教室に帰ったら、テレビで校長先生の話を聞きました。

　南区の小学校は、１３校が津波浸水想定区域内にあります。大河小学校もその中の１校です。

　防災の意識を高め、安全に避難できるよう訓練を重ねていきます。

　津波が到着するまでには時間があるので、あわてず、整然と避難していきます。

　大河小学校は、耐震工事が終わっているため、地震に対して安全な建物です。

　訓練ですが、みんな真剣に津波の心配がなくなるのをじっと待っています。きちんと待つことができるのも大事なことです。

　津波の心配がなくなったら、教室に戻って校長先生の話を聞きます。

　広島市で９月２日（水）に「平成２７年度総合防災訓練」が実施されるのに合わせて、本校でも非常に大きな地震に伴って津波が発生するという想定で、避難訓練を行いました。
　
　昨年度は、津波からの避難で、北校舎の３階に逃げましたが、本年度は、さらに大きな地震に対応できるよう、北校舎の屋上に避難しました。

　昨日の大雨とは一転、青空のもと、児童が元気よく登校してくると「月が出ている」と校舎の上を指さしています。

　西の青空に右下の欠けた月が見えます。
　
　夜暗いときでなく、朝に月が出ているのが、珍しかったのでしょう。

　「不思議だな」「なぜだろう」と思うことが学習につながっていきます。実際の自然現象を見たことは、よい体験になると思います。

（２枚目の中央付近に月があります。実際は、青空にくっきりと見えていました。）

　９月の「今月の詩」は、原田直友さんの「虫とり」です。

　早速覚えて、校長室に暗唱しに来ました。

　毎月の詩のプリントをファイルにつづって、直前まで覚えています。

　正門前の掲示板にも、「今月の詩」が掲示してあって、登校してきた子がじっと見て覚えていることもあります。

　大きな声で言えるよう、しっかり練習して暗唱しに来てほしいと思います。