２月２１日(土)２２日(日)の２日間、本校で(株)いとやさんに来校していただき、制服・体操服などの採寸注文を行いました。４月に新入学する児童生徒だけでなく、在校生もたくさん注文に来ていました。
　初めて制服に手を通し、ちょっと緊張した表情の人や、上靴を試着してそのまま走り出してみる人など新学期を前にわくわくどきどきした気持ちでいるようです。制服や体操服が家に届くのが楽しみですね。

　２月１９日(木)高等部第２学年の進路学習では「先輩から学ぶ」というテーマで学習しました。卒業した先輩を招いて、仕事のこと、休みの日の過ごし方などについて話を聞きました。職場体験実習で仕事の経験はしたけれど、実際に毎日仕事をしている先輩から話を聞くと、学校で行う実習とは違うということを感じたようです。
　先輩の話を聞いて今からの学校生活の目標ができたようです。

２月２０日（金）に、「卒業おめでとう会」がありました。在校生が、この日のために心を込めて作った飾りが、ステージの壁いっぱいに飾られ、大きな拍手の中を、６年生が堂々と入場してきました。ギターの伴奏に合わせ、テーマソング「みんなの広場」を元気に歌い、会場が一気に盛り上がりました。６年生の紹介では、卒業式の呼名練習の成果が発揮され、「はい」と手を上げてりりしく返事をする先輩の姿をたくさん見ることができました。また、４年生からメダルをプレゼントしてもらったり、５年生からお祝いの言葉を言ってもらったり、在校生全員から「卒業おめでとう」の歌を歌ってもらったりしたお礼に、６年生が、「ありがとう」の歌を歌ってお返ししました。お互いを大切に思い合う気持ちが伝わってくる素敵な歌声が、会場に響き渡りました。最後に小学部全員で輪になって、「手と手と手」を踊りました。卒業生と在校生が、手と手を合わせ、お互いお世話になった感謝の気持ちを伝え合いながら、楽しいひとときを過ごすことができました。

２月１３日（金）に、小学部低学年の発表会がありました。１年生の「いいこといっぱい１ねんせい」では、本年度の活動の中で、一番楽しかった活動を子どもたちが自ら選び、ダンスを踊ったり、さかなつりをしたり、和太鼓を演奏したりして、一年間の頑張りを発表していきました。２年生の「おむすびころりん」では、ねずみの国にやってきたおじいさんに、子どもたちがふんするねずみが、感謝の気持ちを込めて、おむすびやくだものを運んだり、太鼓を演奏したりして、おもてなしをしていきました。３年生の「かさこじぞう」では、かさをかぶせてくれたおじいさん、おばあさんに、子どもたちがふんするおじぞうさんが、ダンスを踊ったり、鍵盤ハーモニカを演奏したり、お米や宝物を運んだりして、ありがとうの気持ちを伝えていきました。どの学年も日頃の練習の成果を存分に発揮することができた素敵な発表会でした。御家族の皆様、御声援ありがとうございました。

２月１６日(月）に、江崎グリコ株式会社の田中さん、瀬戸さんが来校され、企業の社会貢献の一環として、小学部６年生の児童に「エコ生活」について、授業をしてくださいました。チョコレートの歴史や製造についてのＤＶＤを見たり、クイズやジャンケンをしたりしながら、身近な「エコ生活」について、楽しく学習していきました。部屋を出るときは、電気を切ったり、歯磨きするときは、水道の蛇口を閉めたり、買い物に行くときは、「エコバッグ」を持って行ったりするなど、身近にできる「エコ生活」を考えるきっかけになりました。これからも「エコ生活」について考え、実践していきたいと思います。

　２月１０日(火)第２回ＰＴＡ保護者会「先輩保護者の話を聞く会」が開催されました。２０〜２９歳の本校卒業生の子どもさんをお持ちのお母さん４名をお迎えし、卒業後の進路と生活についての話をしていただきました。小学部から高等部までの５０名の保護者の参加がありました。
　進路選択の経緯や家庭で取り組んだことなど、在学中のことを盛り込みながら話をしていただきました。全体での講演の後、小グループに分かれて座談会が行われ、たくさんの質問に答えていただきました。
　我が子の将来の姿を思いながら、今必要なことは何かを考える時間になったようです。