校庭にある梅の花もほころぶ季節となりました。三寒四温を繰り返し、もうすぐ暖かい春がやってきそうです。
　学校では、卒業式の練習を重ね、一人ひとりの胸の中に、卒業と進級するための心の準備が進んでいます。最高学年として、長束西をリードしてくれた6年生の最後の姿を在校生と教職員みんなで見届け、送り出したいと思っています。
　今年から、1・２・３年生も卒業式に参加することになり、お世話になった6年生への感謝の気持ちをしっかり届けられるように取り組んでいます。6年生の立派な姿を目に焼きつけ、長束西の伝統を引き継いで欲しいと願っています。
　そして、4月には新入生を向かえます。教職員一同力を合わせ、みんなが誇りに思える学校を一歩ずつ築いていきたいと思います。

　登場人物の気持ちの変化を読み取り，学習のまとめとして紙しばい作りをしています。
　絵も登場人物のせりふも，班ごとに相談しながらかき進めています。

　「かさこじぞう」から，おじぞうさまの出てくる場面を選んでクレヨンと絵の具でかきました。
　おじぞうさまを見たことのない子もいましたが，かわいらしいおじぞうさまができあがりました。

体育館で，卒業式の練習が始まりました。

良い姿勢をして指導の先生の話を聞いているところです。

今日は，歌の練習をしました。

今日の国語タイムに５年生が委員会の活動についてのリーフレットを持ってきて説明してくれました。
リーフレットは活動内容を写真付きで説明してあって、とても分かりやすかったです。
子どもたちは「○○委員会になろうかなー。」と考えていました。

今日の理科は「水をあたためると、どのように変化するのか」ということを調べました。
こどもたちは、「泡が出た！」「湯気が出た！」「ふっとうしてる！」と言いながら、１分ごとに水の様子と温度を観察し、記録しました。
温度が上がらなくなったところで火を消すと、「水の量が減ってる！」と気付いていました。

　2月27日(金）の１・２校時に、6年生を送る会が行われました。5年生の企画委員会のみなさんの司会で進みました。3年生の花のアーチを6年生が1年生と手をつないで入場しました。この1年最高学年として立派な手本を示してくれた6年生にみんなからの感謝の気持ちを伝えることができたと思います。笑いあり涙ありの2時間でした。

　1年生は、6年生とのたくさんの思い出を、上手な劇で表現したり、「ビリーブ」を心をこめて歌ったりしました。お世話になってありがとうの気持ちを一生懸命に伝えてくれました。
　2年生は、よびかけや詩の群読で感謝の気持ちを表現しました。みんな大きな声でしっかり伝えてくれました。6年生を応援する気持ちがいっぱい伝わりました。
　3年生は、6年生のすごいところをよびかけで伝えてくれました。みんな、あんな6年生になりたいと憧れの気持ちをもっているようでした。「ふるさと」の歌声は、とってもやさしい歌声でじーんときました。感動しました。

　休憩を挟んで、縦割り班対抗でゲームをしました。ふなっしーやネバールくんなどのキャラクターの色塗りです。どの班が正確に色をつけられるかの勝負です。班の人みんなで話し合いながら、仲良く塗り絵をしました。
　次は、いよいよ4年生です。とっても楽しいクイズを準備してくれていました。答えるのはもちろん6年生です。間違えたら、「もう一度6年生をやってください。」などと大いに笑わせてくれました。6年生の笑顔があふれました。その後、「花は咲く」をリコーダーで気持ちをこめて吹いてくれました。しんみりとした気持ちになりました。
　そして、5年生です。リコーダーで「笑点のテーマソング」ではじまりました。とっても楽しい男子6人による大喜利です。とっても素人とは思えない、テンポのよさ、質の高いお笑いのセンスのよさに驚きました。もちろん会場全体が盛り上がったのは言うまでもありません。6年生の笑顔がはじけました。5年生が野外活動でも歌っていた「ありがとう」の歌は、友達との絆を感じる思いのこもった歌でした。

　いよいよ6年生の登場です。6年生は自分たちの1年生からの6年間の思い出を寸劇で見せてくれました。さすが6年生、舞台の上で堂々と、迫真の演技で盛り上げてくれました。どの場面にもセンスのよい笑いが織り込まれていました。修学旅行の地引網での一コマや、組体操の再現、妖怪ウォッチの体操では、1年生が大喜びでした。1年生もみんな踊っていました。最後まで1年生への心配りを忘れない6年生でした。
　最後に1年生から、感謝の気持ちをこめてプレゼントです。中身は一生懸命に作った「ぶんぶんごま」だそうです。
　先生たちからも、プログラムにはなかったのですが、「風が吹いてる」の歌のプレゼントもあり、とっても心のこもった「6年生を送る会」になりました。
　6年生のみなさん　ありがとう。