全校生徒1200名。「人間力を高める」教育活動を行っています。

授業力アップ

 3時間目に3年7組で国語の「研究授業」がありました。

 今日は、広島市教育委員会の指導第二課から
野間課長と津田指導主事をお招きして
「 推敲して文章を磨く 」をテーマとした授業を行いました。

 その目標は
書いた文章を読み返し、文章の全体を整えることと
語感を磨き、語彙を豊かにすることの2つでした。

 読みにくく、わかりにくく書かれた課題文を
わかりやすい文章に直すことで
テーマである推敲を体験していきました。
ていねいにつくられたワークシートに沿って
個人やペア学習を行います。

 さらには
相手に「伝わりくい文章」を意図的につくり
その文章を推敲させるというひと工夫もありました。

 「 わかりやすい文章 」
 「 伝わりやすい文章 」をつくる。

 確かに、なかなか難しいことですね。
日々、実感しています。

 3年7組のみんな、よくがんばりました。ありがとう。
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行ってきます!

 3年生は「職場体験学習」のための事前訪問へ行きました。

 本番は7月9〜10日の2日間です。
お世話になる事業所の方々への挨拶や打ち合わせを
行うために出かけました。
 
 有名なメラビアンの法則では
『 人の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり
その情報のほとんどを「視覚情報」から得ている 』と
いわれており

 特に、初対面の人を認識する割合は

「見た目/表情/しぐさ/視線」の視覚情報が55%
「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調」の聴覚情報が38%
「言葉そのものの意味/話の内容」の言語情報はわずか7%
と定義しています。

 第一印象、それは急に繕っても本質が透けて
見えてしまいます。
だからこそ、日々の生活を大事にすべきなのでしょう。

   3年生、がんばっていってらっしゃい!!
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全校朝会 2

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表彰状の授与の後、校長先生からは
「四知  天と地とあなた自身は知っている」というお話がありました。

 その内容は
 後漢の学者である楊震に推されて役人となった
王密が
「夜なので、誰にも気づかれません」
といって楊震への賄賂を送ろうとしたところ
楊震は
「天知る、地知る、子知る、我知る。何をか知る無しと謂わんや」
と答え、きっぱりと断った。

このようなできごとによって広まった言葉が
「天知る、地知る、子知る、我知る」である。

これは
「誰も知らないと言っても、天も地も、君も私も
その不正を知っているのだから、不正は必ず発覚する」
という意味の言葉である。

いけないことをしても「ばれなければいいんだ」と
考える人もいる。
窃盗、ゴミのポイ捨て、人に対する非難や仲間はずれ
他の人の迷惑を考えない私語などは
事の大小に関わらず、決して正しいことではない。
つまり「不正」である。

今日の朝会の集合でも
豊かな心をもった人は最初から静かであったし
少なくとも
生徒会の司会者が「静かに!」と呼びかけたら
気がついて改めることができた人もいた。

それができていない人との違いは何か。

不正を不正と知らないのであれば論外であるが
それが正しくないことだと知っているのであれば
やはり、自らの行動は正しいものにし
それを見た他の人に
「あなたのまねをしたい」「あなたのようになりたい」
と思われる行動をすることが大切である。
ということでした。

このお話を参考にして

他の誰かに注意を受けたらできるということならば
その注意をうけることなく
正しい行いを自らの判断で行うことができる
豊かな心を持った「大人」に近づくための努力を
普段の生活から積み重ねていきましょう。

 『天と地と、あなた自身は知っている』のですから

全校朝会

今日の朝、全校朝会があり、表彰状の授与も行われました。


 ただ、残念なことに
これまであたりまえにできていた「時間を守って、静かな集合」
については十分なものではありませんでした。

 こんなときこそ、一人ひとりが心と身体の「姿勢」を正し
自ら考え、判断して、行動する必要があるのでしょう。

 学校はみんながつくるものなのですから。


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今週の予定
7/6 掃除・暮会なし
7/7 委員会の日
広島市立祇園中学校
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