先週,改めて「メモする大切さ」を子どもたちに伝えました。するとメモ帳やノート,紙などを用意する人達が増えてきました。用意してくださった保護者の方にも感謝申しあげます。

子どもたちは,授業中だけでなく,休み時間などに,心に響いた事（友達の良い行動や言葉,私の言った事など）をメモしています。「朝読書の本を早めに取りに行っていた」とか「掃除の時に階段の細かい溝までふいていた」などです。

メモをとる事で,「細部を見る力」にさらに磨きがかかったり,メモした事実から,後で「思考を深める力」につながったりするといいなと思っています。

メモレンジャーは私を含め１６人。お互いいい意味での刺激をし合いながら,成長していきたいなと思っています。

右側の写真は,放送委員の人や健康委員の人に,「いい所」伝えている場面です。

今日の放送は,６年生も５年生も,「出す声」で,「言葉の一つ一つを大切にしながら」話していました。

「公の場」にふさわしい態度で,それぞれの委員会活動もがんばってほしいと思っています。そんな姿をしっかりと見ていきたいと思っています。

理科の学習で、地層を作る実験を行いました。地層の多くは、水の働きによってつくられるのでは？ということを予測した後、写真のような装置を使って地層を作っていきました。できた地層を見て、「わ〜地層になってる。」「縞模様だ」といった声が上がり、地層が水の働きでできるということが理解出来たようでした。また、個々に地層を作ってみようということで、ペットボトルを使って地層作りに挑戦しました。地層を上手く作るためには、ペットボトルの中に入れる土や砂もいろんな種類のものを入れておく必要があります。そこで、子どもたちは、ペットボトル片手にグラウンド内を動き回り、いろんな種類の土や砂をペットボトルに集めていました。果たして、上手く地層はできるのでしょうか？

５時間目の体育科では,走り幅跳びをしました。

準備体操の後は,「わくわくファイブ」（主運動につながる従運動）として,「じゃんけんジャンプ」をしました。チョキで勝てばチョコレート,パーで勝てばパイナップル・・の言葉の数だけ,大きくジャンプしながら移動するものです。楽しみながら,走り幅跳びの準備運動ができました。

次に,走り幅跳びです。助走,踏み切り,空間姿勢,着地のポイントは,教室で勉強していましたので,それを思い出しながら,まずは跳んでみました。

今日は,空間姿勢にポイントをしぼった練習をしました。ゴムを連結した物を持ち,ヘソの位置（胸ではなく）にゴムが当たるように意識して跳びました。すると,飛躍的に空間姿勢がよくなりました。


最後に,ゴムなしで,２回記録をとりました。子どもたちは,一つコツをつかみまだまだ跳びたそうでした。

給食を取りに行き帰ってきた子どもたちから,うれしい報告がありました！！小おかずのふたの上から,ラップがしてあったのです。風でふたが飛ばないように（台風の影響で風が強かったので）との,給食の先生方のお心遣いでした。

それを当たり前と思わずに報告してくれたことや,配膳台に貼りみんなに知らせてくれたこと,その後小おかず担当の人がみんなに報告してくれたことも,とてもうれしく思いました。

温かい気持ちを感じられる人に育ってほしいと思っています。

　先日，ほめ言葉のシャワーの修行に５年生教室をたずねてから，４年生はひとつのめあてを持ちました。「観察力を使って，細やかなエピソードを相手に伝える。」この事を意識して，毎日のほめ言葉のシャワーに取り組んできました。

　今日はさらにレベルアップしていくために，子ども達の様子を教頭先生に見に来ていただきました。いつも以上に子ども達が緊張感を持って取り組んでいる事がよく分かりました。いつの間にか今日のほめ言葉をノートに書き，準備をしていた人。童話や昔話を読む人は心に栄養が届き，心が育っているという今までに聞いた話を引用していた人。より具体的に聞いている人に分かるように，今日の主人公（日直）の国語辞典をみんなに見せていた人。また，誉められる側の主人公は相手と正対するためにその人の正面に移動しながら真剣に聞いていました。

　最後に教頭先生が子ども達の成長を誉めてくださいました。観察力を磨いていく大切さや身に付けたい行動を表した価値語をどんどん増やすと良いですよとアドバイスをいただきました。見学に来てくださった堀井先生は，相手に心を寄せる大切さについて話してくださいました。
　先輩学年や先生方の力をお借しりて，一歩ずつ成長して行きたいと思います。

次回の体育科の学習「走り幅跳び」のために競技砂場の準備を行いました。砂が固くなっていたので、スコップを使って柔らかくしていくのですが、けっこう力のいる仕事です。男の子たちが率先して耕していました。頼りになりますね。

稲刈り後,学校に到着したのが３時半位でした。落とし切れなかった泥汚れを落としたり着替えたりしていると,あっという間に下校時刻になります。

大丈夫かな？と教室に上がると,そこには「思いやりの心」があふれていました。男女関係なくランドセルを両手に抱えきれない程抱え,そしてまるで分担が決まっていたかのように,友達の帰りの用意をさくさくしていました。

あっという間に帰りの支度ができて,にこにこ笑顔で帰ることができました。

温かい心が行き交っています。

来週の予定だった稲刈りが,台風の関係で,今日になりました。

６月に田植えをさせていただいて４か月。見に来る度に大きくなっていた稲ですが,今日は,さらに大きくなっていました。まさに黄金色に輝いていました。


２グループに分かれ,稲刈りと束ねる体験を交代で行いました。

まず中西さんに,のこぎりがまの使い方や,稲の刈り方や束ね方などのご説明を分かりやすくしていただきました。

昨晩雨が降ったことや,急きょ今日に変更になったこともあり,田はぬかるんでいる場所もありました。

最初は,ぎこちなかった鎌使いも,徐々にザクッザクッと軽快な音がするほどに慣れて行きました。

７束集まると,わらで束ねて行きました。束ねる時も男女関係なく,助け合っている姿をたびたび見かけました。

中西さんは,終始子どもたちを温かく身守ってくださっていました。また,子どもたちの足や靴が汚れる事も気にしてくださっていました。
機械で刈れば早いものを,こうして子どもたちのために稲刈りをせずに,人数分の鎌や「稲架（はで）」までを用意してくださいました。本当に本当に貴重な体験でした。

また中西さんのお知り合いの高藤さんには,たいへん優しく子どもたちに接していただきました。束ね方などを優しく教えていただきました。靴の泥も一生懸命に落としていただきました。

たくさんの方々に支えられできた体験でした。そしてまた,米作りのたいへんさも肌身で感じたようでした。

本当に皆さんありがとうございました。

日本の伝統芸能、田楽に挑戦です。田楽というものを全く知らなかった子どもたちですが、ビデオを見て学んだり、先生の指導をよく聞いて練習したりと、どの子も意欲的に頑張っています。特に、第１希望が叶わず、希望ではないパートに行った子が、とてもよく頑張っていたのが、とても感心しました。練習時間の後半に、写真のように、全員で何回か通してみましたが、初めてにしては、びっくりするぐらいよくできていました。子どもたち一人一人が精一杯頑張っている成果が出ています。

体育の授業の前に行っているスピード８の字長縄跳びの様子です。今日は、取り組み始めて３日目。初日は１１７回、２回目は１２９回と着実に記録を伸ばしている子どもたちですが、今日の記録は、１６７回と前回の記録よりも３８回も上回りました。子どもたちの息が合ってきたのだと思います。これから、どんどん記録が伸びそうな感じです。

　先週のオクラに続き、今日は春に植えたヒマワリの種を採りました。先生の背よりも高くなったヒマワリの花の部分だけを切り取って、グループ内で回して順番に採っていきました。オクラと違って花がとても大きく、種も多いので生活科の時間一杯を使っても、まだまだ採りきれないほどでした。今日は採れた分だけ袋に入れて持ち帰りました。余った種については、もっと欲しい人がいれば「仲良く分ける」という条件の下で、続きをしたいと思います。

　先日，生活科でだいこんの苗とじゃがいもの苗を植えました。
　そのだいこんの種から芽がでてたので，４時間目の生活科の時間にスケッチをしました。ものさしを使って葉の大きさや高さなどを測りました。葉はまだ小さいですが，これからどんどんと大きくそだってくれたらいいですね。毎朝日直さんはだいこんに水やりをやっています。冬には収穫しただいこんでおいしい料理が作れるといいですね。
　それから，５時間目にお楽しみ会の「ビー玉会」をしました。先日の学級会でみんなで話し合って「てんか」のゲームをすることになりました。ボールに当てられないように必死で逃げている様子がとても頼もしかったです。また，投げるボールが以前よりスピードが速くなっているところに成長を感じました。５時間目が終わった後は，きらきらした汗ととびっきりの笑顔がとても印象的でした。みんなで仲良く過ごすことができた1時間でした。

３時間目の道徳では,「夢に向かって確かな一歩を」の学習をしました。

イチロー選手のこれまでの人生が書いてある資料を使いました。

イチロー選手は,小さな目標を立て,こつこつと努力をして,クリアすると次の目標を立てて・・の繰り返しで,夢をかなえて来られた方です。

たまたま図書室でイチロー選手の本を借りていた人に,資料には載っていなかった事も伝えてもらいました。

この時期子どもたちは,高い理想を追い求め始めると言われています。そして,それぞれに夢は持っているようです。しかしまだ夢実現のための具体的な目標を立てている人は,わずかです。

そこで,具体的な目標を立てました。

ペアで伝え合い,その後全体でも発表しました。

感心したのは,「心を鍛える」観点で目標を立てていた人が何人もいた点です。「人の細部を見て,ほめられる人になる」や「見て気付いた事は,すぐに行動に移す」などです。

その後の給食時間には,階段に落ちていたほんの少しの水滴みたいなものを見つけて,拭いている姿を見かけました。子どもたちの成長は,加速しています。私自身が子どもたちの成長に敏感になれるように,努力をしなくては・・と思っています。

　今月の２５日に，古田中学校区の音楽交換会が行われます。４年生は５・６年生と参加します。今年の演奏曲は合唱曲「ポ　アタラウ」合奏曲「ＪＩＮ〜仁〜ＭａｉｎＴｉｔｌｅ」の２曲です。
　今日は山田先生の音楽の時間に参加させていただきました。交換会に向かう子ども達の様子を知りたかったのと，私もどのような曲か共に歌ってみたかったからです。山田先生の指導に合わせて子ども達はとても集中して練習に励んでいました。
「ポ　アタラウ」はマオリ語と日本語で歌う，美しく優しいメロディーの曲です。男子も女子も澄んだ美しい声を響かせていました。
「ＪＩＮ〜仁〜ＭａｉｎＴｉｔｌｅ」は♭や♯が沢山ついた４年生には少し難しい曲です。４年生でたった一人の鍵盤ハーモニカは山田先生の特訓に一生懸命についていっていました。また，リコーダーはそれにできる限り合わせていこうとこちらも一生懸命でした。
　交換会まで３週間，クラスで心を合わせて向かいたいと思います。

　今週から体育では、ボール遊びの運動に取り組んでいます。
　月曜日には丸いコートで、中心に立てたカラーコーンを外から狙う的当てをしました。最初はコーンに当たれば得点とし、次はコーンを倒したら得点というようにルールを進化させると、ボールを投げる強さが増していきました。
　昨日は、四角いコートの中と外に、２チームが分かれて入り、外から中の人を狙う転がしドッジをしました。春にやったときよりも、ルールをきちんと理解し、決まりを守ってゲームを楽しむことができていました。
　次回は「転がす」から進化して「投げる」動きも入れていきたいと思います。だんだんとダイナミックな動きができるようになっている１年生です。

今日の宿題を見ていて,うれしくなりました。「自分で考えて工夫」していたからです。

「 めあてと振り返りを書いていたこと」と「めあて」の１つ（覚えにくい字を覚える）を受けて,「『辺』のつくり部分を『力』にしない」とか「『提』の部首は,『しんにょう』ではない」などと,覚えるための書き込みをしていたことです。

「自分で考えて行動すること」が,どんどん子どもたちを成長させて行くと思っています。子どもたちの変化にもっともっと敏感でいたいと思っています。

朝教室に入ると,１・２時間目の習字の用意をしていた人が二人もいました。大感動です。先を見通し,「自分で考えて行動したこと」が素晴らしいと思いました。

そして,１・２時間目の書写の時間の事です。今日の学習のポイントを確認した後,お手本のなぞり書きをしました。机間巡視していると,たくさんの人のお手本に書き込みがしてある事に気付きました。またまた大感動です。子どもたちの学習への意欲をまた感じました。

考えて行動することが増えてきました。うれしい成長です！！

子どもたちは,日々きらきらと光る行動をとっています。

左の写真は,先週金曜日の朝の元気っ子タイムの後に,ある女の子が手に持っていた物です。男の子の足もとに付いていたそうです。
男女関係なく,相手のことを思い行動する姿が美しいです。


また右の写真は,今日の掃除の様子です。教室の出入り口のドアのレールをピカピカに磨いていました。しかも私は,たてわり掃除の指導で１階に行っていたので,教室にはいなかったのです。私がいなくても,これだけ一生懸命に掃除をできる姿は,本当に美しいです。

子どもたちのおかげで,元気をもらえます！

２７日（土）に尾道の研修会で学んだことの一つ、「クッション言葉」についてみんなで考えました。

「 クッション言葉」とは,言いにくい事を伝える時や頼み事などをする時に使う言葉です。「申し訳ないのですが」や「もしよかったら」などがこれにあたります。

相手の気持ちを和らげる意味があると言われています。コミュニケーション力を上げていくためにも大切です。

今回は,「こども熟議」の手法を使って行いました。

まず個人でクッション言葉を付箋に書いていきます。

次に,班で話し合いながら、仲間分けしていきます。

最後に,全体でシェアします。

考えを出し合う中で,「特に」や「できれば」など普段使っている言葉も,クッション言葉なのだということに気付きました。

その後の討論の授業では,クッション言葉を早速使っている人がいました。

使いながら,身に付いて行くといいなと思います。

たくさんの子どもたちの素敵な姿を感じた1日でした。

サッカーをしていても正対して挨拶する人,鍵盤ハーモニカで音楽交歓会の曲の練習をしている人,午後の討論に向けて顔を寄せ合いながら,作戦会議をしている人,校長室前に掲示してある「視力低下を防ぐよい姿勢」で読書をしている人,言われなくても「出す声」で朝のあいさつのお手本を示した人・・などの姿です。

今日は,土曜日に自主研修で学んで来た「相手軸」「クッション言葉」「（肩で挟むイメージの）正対」「冷静な白熱」なども教えました。


子どもたちの小さな成長にも心を寄せ,一緒にＳＡの道を歩んで行きたいと思っています。

（今日から「ほめ言葉のシャワー」では,握手をし合っています）