最新更新日:2025/08/06
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〜 つながろう せのが輪 〜 「やってみよう」「ありがとう」「何とかなる」「あなたらしく」

学校給食週間 2日目です

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給食の片付けの時間のできごとです。
生徒とこんな会話をしました。

生徒「先生。今日のは本物なん?」
時光「本物よ〜。」
生徒「今,とれんって言われよるし,すごい高いんでしょ?どうして本物が出せたん?」
時光「私ががんばったから〜!(笑)」
自画自賛ですみません…。


さて,本日の献立は何でしょう?

パン マーマレード 牛乳 くじらのオーロラソースかけ カレーシチュー
昭和30年代をイメージした献立です。

冒頭の会話は,くじらが出たことによる会話でした。

実際,去年使った物資を手に入れることができず,角切りのくじら肉ではなく,写真のように,薄切りの肉で粉がついているくじらを今年は使用しました。
業者さんいはく,「それじゃないと調達できません。」ということでした。

また,去年はマーマレードではなく,バターを使用しましたが,こちらも今の状況では入手不可能とのことでした。

昔は普通に食べられていたのに,今はなかなか手に入らないという物がありますね。


さて,本校では学校給食週間に際し,保護者の皆様から給食の思い出を募集しました。

くじらとカレーシチューについての思い出をいただきましたので,ご紹介します。
(⇒は時光のコメントです。)

【くじら】
3年の保護者の方からいただいた思い出です。

くじら肉のおいしさが忘れられず,いつか食べたいと思います。子どもたちは,くじらを食べたことがないので,食べさせてみたい程,おいしかったです。

⇒思い出の料理はくじらの竜田揚げと書いてありました。
 実は,給食室でも自分が食べた当時のくじら料理。竜田揚げとオーロラソースかけ,どっちが出ていたかで話題になりました。

【カレーシチュー】
1年 給食大好きっ子だった人さんからの思い出です。

・ミートソーススパゲッティもカレーシチューも当時の大人気メニューで,おかわり欲しさに,1〜2分で平らげて,2回,3回と行列を作って,鍋がからになるまでおかわりしていたことを思い出します。

⇒給食室からすると,とても嬉しい光景です。2回,3回というのがすごいですね。

保護者の皆様,思い出のご提供,ありがとうございました。


さて,本校の生徒たちの感想は…

【くじらのオーロラソースかけ】
・めっちゃうまかったー。
・見た目がレバーっぽくて…味は違いましたが…。
・初めての鯨!!見た目はレバーっぽいけど,味がすごくおいしかったです。
・鯨が肉みたいでとてもおいしかった。
⇒鯨は海にいるので,魚のように思うかもしれませんが,哺乳類なので,肉みたいというよりは肉なのです。食品成分表にも肉として載っていますよ。

【カレーシチュー】
・シチューもとてもおいしかった。
・豚肉がやわらかくて,食べやすかった。
・カレーはカレー,シチューはシチューがいい。
・カレーシチューって,カレーなのか,シチューなのか,気になります…。
⇒カレーシチューがお薦め!という調理員さんにこの意見を伝えたところ,「両方が混ざったあの感じ。あれが良いんよ〜!」とのことでした。

【その他】
・なんだか満足感がない…。
⇒全体的な量のことだと思われます。
 今の給食はお皿の上にひとつの料理という日があまりありません。
 昔はひとつの皿にひとつの料理がほとんどでした。
 少ない量でも栄養がしっかりとれるように,くじら肉を多用したのでしょうね。


くじらは,手放しでおいしい!と思った生徒が多かったようです。(グリンピースだけ残ってきているクラスが多数ありましたが…。グリンピースはやめて〜!という抗議も直接的にも間接的にも届きましたが…。)

一方,カレーシチューは,おいしいと思いながらも,カレーのような,シチューのような…どっちつかずの料理にためらう感想が多かったです。


明日は昭和40〜50年代の献立です。

保護者の皆様からの思い出で,一番多く挙がっていたあの麺料理が登場します。

学校給食週間スタートです!

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本校では,1月26日から30日まで学校給食週間を実施しています。

「食べて振り返る給食の歴史」として,明治22年から現在の給食を一週間で実施します。

本日は,日本で初めて給食が実施された明治22年の献立でした。

牛乳 おむすび さけの塩焼き たくあん漬け みそ汁 です。


すでに恒例行事のごとく,給食室では先週から気合を入れて,土曜・日曜はしっかり体を休めて,おむすび作りに取り組もう!と話をしておりました。

また,ごはんの業者さんにも,「今年もおむすびします!9時半までに配送をお願いします。」と無理なお願いをしたところ,「がんばります!」との返事をいただき,8時45分には,ごはんが納品されていました。
ご協力,ありがとうございました。


朝から調理員さんたちは,いてもたってもいられない様子で,いつもより早めに調理場に出ていました。

目指すは全校分,約960個のおむすび!

数が足りなくならないようにと,おむすび1個あたりの重量を計算し,量りながらむすんでいきました。
あまったものは,ミニミニおにぎりにして,おまけとして入れました。

今年は調理員さんが1人多くおむすびについたので,約2時間20分でおむすびが完成しました。
昨年よりかなり早かったです。


以下,生徒の感想です。(⇒は時光のコメントです。)

*おむすびの塩加減がちょうどよかったです。
*おむすびとみそ汁がすごく合う。
*昔から食べ継がれてきた味ですね。
*この献立と牛乳は合わない。
 ⇒その通り!
  本当は,明治22年の献立は,牛乳もみそ汁もない献立でした。

*おむすびの大きさがいろいろあって,おもしろかったです。
 ⇒たぶん,おまけのミニミニおむすびのことだと思います。普通のおむすびにも,大小あったかも…そこは手作りの良さということで…。

その他,今の給食と比較して,質素な内容であるということに気付いてくれたクラスもありました。


職員朝会で取り上げてもらったこともあり,生徒とおむすびについての話をした先生もいたそうです。

某先生「今日,おむすびなんよ。」
某生徒「そうなん?なんで?」
某先生「学校給食週間だから。」
某生徒「そうなんだー。で,おむすびの具は何ですか?」

という会話をされたそうです。

…塩むすびで,精一杯でした…。
も,申し訳ない…。
具は,たくあんをセルフサービスで押し込んでもらえたら良かったかな…と思います。


明日は昭和30年代の給食の再現です。

保護者の皆様からいただいた思い出の給食に挙げてあった「くじら」が登場します。


広島カレーライス…

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昨日の広島カレーライスは,牡蠣が入ったカレーライスでした。
(料理の写真を撮りそびれました。表示できなくて,すみません。)

給食を取りに来た3年生から聞かれた発言…

「先生!牡蠣入っとるん?あたったらどうするん?!」

そうよね。
受験を控えた大事なこの時期に体調を崩すのは嫌よね…。

他にも思った人がいるかもしれませんので,説明を。


広島市の学校給食では,生ものの牡蠣は使用できません。
そのため,広島カレーライスにも生の牡蠣は使用していません。

では,何を使っているかというと…
「スチームカキ」というものです。

読んで字のごとく,蒸した牡蠣です。

しっかり中まで火が通った牡蠣が給食室に納品されていますし,給食室でもしっかりと中まで火が通ったことを確認して,配食をしています。

しっかり火が通っているということは,あたった時につらい症状を起こすウィルス等も死滅しているということですから,受験生の皆さんも,牡蠣にあたったら嫌だという1・2年生のみなさんも,安心して食べることができます。

牡蠣はなんといっても広島県の地場産物ですから,これからも給食で登場する機会が多いと思います。その時も,今回と同じようにスチームカキを使用します。

安心して食べてくださいね。


…しかし,11月にオリジナル給食でカキフライを取り入れたときは,「あたったら,どうするん?!」という発言は聞かれなかったのですが…。

不思議です。

みんなフライならいいのかな?
それとも,やっぱりこの時期だからかな?
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