算数科では,倍数・公倍数の学習に入りました。まず,「倍数の手拍子」をしました。みんなで２拍おきに手をたたきました。次に３拍おきに手をたたいていきました。

そして教室を半分に分けて,半分は２拍おきに,半分は３拍おきに手をたたいていきます。同時にたたくのは何回目かを考えながらやりました。

算数的活動をした後は,倍数や公倍数の意味を教えました。

次に定着をはかるために,ノートの見開きに,１から９までの倍数を書いて行きました。４０位まで書くという条件にしたので,１の倍数はたいへんだったようです。しかし「先憂後楽」で,９の倍数はとても楽だったようです。こうした気づきも,このような算数的活動をしてこそ気付くものです。そこに大きな意味があります。


今日は教育実習生の中野先生に,くじを引いていただき当てられた子が,倍数を黒板に書いていきました。当てられた子は,ガッツポーズやばんざいをして喜んでいました。

早く終わった子が,公倍数を数字別に色や形を分けて印をつけ始めました。自分で考えた所が素晴らしいです！！

という訳でみんなでまねして,黒板はカラフルになりました。

チャイムが鳴るころには,「先生早かった」といううれしい言葉も聞かれました。金曜の６時間目の言葉とは思えませんでした。夢中になる授業をもっともっと目指したいと思いました。

１時間目は,運動会全体練習で,２時間目は,５・６年生の個人走の練習でした。

そんな中,朝の教室では,こんなうれしい光景が広がっていました。

先に下におりている友だちのために,全員の水筒を一人で抱え持っておりようとしていました。友だちを男女関係なく思う気持ちに胸が熱くなりました。涙をこらえながら,一緒に持っておりました。

幸せな朝のスタートでした。



そして５分休憩には,応援係の友だちのポンポンをやはり男女関係なく手伝っている姿がありました。手伝っている男子は「楽しい！！」と言っていました。楽しみながら友だちの役に立つ,その心が美しいなぁと思いました。

子どもたちに元気をもらっています。
ありがとう！！

　運動会練習の最中ですが、学習も進んでいます。
　算数では長さの学習をしています。これまで鉛筆やリボンなどの長さを直接比べていましたが、昨日から紙に写し取って間接的に比べる方法に入りました。今日は紙テープを使って、教室にあるものの長さや高さ、幅などを写し取って比べました。二人組みで役割分担して、端を押さえたり鉛筆で印をしたりする仕事を交代しながら行いました。机の幅から、黒板やロッカー全体の長さまで、いろいろな長さを写し取った紙テープを並べてみて、長さを比べました。
　一人では難しい作業も、隣同士の二人組みで上手に協力する姿が見られました。

・運動会まで、後約２週間になりました。今日は、１回目の全体練習がありました。最初は、入場行進の練習です。昨年度と入場門の位置が変わったのですが、さすが６年生！戸惑うこともなく、しっかり動くことができていました。また、運動会の中での６年生の役割はたくさんあり、今回の入場の際も、校旗を持って全校児童の先頭を歩く子、国旗を持つ子、校章旗を持つ子、赤組優勝旗を持つ子、白組準優勝盾を持つ子、学年プラカードを持つ子、それぞれが、自分の仕事に責任を持ち、立派に動くことができました。続いて行った開会式の練習では、話をする人の方にしっかりと体を向け、落ち着いた態度で、話を聞くことができていました。準備体操の練習では、朝礼台の上に健康委員会の委員長（６年生）が立ち、大きな動きで、低学年の子にも分かりやすく、体操の見本を見せることができていました。６年生は、あらゆる場所で大活躍です。

３回目の練習がありました。今日のめあては「視線に気をつけて踊ろう」でした。

視線に気をつけるとぐっと表現が深まります。
真剣に取り組む子どもたち。回数を重ねるごとに,動きに力強さも出てきました。


今日最後の練習では,かけ声も入れてやりました。より一層気合いの入った踊りになりました。

国語科の時間に,俳句について学習しました。

まずは,俳句作りのルールを学びました。「５・７・５を基本とする」が,多少の字余りや字足らずはいいこと,「季語を一つ入れる」（季語を二つ以上入れる季重ねは避ける）,「直接的な感情表現はしない」（うれしいな・悲しいな）などです。

次に季語（季語には,植物や昆虫,食べ物,行事などがあること）について学びました。春夏秋冬それぞれの季語を出し合いました。

特に秋の季語は,それぞれが２０以上考えることを目標としました。

そしていよいよ秋の俳句作りです。
絵が浮かぶような俳句が風流であるという話もしました。

みんなとても真剣な表情で取り組みました。俳句に合ったイラストも入れることにしました。

楽しかったようで,「先生,２句目も作っていいですか？」とか「冬も作りましょう」と言っていました。

作品は階段に掲示予定です。

　教室前に掲示しているホワイトボードに，今朝はこんなメッセージが書いてありました。

「今日は音楽・英語があります。
　山田先生とすが先生にしどうしていただきます！
　　れいぎ力をつけ言葉の力もみにつけましょう！」

　ホワイトボード係さんの学習に対する姿勢に感心しました。
さっそく朝の会で，このホワイトボードの良いところを二つ子ども達に紹介しました。
　一つ目は言葉遣いです。敬語がきちんと使えていて，学習への前向きな姿勢が表れています。今月の生活目標である「言葉遣いに気をつけよう」もきちんと理解できています。
　二つ目は「れいぎ力」と「言葉の力」という4年1組で頑張っていこうとしている価値語が入っているということです。日頃から意識して努力しているからこそここで使えるのだと思います。

　メッセージの効果か，今日の英語の時間はいつも以上に集中していたように思います。楽しみながらも，子ども達が真剣に学んでいることが見ていて良く分かりました。
　そんな子ども達の頑張りが英語の菅先生にも伝わっていたそうです。後で子ども達の学習の様子をほめてくださいました。
　

英語科では,「好きな果物をたずねたり答えたりしよう」のめあてで,学習をしました。


単語や英文の練習をした後は,コミュニケーションゲームとして,お店屋さんごっこをしました。

半数がお店屋さん,半数がお客さんです。お店屋さんの机の上には,果物のカードが表向きに並んでいます。
またお店屋さんは,それらのカードと同じものを裏返して置いておきます。


お店屋さんは,どの果物が好きかをたずねます。お客さんは,自分が好きな果物を答えます。
お店屋さんは,裏返したカードから一枚引き,それが好きな果物のカードであれば,ビンゴで買い物成立です。

子どもたちは,みんな楽しく英文を言っていました。楽しく英語の学習をすることができました。

体育科の時間に見学だった二人。二人はみんながソーランを踊る様子を真剣にみていました。

そして,体育の時間が終わると,二人が「先生！！みんなに賞状をあげていいですか？」と言いにきました。胸がジーンとしました。二人は,ロング昼休憩を使い,一生懸命に書いていました。

まだ完成していませんが,きっともらった子どもたちは,うれしいことでしょう。

詩の学習をしました。

「忘れもの」は,このような詩です。



忘れもの　 高田敏子

入道雲にのって
夏休みはいってしまった
「サヨナラ」のかわりに
素晴らしい夕立をふりまいて

けさ　空はまっさお
木々の葉の一枚一枚が
あたらしい光とあいさつをかわしている

だがキミ！夏休みよ
もう一度　もどってこないかな
忘れものをとりにさ

迷子のセミ
さびしそうな麦わら帽子
それから　ぼくの耳に
くっついて離れない波の音



まず,「わすれもの」は何か？について考えました。自分の考えをまとめた後は,ペアで発表し合いました。「迷子のセミ」「さびしそうな麦わら帽子」「ぼくの耳にくっついて離れない涙の音」の３つ以外に,全体から「やりたかったこと」という意見も出ました。

次に,「この詩は,明るい詩か暗い詩か？」について考えました。そして自分の立場を黒板に示しました。今回は,「明るい詩と暗い詩の間」という立場もいいことにしました。



そして,同じ立場どうしで考えを出し合いました。

またそれぞれの立場を半分に分けて違う立場どうしで,意見交流をしました。違う立場の人の意見を聞く子どもたちの姿は,真剣そのものでした。

根拠を示しながら,自分の意見を伝え合うことができました。

最後に何人かの人に,全体でも説明してもらいました。

色々な意見を聞きながら,考えを深め合うことができました。

３時間目に,「山田っ子ソーラン」の練習をしました。
今日は,細かい表現に気をつけて練習をしました。腰を落とすこと,足の動きや手の伸ばし方などに気を付けながら練習をしました。次の動きを意識して,足を開いておくことも学びました。
どの学年も気合いの入った表情の子どもたちが増えてきました。

　先週の木曜日からプールセットを持ってきていたのに、予定していた日はことごとく雨模様で、ようやく晴れ間の見えた今日、今年最後のプールに入ることができました。
　夏休み直前のプールの時と同じように、今日も一人ひとりの泳げる距離の記録を測りました。夏休みも雨続きであまり練習ができなかったかと思いますが、それでもぐんと記録を伸ばしている子が多く、びっくりしました。きっとそれぞれに目当てを持って頑張って練習したのでしょう。
　さあプールも終わり、これからは運動会に向けて練習を頑張っていきます。

給食準備中,ある人がぞうきんを持って教室から出て行きました。

付いて行くと,階段に落ちていたおかずのしずくを拭きながら階段を上がっていました。もう一人は,自分のティッシュを使っていました。写真には写っていませんが,もう一人,落ちている箇所を見つけている人もいました。

「見て見ぬ振りをするのは,とても簡単なこと」だと思います。しかしこの子どもたちは違いました。尊い行動だと思いました。


ほめ言葉のシャワーを再開しました。私は来週からと思っていました。しかし先週末,子どもたちの方から,「先生,ほめ言葉をやりましょう！！」とか「僕はもう◯◯くんのほめ言葉を考えています」と言ってきたのです。もちろんすぐに「やりましょう」と答えました。

久しぶりの「ほめ言葉のシャワー」でしたが,主人公の人のすてきな行動を心を込めて伝えることができました。

教育実習生の中野広暉先生が来られました。

朝会で校長先生より紹介があった後,教室でも自己紹介をしていただきました。

黒板には,温かい子どもたちのメッセージが並んでいました。

休み時間には,一緒にサッカーをしていただき,とてもうれしそうな子どもたちでした。

今日から,運動会の練習が始まりました。４・５・６年生では,ソーラン節の踊りを発表します。
新谷先生が,ソーランの歴史や一つひとつの動きや意味を丁寧に教えてくださいました。子どもたちは,とても真剣に練習していました。

　今日から給食も始まり，学校生活が本格的にスタートしました。

　1時間目から，運動会の練習です。4・5・6年生はロックソーランに挑戦します。
　4年生は高学年との練習なので，少し緊張している様子でした。一生懸命に説明を聞き，頑張って練習に取り組んでいました。このロックソーランは，腰を低く落として踊る踊りです。また，曲のテンポが速く，1曲踊り通すとかなり体力を消耗します。
　「大変だったけど，楽しかった！」
　4年生にとっては少し難しい踊りですが，前向きに頑張っています。

　教室に帰ってから，赤と白に分かれて運動会に向けての作戦会議をしました。付箋を使いながら運動会に向かって，各チームでどんなことを頑張っていけば良いのか話し合いました。ひとりひとりが自分の考えを持ち寄って一生懸命に考えていました。
　応援団や５・６年との合同練習など，緊張する場面が増えていく中で，赤白それぞれ仲間と協力してやりきって欲しいと思います。
　

夏休みに研修などで学んだことを生かすために,色々なパターンでの「関わり合い」をしかけています。
今朝は,座席の縦列で集まり,健康観察と成長ノートに書いてきた「これから努力し続けていきたいこと」を一言言うようにしました（もちろん,全体でも体調を確認しました）
笑顔いっぱいに,けれど「公の言葉」をきちんと使って伝え合っていました。短い時間でも有効に使って,堂々と自分の考えを伝えたり相手の考えを聞いたりする時間を作っていきたいと思っています。


昨日と今日は「自由日直」の日でした。「ほめ言葉のシャワー」のない日は,「自由日直」にしています。自主的に進んで一歩前に出る場面作りの一つです。１時間目の終了のあいさつを,たくさんの人が前に出てしました。他の人も出たかったようですが,「座る人もいないといけないので」という理由で,座っていました。
「スーパープラス１」が早くもできています。

放課後は,夏休みの宿題を丸つけしています。子どもたちの一生懸命に宿題を取り組む姿を想像しながら,丸つけしています。ある人の算数ノートを見ていると,まずとても丁寧に解いている事に感動しました。日付やページ数などのクラスルールを守ること,１ますに１つの数字を入れること,うっかりミスを防ぐために小数点以下に赤丸を付けること,美しい数字で書くこと,美しい色使いなどをしていました。
それらに加えて,行間に「がんばるよ」「ほほえむように」など自分を励ます言葉が書いてあったのです。どれだけ一生懸命に宿題と向き合っているのかが伝わり,感動しました！！

「これから１か月間努力し続けること」について,発表しました。

くじを引いた順に発表していきました。「成長曲線」のグラフを使って「自分の今の立ち位置」を示し,その「考えの理由」,さらにでは「何を努力し続けるか」などについて発表していきました。


子どもたちは,どの子も,自分の事を厳しい位に見ています。私から見たら「充分やさしい」と思える人も「まえに○年生がサッカーをしたそうに見ていたのに,声をかけられなかった」と振り返っていました（その事を心に留めている時点で,やさしい人です）

また,「自分は,目標である『一歩前に出ること』はできるようになったと思います。が,友だちに対して待つことがあまりできていません。だから,周りをよく見て,友だちを思いやる行動をとりたいと思います」と発表している人もいました。「自分のできるようになったこと」をみんなの前で言える事も素晴らしいですが,できていない事を堂々と発表している事も素晴らしいです。そこから成長への道がひらけてきます。


今日は,感想を色々な人が発表しました。「成長のための負荷」をかけるために,手を挙げて発表するスタイルではなく,指名するスタイルにしました。すると,全体の集中力もさらに上がり,いつ当てられても誰でも答えられるようになってきました。

メモを進んでとっている人たちもいました。

少しずつ一緒に成長していきたいと思います！！

　長いと思っていた夏休みも終わり、昨日から学校の授業が始まりました。元気な声が学校中に響きわたっています。
　２年生もみんな元気に登校してきました。約1カ月ぶりに出会いましたが、少し大きくなったような感じがしました。「久しぶりにみんなに会えてうれしい。」と早速日記にも書いているお友達もいました。
　昨日は夏休みの宿題を集めました。その中の一つ「教室に飾れるもの」という宿題を出しました。みんな工夫を凝らした作品を作ってきており、一人ずつみんなの前で披露しました。どれもすべて力作で、アイデア満載の作品に仕上がっていました。校長先生も作品を見られて「みんな素敵な作品を作っているね。」とお褒めの言葉をかけてくださいました。教室に飾っていますので、機会がありましたらぜひご覧ください。

夏休み明けから,「スーパープラス１」の行動を積み重ねて行こうと確認した子どもたち。

プリントを配っている場面では,「ていねいに両手で受け取り,両手で後ろの人に渡している人」,「プリントを角と角を合わせてたたんでいる人」,「プリントの枚数が足りない時に,自分は取らずに後ろの人に回す人」,そして「学級通信を掲示コーナーに進んではる人」などに気付きました。

休み時間には,進んで黒板をきれいにする人やメダカの水槽用に水を汲み置きする人もいました。

長い休みを経ても,進んで良い行動を取っている子どもたち。まさに「スーパープラス１」の力を発揮していました。