道市因島でとれたものが届きました。 1月13日(水)の給食今日は地場産物の日です。呉市豊町でとれた大長みかんが届きました。一年中暖かくて,雨の降る量が少なく,台風の影響もあまり受けない瀬戸内海の島は,みかんの栽培にとても適しています。みかんには,病気からからだを守ってくれるビタミンCがたくさん含まれています。おかかあえは,今が旬のほうれんそうとはくさいを使っています。野菜の甘さとかつお節のうま味でおいしくできあがりました。おかかあえはいつも人気で,今日も完食でした。ほうれんそうは北広島町でとれたものを使いました。 1月12日(火)の給食今月のテーマは「食文化について知ろう」です。今日は行事食で「正月料理」が出ました。お正月といえば「お節料理」があります。その地方や家庭に伝わる雑煮や料理を食べる習慣が今に伝わっています。今日の松葉ごはんに入っているこんぶは「よろこぶ」,えびは「腰がまがるまで長生きできるように」,黄金色の栗きんとんは「宝物」をたとえています。これらの料理には「豊かで幸福になりますように」という願いが込められています。今日の雑煮には金時にんじんを使いました。いつものにんじんより細長く,赤い色をしています。金時にんじんの赤はトマトやすいかと同じ「リコピン」が多く含まれているからです。栗きんとんはさつまいもをゆでて砂糖と水で作ったシロップを加え,さつまいものゆで汁を少しずつ足してのばしながらつぶしながら作っていきます。最後に栗の甘露煮を入れて混ぜたら出来上がりです。約1000人分の栗きんとん作りは大変ですが,子どもたちはよく食べてくれていました。 1月7日(木)の給食あけましておめでとうございます。 本年も今日から給食の献立をお知らせしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今日の献立に出ている黒豆は,正月のおせち料理でよく食べられます。おせち料理には,昔の人の知恵と幸せに暮らしたいという願いが込められています。黒豆には,「いつまでもまめにくらせますように」という意味があります。「まめに」とは「元気に」ということです。黒豆は大豆の仲間で,からだの中で血や肉になるたんぱく質が多く含まれています。久しぶりの給食でしたが子どもたちはよく食べてくれていました。 12月22日(火)の給食生揚げの中華煮は,麻婆豆腐の豆腐のかわりに生揚げを使って作ります。生揚げは豆腐の水分を切ったものを油で揚げたものなので,豆腐よりしっかりとした歯ごたえがあり,からだの中で血や肉になるたんぱく質や,骨や歯を丈夫にするカルシウムも多く入っています。 今年最後の給食でした。明日から子どもたちは冬休みです。冬休みも早寝早起きをし,毎日しっかり朝ごはんを食べ,かぜをひかないように元気に過ごしてほしいです。 12月21日(月)の給食今日は地場産物の日です。野菜炒めに,広島市内でとれた“ひろしまそだち”の小松菜を使いました。江戸時代から作られている小松菜は,ほうれんそうと同じ,色の濃い野菜で,カロテン,ビタミンC,カルシウム,鉄などをたくさん含んでいます。中でも骨や歯を丈夫にするカルシウムの量は多く,成長期のみなさんにしっかり食べてほしい野菜です。 12月18日(金)の給食今月のテーマは「生活習慣病を予防する食事について知ろう」です。生活習慣病の予防のためには,今日の給食に出ているさばなどの背中の青い魚を食べるとよいといわれています。これらの魚には,血の流れをよくして血管がつまるのを防いでくれる働きがある,質のよい脂肪酸が含まれているからです。また,今日は「食育の日」です。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で,魚料理とひろしまっこ汁を組み合わせています。ひろしまっこ汁には,広島県でとれたちりめんいりこが入っています。ちりめんいりこには,えびの幼生やその他の海の生き物が混じっていることがあります。食べても害はないのですが,子どもたちに驚かれないように,給食室で少しずつ広げて確認をしています。ちりめんいりこ以外に水菜と白ねぎも広島県でとれたものを使いました。 12月17日(木)の給食冬至は,1年中で一番夜が長く,昼が短い日です。今年の冬至は,12月22日です。「冬至にかぼちゃを食べると,かぜをひかない。」という言い伝えがあります。野菜の少ない冬に栄養の豊かなかぼちゃを食べることで,かぜをひかずに元気に過ごせるという意味です。給食では,市販のルウを使わず小麦粉とサラダ油を1時間近く弱火で炒め続け,牛乳を入れてホワイトソースを手作りし,シチューを作りました。その中にかぼちゃを入れています。たくさんのかぼちゃを切るのは,かたいのでとても大変でした。 12月16日(水)の給食今日は地場産物の日です。広島市内で作られた「ひろしまそだち」の春菊を使いました。安佐南区の中筋や西原地区の春菊は,昔から作られており,丸い葉で厚みがあるのが特徴です。香りの強い野菜ですが,からだの中に入ってビタミンAに変わるカロテンをたくさん含んでいます。ビタミンAは病気からからだを守るはたらきがあるので,春菊をしっかり食べるとかぜの予防になります。今日はすき焼きの中に入っています。 12月15日(火)の給食今日はクリスマスの行事食です。今日は鶏肉に塩・こしょう・ガーリックパウダーで下味をつけ,油で揚げた鶏肉のから揚げです。ガーリックパウダーは,にんにくを乾燥させ粉にしたものです。ガーリックの香ばしい香りが食欲をそそります。また,ショートケーキもついています。ショートケーキのショートという単語には,「短い」のほかに「壊れやすい」「ボロボロ崩れる」という意味があります。ショートケーキとは,もともとビスケット生地に生クリームといちごをはさんだケーキのことだそうです。食べるときに崩れやすいので,そう呼ばれていました。これを日本人好みに工夫されたのが,現在のみなさんにおなじみのショートケーキです。今日のケーキは,スポンジとムースと生クリームが三層になっていて,中に黄桃が入っていました。みんなとても喜んで食べていました。 12月10日(木)の給食今日のポタージュには,白いんげん豆のペーストが入っています。いんげん豆には,からだの中で血や筋肉になるたんぱく質,骨や歯をじょうぶにするカルシウム,貧血を防ぐ鉄,糖質がエネルギーに変わるのを助けるビタミンB1などの栄養がたくさん入っています。子どもたちはポタージュなので,豆が入っているのがあまりわからなかったようでしたが,よく食べてくれていました。 12月9日(水)の給食ひじきは海そうの仲間で,貧血を防ぐ鉄や,骨や歯を丈夫にするカルシウム,血管を強くするヨードが多く含まれています。また,お腹の調子を整える食物せんいもたくさん含まれているので,ぜひ食べてもらいたい食品です。今日はいつものひじきの炒め煮に,まぐろ油漬を入れました。魚のうまみがプラスされ,子どもには食べやすくなったようです。 今週は毎日のようにみかんが出ています。みかんのおいしい時期になりましたね。広島県の豊町でとれた大長みかんです。みかんには,かぜのウイルスに負けないからだを作ってくれるビタミンCがたくさん含まれています。今日も各クラスに入っているおまけのみかんまで喜んで食べてくれていました。 12月8日(火)の給食はるさめは,もともと中国の食べ物です。日本ではじゃがいもなどのいもから作られることが多いですが,中国では緑豆という豆から作られています。形が細長くて,春にしとしと降る雨に似ているので,漢字で春の雨と書いて「春雨」と名づけられました。今日は緑豆で作ったはるさめを,春雨と野菜の炒め物に使っています。今日の給食に入っている小松菜はひろしまそだちのマークがついた広島市産,チンゲン菜とみかんと太もやしは広島県のものを使って作りました。 12月4日(金)の給食鉄ちゃんのサラダには,ちりめんいりこ・ひじき・小松菜・切干し大根など,鉄を多く含む食品がたくさん含まれているので,この名前をつけました。鉄が不足すると,体が疲れやすくなったり,顔色が悪くなったりして,貧血などの病気にかかりやすくなります。子どもたちには食べやすかったようで,残りが全くなく,「鉄ちゃんのサラダ」は大人気でした。今日の給食に使用した小松菜とパセリは,ひろしまそだちのマークがついた広島市でとれたものが届きました。 12月3日(木)の給食今日のサラダには,じゃがいも・さつまいも・さといもの3種類のいもが入っています。いも類には食物せんいがたくさん含まれているので,腸をきれいにする働きがあります。また,ビタミンCもたくさん含まれているので,かぜの予防になります。かぜをひきやすい今の季節にはぴったりの食べ物です。いつものポテトサラダとはひと味ちがい,ドレッシングなのでさっぱりしていておいしいです。子どもたちも「これは何のいも?」と言いながら食べてくれていました。 12月2日(水)の給食秋から冬は大根のおいしい季節です。水分がたっぷりあり,甘みもあります。今日のように,あえ物にしたり,おでんなどのように煮込むと味がよくしみこんでおいしいですね。大根の白い根には,ビタミンCやでんぷんの消化を助けるアミラーゼが含まれ,緑の葉には,カロテン・ビタミンC・カルシウムが含まれています。今日は広島県の高野町でとれた大根を使いました。 12月1日(火)の給食広島県はかきの生産量が日本一です。かきの土手鍋は鍋の内側にみそをぬり,かきと豆腐や野菜を煮る料理で,広島県の郷土食です。また,今日は地場産物の日です。広島県の福山市で作られたくわいを使っています。くわいは,くちばしのような形をした芽が出ることから,「めでたい」と縁起をかつぎ,正月料理によく使われる野菜です。給食では毎年12月に1回「くわいのから揚げ」を出しています。1年生にくわいを食べたことがある人を聞いてみると,ほとんどがはじめて食べる子でした。「くわいっておいもみたいな味がする。」「おいしいね。」と食べてくれていました。他にも,かきや白ねぎ,春菊,しめじ,みかんも広島県産のものを使いました。 11月25日(水)の給食今日の献立は,西区でとれたたくさんの地場産物を使った「今が旬!海の幸 山の幸 たっぷり西区ランチ」です。瀬戸内お好みには,広島湾でとれたかきと観音ねぎが入っています。広島菜のごまあえには草津のじゃこ天と安佐南区川内地区でとれた広島菜を使いました。さらに,西区そだちのみそ汁には,井口の鍛治山農園でとれた大根と,2年生が鍛治山さんの畑で育てたさつまいも,佐伯区の奥田農園さんのにんじんを入れました。 11月20日(金)の給食ほうれんそうは, 今から400年ほど前に日本に伝わってきました。旬は「冬」ですが,今では日本中どこでも作られ,一年中食べられます。色の濃い野菜のなかまで,病気から体を守ってくれるカロテンや貧血を防ぐ鉄などの栄養素を多く含んでいます。今日は,広島県北広島町育ちのほうれんそうを使い,サラダにしました。サラダの味付けに,しょうがのしぼり汁を少し入れて,風味を加えました。 |
広島市立井口小学校
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