全校生徒1176名、「人間力を高める」祇園中学校

準備は整いましたか?

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 明日1月7日から学校が始まります。

 職員室の前には
いつもは置いてない長机が2台もだされ
明日、一斉に提出される「宿題」を出す場所が確保されました。

 夏・冬・春の休みは楽しい日々でもあるのですが
「宿題」をしないままにして過ごしていると
直前になって急に焦り始め、余計に手につかなくなったり
夜遅くまでかかって仕上げるために体調を崩したり
結局間に合わず、仕上げることができずに
学校へ登校すること自体が辛くなってしまう生徒もいるのです。

 事前に“宿題チェック”をしている部活もあるために
1・2年生の中には救われている生徒もいるのですが
常に休み明けは、これまでに本人がコツコツと積み上げる力を
「習慣づけてきたか」が問われる時でもあります。

 明日の初日に、誰もが自信をもって安心して登校し
スムーズなスタートをする姿がみられることを
楽しみにしています。
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人を導く者は己を鍛える

 太陽も沈み、真っ暗になった学校の体育館に明かりが見えます。

 そこには、明日の朝に行われるバスケットボール部の練習に備えて
自分の練習に打ち込む先生の姿がありました。

 明日、男子バスケットボール部は練習も行いますが
冬休みの宿題チェックも行うそうです。

 一見、厳しいと感じるかもしれませんが
学習面を部活動も支えるところに価値があるのです。

 ただ、やりたいことや好きなことだけをするのではなく
やらなければならないことを優先してやりきらせる。
これが結果的には、進路を見据えた指導ともなっていくのです。

 大好きな部活をするために
あたりまえのことをあたりまえにする習慣をつければ
それがいつしか、部活動や学習、そしてあらゆる生活面に
効果が出てくることを気づく日が来るのです。

 先生もこのようにして全神経を集中し、何本もシュートの練習を重ねて
明日の練習に備えているのです。
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新年のご挨拶

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 明けましておめでとうございます。

 昨年中も平素より、本校教育につきまして、ご理解とご協力をいただき
誠にありがとうございました。心より御礼申しあげます。

 本日より新年のスタートとなりました。

これからも私たち祇園中学校教職員は
学校教育目標である
「確かな学力と豊かな心を持ち 健康で活力ある生徒の育成」を目指し
心を一つにして教育活動に励みたいと思います。

新年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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この1年に感謝

 平成27年が終わろうとしています。

どのような1年を過ごしたかを振り返り

来年をどんな1年にするかを考える

そんな最後の1日を過ごし

新たな年を気持ちよく迎えましょう。

 1月7日から始まる学校生活

みんなが元気よく笑顔で登校してくることを

楽しみにしています。

  よいお年を!
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人生の節目

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 いよいよ今年も終わろうとしています。

今、祇園中学校では、晴れ渡った空の下
普段は聞こえる工事現場の音もなく
風の音の中に、鳥のさえずりがあるだけの
静寂の時が流れています。

 1年生は
中学校生活にも慣れ、部活動や勉強
そして、人と一緒に仲良く生活することの大切さが
少しはわかってきたでしょうか。

 2年生は
部活動でも中心となり、成長していますね。
楽しみな修学旅行を前にして、学習や決めごとをする中で
この旅行が、遊びではなく学ぶことなのだということが
わかったでしょうか。

 3年生は
緊張する受験を前にして
この受験という「人生の岐路」が、いかに重大な局面かを理解し
ここから逃げ出さず、自分の力で突破しようとする
強い気持ちを持つことができたでしょうか。

 校長先生は、先日の休前集会で
『義務教育の卒業とその後の進路を自分の努力の証としてつかむという営みは、全ての人が経験する人生の一大イベントである。これをうまく乗り切れないことには「一人前の大人」にはなれないのである。』
とおっしゃいました。

 これは本校の3年生だけではなく、1・2年生や、大人の立場としても
考えさせられる言葉ではなかったかと思います。

 また、お話の結びでは
『以前にも言ったように「人は過去は変えることはできない。しかし自分の未来は、意思と行動次第で、誰もがいつでも変えることができる」のである。
 自分の未来を変えることができるのは自分自身。その未来をもっともっとキラキラと輝くものに変えようとする生徒になってくれることを期待する。』
ともおっしゃいました。

 この年の暮れから新年に向けて、ここを「人生の節目」ととらえ
苦しくてもあきらめずに、最後まで頑張り抜く
そんな自分に出会える人になってみましょう。

 そんな苦しい時には必ず、だれかの支えがあるものです。
苦しい自分ばかり見るのではなく、冷静になって周囲を見るのです。
 そんなときにそばにいて、優しく厳しく支えてくれる人は
自分にとって本当に大切な人のはずです。

 それに気づくことができれば
きっとすばらしい人生の幕開けを迎えることができると思います。

 一日、この一日を大切にして、明日を迎えましょう。
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気づくべきこと

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 29日、女子ソフトテニス部が高校生との練習試合を行いました。
 ご縁があり
14人もきてくれた高校生たちは、試合をしてくれるだけではなく
とても優しく細やかなアドバイスをしてくれました。

 勉強でもスポーツでも
最初から全てがわかっていて、何もかもうまくできることなど
何一つないのです。

 この日、鋭いボールを打ち、ていねいに教えてくれた高校生たちも
最初からあたりまえのようにボールが打てたのではなく
うまくいかない、辛く苦しい日々や
練習でうまくいかなかったり、試合で負けた悔しさで
泣いたり、心が折れそうな時があったのです。

 しかし
どんなに辛くて泣いても、いつも受けとめて下さる保護者の支えや
時にはケンカしても、正々堂々と切磋琢磨できる仲間の励ましで
そんな高い壁を乗りこえるだけの、強い気持ちを持ち続け
立派に成長した今日があるのです。

 そうした高校生にここで出会い、プレーだけではなく
その姿や振る舞いを見ることが財産となっていくのです。

 試合の中で厳しいコースに打たれた瞬間に気づくべきこと
それは、そのボールこそが
『この弱点を克服するために、もっと練習するといいよ』という
彼女たちからの「言葉ではないメッセージ」だということです。

 学校や部活動だけではなく、家庭での生活にも
きっとこのようなメッセージがたくさんあることでしょう。

 この年末年始に家庭でゆっくりと過ごす時間を持ち
あらゆるメッセージに気づき、受けとめて
心も身体もたっぷりと充電して
新しい年に備えてくれるといいですね。

 ソフトテニス部は、今日も6名の生徒が朝から
仲良く真剣に練習をしていました。
この苦労が、いつか報われる日が訪れることでしょう。
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学校納金(1月分)の集金について(お知らせ)

タイトルにもありますように
「学校納金(1月分)の集金について」のお知らせを
今回はこの「ブログ」と「まちcomiメール」でお伝えします。

 3年生につきましては、本日プリントを配付いたしました。
プリントはここからも見ることができます
  ↓
学校納金(1月分)12.24

 本来であれば1・2年生にも登校日にプリントを配付して
お知らせするところですが、配付が遅れてしまったために
今回に限りこのような形でお知らせすることになりました。
 大変申し訳ございません。

 年末のお忙しい時期に、また出費多難の折
誠に恐縮ですが、ご入金いただきますよう、宜しくお願いいたします。

ムードをつくる

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昨日、冬休み前の全校集会が行われました。

 校長先生からは
「変えれば変わる」というお話がありました。
その内容は

 8月26日から始まった、とても長く密度の濃い4ヶ月の中間期が終わった。
この間に「体育祭」「合唱コンクール」「中文連の発表会やコンクール」「中体連の各大会」「国語の県大会」「試験」など、実に様々な行事を経験し、しかもそれらをことごとく成功させる中で成長してゆく君たちの姿は輝いており、誇らしくも愛おしくも感じてきた。
そのがんばってくれる姿に感謝している。

 ここからは、3年生に向けての話となるが、1・2年生にもこの時期はすぐにやってくるのだから、自分のことだと思って聞くことが大切である。

 懇談会を通して進路希望先を決定した3年生が一気に「受験ムード」に突入した。
『さあ、勉強しよう!』と思っても、何から手を付けたらいいのかさえわからずに、ただイライラすることはないか。受験のことを考えると、ただ不安だけが大きくなり、受験から逃げ出したくなってはいないか。そんな気持ちと、日々戦いながら生活していることと思う。

 なぜ、君たちのそんな気持ちがわかるのか。それは、私自身もそうだったからである。

 「何で、高校入試なんかあるんや!」「中学校と同じように、みんなが同じところにいけたらいいのに!!」私は、そんな風に思っていた。

 しかし義務教育の卒業とその後の進路を自分の努力の証としてつかむという営みは、全ての人が経験する人生の一大イベントである。これをうまく乗り切れないことには「一人前の大人」にはなれないのである。

 私は毎年、この時期には同じことを言うことにしている。
それは
いつまでも「受験から逃げている人」と、自分はきっと大丈夫だろうと「受験をなめている人」は、失敗をすることが多いので、特に注意が必要だということである。
 ビクビクし過ぎることはないにしても、適度な緊張感は必要なのである。試合を経験した人ならわかるように、何の緊張感もないままに、また緊張の糸が切れた状態で試合に臨んでも、良い結果が得られることはほとんどない。

 今年度が終了するまでの3ヶ月間、学校の教室と自宅の勉強部屋にピーンと張り詰めた「学習ムード」「受験ムード」をつくりあげることが必要である。下級生も同じようにすることで、学校全体が学習に向けての「良い緊張感」に包まれるからである。

 これまで何があっても熱心に取り組むことができた祇園中学校の生徒なら、この大事な時期に「学習」へ取り組むこともできるはずである。
それはまず、テレビを消して、携帯電話・スマートフォンやパソコン類の電源を切り「学習机の前に座る」ことから始まる。そして逃げずに参考書や問題集と向き合いなさい。
『勉強しなくては!』と、ただ漠然と思っているだけではダメなのである。具体的に何をするのか、それを決めたらしばらく辛抱を重ねてそれに取り組むことが大切なのである。
たとえそれが「薄っぺらな問題集」であっても、一冊やりきることができれば「充実感」が味わえるものである。それは、何もしないでいて焦りといらだちや不安だけがつのる「焦燥感」とは全く違うものであり、それが味わえた者にしかわからない「自信」というオマケまでがついてくるのである。

 それでも何から始めたらいいのか、どうすればいいのか、どうしようもない気持ちになったときには、君たちの目の前にいる先生に尋ねてみれば良い。
私が担任をしていたころ、学習が苦手な生徒と一緒に問題集を買うために、何度も本屋へ行ったものである。こういうときは、厚さと内容や自分の実力を考えて「やりきれるもの」を選ぶのが大事である。この時期なら、今目の前にある「冬休みの宿題」から始めるのも良いことである。それらの全てをやり切れば、安心と自信を手にすることにつながるのである。つまり、勉強や受験から来るイライラを鎮める方法は、そこから逃げずに、勉強や受験と向き合う以外にないのである。

 以前も言ったように
『人は過去は変えることはできない。しかし自分の未来は、意思と行動次第で、誰もがいつでも変えることができる』のである。
 自分の未来を変えることができるのは自分自身。その未来をもっともっとキラキラと輝くものに変えようとする生徒になってくれることを期待する。
というものでした。 

 この集会でのお話を参考にして
 1年が締めくくられるこの時期に
自分の人生を変えることのできる勇気を持った自分に出会い
どんなに苦しくても、自分を信じてあきらめずに努力し
その苦しみを共に分かち合える仲間がいることに気づき
焦燥感を自信や充実感で吹き飛ばし
ここにいるみんなでいっしょに成長していきましょう。

12月21日(月)4h 国語(2年5組)

チャイムの4分前から「早く座って!」と言う声が広がり、約2分前には着ベルが完了。みんなが静かに学習する中、教室には池田先生が書く板書の音だけが響きます。

 まず冬休みに向けて、先生から何枚もの宿題プリントが配付され、2月の実力試験や受験の対策でもあるため、特にていねいな説明が続きました。

 続いてファイルや教科書など、細やかな準備の確認が行われてから“モアイは語る”の学習が始まりました。
 
 今日はこの題材の結論として「彼らの文明が崩壊した根本的な原因」は、私たちが生きる現代社会と無関係ではないということを、互いの意見を出し合いながら学びました。 生徒の発言を拾いながら答えが板書され、生徒は空欄を記入し、別のプリントを貼り付けたりの作業。工夫されたプリントは、国語科の先生方がいつも手作りをされています。わからないところは、みんなが自然に教え合い、欠席した生徒の宿題プリントは、指示がなくても周囲の生徒が綴じてくれました。

 最後の「要約文」は制限時間4分。集中した生徒たちは次々に文章を作っていきました。こうした先生と生徒の優しさと努力があって、授業は成り立つのです。
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こころもからだも

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明日12月22日(火)は「冬至」です。

 調べてみると、いろいろな説はありますが
『 柚子=「融通」がきく 冬至=「湯治」 』といった“語呂合せ”から
柚子湯に入るようになったとも考えられているようです。
 元来、運を呼びこむ前の禊との説もあり
新年や大切な儀式に際しては入浴する風習が今でもあります。
 冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらない
という考えもあったようですし、柚子は実るまでに長い年月がかかるので
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められているそうです。

 学校でも、家でたくさんの柚子を収穫された先生が
カゴいっぱいに持ってきて下さいました。その“お陰”で
柚子の香りが職員室に広がり、先生方みんなの笑顔も広がりました。
その優しさに感謝し、柚子風呂で心も身体も温まりそうです。

みなさんのお宅でも「柚子風呂」はいかがでしょうか。

地場産物いっぱいの郷土食 4

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地場産物の野菜は、広島県産の白菜、白ねぎ、広島市産の春菊でした。

果物のみかんももちろん広島県産です。
広島菜は広島市川内地区でたくさん作られ、広島菜漬も広島の特産ですね。

今日はたくさんの広島の味を楽しむことができました。

地場産物いっぱいの郷土食 3

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広島県は、かきの生産が日本一です。かきの土手鍋は鍋の内側にみそをぬり、かきと豆腐や野菜を煮る料理で、広島県の郷土食です。

 給食では、生のかきを扱うのは危険なので、冷凍のスチームかきを使っています。具だくさんで、栄養もいっぱいです。寒い日には体もあたたまりますね。

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 くわいは、芽がでていることから、「めでたい」と縁起をかつぎ、正月料理にはよく使われている野菜です。広島県福山市でたくさん作られています。

 洗って、皮つきのままから揚げにし、塩をまぶしています。フライドポテトに似た感じで、芽の部分はカリッとしておいしいですよ。くわいは苦手だという人も、「これはおいしい!」と言って食べられます。給食でも残りはほとんどありませんでした。

 小さめのくわいをみつけたらご家庭でも試してみてください。

地場産物いっぱいの郷土食

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今日は、広島県の郷土食で、「かきの土手鍋風・くわいのから揚げ・広島菜漬・みかん」の献立です。広島県産の地場産物をたくさん使っています。

  


生みの苦しみ

 女子ソフトテニス部の「自主練習」が午前中に行われました。

 寒いテニスコートの地面にあった「霜」が少しずつ解け
泥だらけのボールを拾う手や、クツは泥だらけになっていきました。

 今日参加した4人はそれぞれの課題に合わせた練習方法を
自分たちで決め、時間をかけて練習を繰り返していきました。

 中には、練習してもなかなかうまくいかなくて
悔しい思いをした選手もいましたが
その悔しさは「生みの苦しみ」であり、それを乗りこえることで
技術とともに、これから生きていく上で必要な力を
手に入れていくのです。

 うまくいかなくても、「あきらめず」「投げ出さず」に
前を向いて「努力し続ける自分」に出会えるまで
自分の力を信じて、練習・勉強・仕事をやっていけばいいのです。

 昨日より今日、今日よりも明日。
自分ががんばった証(あかし)は、必ずあらわれます。

 流した汗は、嘘をつかないのです。
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心を美しく

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 女子ソフトテニス部は
週末の部活時間を使って、大切な話し合いを行い
これからのチームをより良くするために
まず、土曜日の練習時間をボランティアに
充てることにしました。

 少しでも生徒全員が気持ちよく生活できるように
あらゆる場所のトイレ・廊下・階段や校舎外の掃除を行いました。
トイレに至っては、同じ便器を10分も磨く生徒もいるほどの
徹底ぶりでした。
 終了してからも、点検でまださらにきれいにすべき場所を見つけ
もう一度全員で取り組むなど、実に細やかな清掃でした。

 あたりまえにきれいな学校のように見えますが
こうした陰の努力に対して感謝し
「お陰さまで、気持ちよく生活できました。ありがとう。」
といえる人でありたいと思います。

 美しい心をもつ生徒の周囲には、美しい環境や言動があふれるものです。
そうした生徒に囲まれて育っていく生徒は幸せなのです。
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しあわせは返ってくる

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校長先生からは
「後回しの幸せ」というお話がありました。
その内容は

 人生の目標とは「しあわせになること」であると思う。
しあわせになることの条件とは何か。
それは
「人から大事にされること」だといわれている。
 例え、健康やお金、才能などに恵まれていなくても
周囲の人に愛されて大切にされていさえすれば
毎日の生活が幸せに、そして安心して過ごすことができるのである。

 しかし、人から愛され、大切にされるためには
自分自身が「人を大切にする」ことが必要である。
 自分を犠牲にして、他人に利益を与えて幸せを願い
自分以外の人を大切にする生き方が「利他の生き方」である。

 人を幸せにするために何かを実行すれば
それによって助かる人がいたり、喜んでくれる人がいることになる。
そうやって、人の役に立っていることが実感できたとき
そこには自分自身の喜びが生まれるものである。

 自分だけがしあわせになりたいと願うのではなく
ここにいて、一緒に過ごす人みんながしあわせになれれば
そこにいる自分もいっしょにしあわせになれるのだから

今一度、今日からでもいい

ここにいる生徒、一人ひとりが
「人を大切にする」という気持ちで生活を始めよう。
というものでした。 

 この朝会でのお話を参考にして

 他の人のしあわせを自分のしあわせだと思える
そんなやさしい自分に出会い
たとえ自分のしあわせを後回しにしても
いつか必ず、そのしあわせが自分に返ってくることを信じていられる
そんな自分になれるよう
みんなでいっしょに成長していきましょう。
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心意気はその姿

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 全校朝会が行われました。今朝の朝会は
これまで祇園中学校を支え続けてくれた生徒会の現執行部にとって
自分たちが運営する「最後」の朝会でした。

 この大切な最後の朝会を整然とおこなうために、3年生は総力を挙げ
「早く、静かに集合しよう」を合い言葉に各クラスで呼びかけを行い
出入り口には手書きのポスターまで貼られました。

 校長先生は、お話の冒頭部分で

「今日“も”3年生は集合がすばらしかった。何か(とりくみでも)あったのかな?
良い集団には、必ず身近に良い手本となる姿を見せる人がいるものである。
 今日の3年生たちがそうであるように。
こうしたことを学び、受け継ぎ、つないでいくことで、すばらしい伝統を築いていくことができるのである」とおっしゃいました。

 これまで自分たちの代表として、いつもがんばってくれた執行部に対し
3年生の生徒みんなが心をひとつにして、言葉ではなく
“静かな集合”という「餞(はなむけ)の姿」を贈ってくれたのです。

 その懸命な3年生の姿をみた、学年主任の目からは
これもまた、いつものように涙がこぼれ落ちていました。
(塩満先生が 思いを込めた3学年通信 12.16 です)

 こうして全校朝会はいつもと変わりなくスムーズに進行し
一般の生徒にはみえないところで音楽を流す生徒の“お陰”で
いつものように校歌をうたい、普段通りに終了しました。

 このような、あたりまえのひとときをつくるのは
その陰で、だれに評価されなくてもがんばっている生徒が
いるからなのです。

 3年生のみんな。立派でしたよ。
執行部のみなさん、これまでよくがんばりました。ありがとう。
あなたたちが築いた伝統という財産は、次の執行部が、
また「姿」で示してくれます。楽しみにしていて下さいね。

クリスマス献立

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 今日の給食は、行事食「クリスマス献立」でした。
 年に1度のケーキがつき、大人気の「鶏肉のから揚げ」もあるので、子どもたちは今日をとても楽しみにしていたようです。

 鶏のから揚げは、鶏肉に塩・こしょうとガーリックパウダーをもみこんで味付けし、でん粉をつけて揚げています。
 さすがにほとんど残りがありませんでした。

 ケーキは、生クリームのケーキで、間に黄桃がはさんでありました。学校でケーキが食べられるということが特別な感じがあり、みんなうれしいのでしょうね。

 中学生ともなると、サンタクロースを信じるような年ではないのでしょうが、いくつになってもクリスマスのワクワク感は変わらないですね。

日々すべて思い出

 女子バレーボール部の練習が終わりました。

 顧問の槙原先生はミーティングで
今日の練習で「何が足りないのか」「どうすればいいのか」
生徒たちにしっかりとお話をされました。

 古びた体育館ですが
選手たちはこうして毎日のように一生懸命練習を重ねる中で
人としても成長しています。

 こうした日々のすべてが「青春の1ページ」となるのです。

 今日も楽しそうに、笑顔で友だちと帰って行きました。
明日も祇園中での生活を楽しみにしていてくださいね。
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今週の予定
1/7 全校朝会 給食開始
3年身体測定・テスト発表
1/8 2年身体測定
1/12 1年身体測定
広島市立祇園中学校
住所:広島県広島市安佐南区祇園五丁目39-1
TEL:082-874-0055