７月４日に被爆体験者の梶矢文昭様を講師にお迎えして「被爆体験を聴く会」を行いました。小学校１年生の時、学校で掃除をしていた８時１５分に原爆に遭い,その時の,ものすごい光によって一瞬に世界は変わったそうです。しかし、１年生でも「生きたい。死にたくない。」という思いで,歯を食いしばって生きてこられたことを話されました。また、「ひろしまに学べ」これは、二度と原子爆弾を使ってはいけない。こんなむごい原子爆弾を使ってしまえば、人類が滅びてしまう。今の平和を大切にすることを話されました。子どもたちも最後までお話を真剣に聴き、一人一人平和について考えることができた貴重な時間となりました。

　みんなが楽しみにしていた、たてわり班によるたてわり給食がありました。５年生、６年生が準備をするのですが、どの班も手際よくしていました。さすが高学年だなと思いました。合掌をしておいしい給食を食べました。楽しい会話があちらこちらではずんでいました。残さず食べることができました。

　理科の授業で実験をしました。

　「植物の体のつくりとはたらき」の学習で、日光を当てた葉と当てない葉で、でんぷんのでき方を調べました。

　葉をお湯であたためて、やわらかくし、濾紙にはさんで木槌でたたきました。

　トントンたたく作業はとても楽しそうでした。

　葉の汁がしみ出てきたら、葉をはがして、濾紙にヨウ素液をかけて、様子を観察しました。

　自分たちで実験をやると勉強がよく頭に残りますね。

　先日行われた「こども１１０番の家ラリー」で、たてわり班ごとに歩いて調べたところを6年生が発表しました。

　チェックしたところはそれぞれ次の通りです。
　3年生は、110番の家とその特徴。4年生は、ゴミが落ちているところや落書きがあるところ。5年生は、交通事故に気をつけるところ。6年生は、入りやすくて見えにくいところ。

　地区ごとに、どこを伝えようか考えました。毎日の登下校なので、安全を一番に考えました。みんなが調べたことをまとめて発表するのは大変でしたけど、グループごとに原稿をつくり、立派に発表しました。

　２時間目は、藤原凡人先生をお招きして『命の尊さ』を児童、保護者、先生方にお話をしてくださいました。母の短い命の中で、我が子に残せるもを短い自分の命の中で一つ一つ教えていく。命の尊さ、つながりをお話ししてくださいました。最後は、子ども達、保護者の方から感想を述べてもらい、命の尊さを知る貴重な授業になりました。

　言語・数理運用科の授業で、「オリジナル給食」についての学習がスタートしました。

　オリジナル給食では、自分たちが考えた給食のメニューを久地南小のみんなにおいしく食べてもらいます。

　自分たちが育てた野菜（今年はトマトです）を使うので、一人一人が大切に育てて、しっかり収穫できないと食べることができない・・・ということになってしまいます。とてもプレッシャーのかかる活動ですが、やり遂げたときの達成感は大きいものとなるでしょう。

　食べもののこと、食べる習慣、食文化などについても学習します。自分たちの「食」に対する考えをしっかりもってもらいたいと思います。

　さっそくトマトの苗を植えました。大きく育っておいしい実をたくさんつけてね☆
　

　6年生の図工は、中学校の美術の先生と一緒に学習しています。

　今図工では、和紙を使ったランプシェード作りに取り組んでいます。

　まず、和紙に色をつけるところからスタートです。紙を四角や三角に折って、インクにつけて色づけをしました。また、マーブリングというやり方で紙を染めたりもしました。

　紙の準備ができたら、いよいよシェード作りです。膨らませた風船に、一枚一枚丁寧に紙を貼っていきます。根気のいる作業ですが、きれいなシェードができるように集中して取り組んでいました。できあがりが楽しみですね。

　今年初の水泳の学習がありました。

　自分たちでそうじしたプールは、とてもきれいでした。

　天気もよく、気持ちよく泳ぐ練習をすることができました。

　今日は一回目だったので、みんなで記録会をしました。

　今年の練習でどれぐらい泳ぐ力が伸びるか楽しみです。

　６月１６日（月）に生活科の学習で、砂遊びをしました。高くて、丈夫な山と、トンネルをつくりました。４・５人グループで協力して作っていました。どの、チームも仲良く、役割を自分達で決めて活動していました。高い山にするために、砂をかける人や、山を丈夫にするために、水をかける人などに分かれていました。

　理科の授業では、「植物の体のつくり」を学習しています。

　今日の時間は、水が根、くき、葉と行きわたり、葉の次はどうなるの？というところから学習がスタートしました。

　ホウセンカを使い、葉がついているものと、全て取ったものの２つにビニール袋をかぶせて、比べて観察しました。

　「葉があるほうは、水滴がたくさんついてる。」

　「葉がないほうは、全然ついてないね。」

　といった、声が聞こえてきました。教科書で見るよりも、実物を見る方が学習が楽しく、身につきますね。

　

　２０日（金）３年生算数科「大きい数の計算を考えよう」の研究授業がありました。二人組での活動やグループでの活動を取り入れ、４桁の筆算の方法を考えました。協議会では、元校長原田力先生から、学び合いに高めるための助言をいただきました。今後の授業に生かしたいです。

　英語の授業では、定期的にデイジー先生と一緒に活動しています。デイジー先生は、フィリピン出身で、とても明るい先生なので、子どもたちも楽しそうに英語によるコミュニケーション活動に取り組みました。

音楽朝会で、５年生が「この山ひかる」を歌いました。クラスを２パートに分け、きれいなハーモニーが体育館に響きました。全校児童の前でも自信をもって歌うことができました。

　今年のプール開きは、６月１６日でした。最初にプールで学習した学年は、３年と４年生でした。先生の、指示をしっかり聞き、準備体操を念入りにした後、シャワーを浴びて体を綺麗にしました。ゆっくりプールに入り、頭を沈めたり、プールサイドを歩いてまわったりして水慣れをして楽しんでいました。

　子どもたちの命を守るために、１０日(火）に日本赤十字社から講師を招いて救急法講習会を行いました。子どもたちが楽しみにしているプール開きが１６日から始まり、夏休みのプール開放が７月２３日から始まります。この講習会は、万が一の水泳事故に備えて学校やＰＴＡが中心となって毎年必ず行っています。教職員も保護者の方も講師の先生が話される事故例や事故への対応の仕方などの具体的な話に真剣に耳を傾けていました。実際に心肺蘇生法とＡＥＤを使って行いました。

５，６年生合同で、プール掃除をしました。全学年のために一生懸命たわしでこすったり、物を移動したりしました。まだ少し冷たい水に浴びながら、気持ちよさそうに作業をしました。

　６月９日の道徳で、「上手な断り方」について考えました。

　何か頼まれたり、お願いされたとき、もしやりたくなかったらどう断るでしょう？

　クラスの友達だったらどんな性格か多少わかっているので、「これくらい言っても大丈夫」、「この言い方だと相手が怒るだろうな」といったことを考えて行動することができます。
　しかし、これから先色々な人と出会います。あまり知らない人に対して、相手に嫌われないように断れずにやってしまうことがでてくるかもしれません。はじめは大丈夫かもしれませんが、回数が多くなってしまうと、どうしても負担になってしまいます。
　いやなことを我慢してやるのではなく、さらに相手にいやな思いをさせずにきちんと断れる力は大切になってくると思います。

　まず、どんな断り方があるかと考えました。「はっきりといやだと言う」「理由を言って断る」「他のことを提案する」など色々な方法があることを知りました。

　そして、実際の場面を想定して、どのように断るかを考えました。考えた言い方を友達とシミュレーションしました。断られた人がいやな気持ちにならないように、色々な言い方を試していました。

　終わりのふり返りでは、

　「いろんな断り方があって、相手の気持ちを考えることが大切だと思いました。」

　「みんな上手な断り方だったので勉強になりました。」

　「少し言い方を変えるだけで、言われた方の気持ちは変わるんだなと思いました。」

　「断り方を考えて断らないといけないから、断ることは難しいと思います。」

　などの感想がでていました。

　これからも、上手に友達と関わっていってほしいと思います。

　上の写真は、図画工作科の「だいすき自分の線と色」の作品です。クレヨンを使って、自由の線をかき、次に絵の具を混ぜて好きな色を作り、塗っていきます。とてもおもしろいデザインの作品が完成しました。
　下の写真は、総合の時間に育てているトウモロコシです。一人１つずつ種をまき、育てています。あの小さな種からこんなに大きく育ちました。収穫して食べるのを楽しみに、毎日水やりをしています。

　ホテルの夕食では、大阪名物たこ焼き作り体験をしました。

　下見でやってみたときは真っ黒焦げになってしまったので、これは難しいなぁと思っていましたが、みんなとても上手に作っていました。（下手だったのは担任だけでした・・・）

　二日目はキッザニア甲子園での「職業体験」です。

　実際に使われている機材や道具を使います。本格的な設備で気分も盛り上がります。また、それぞれの仕事には制服もあるので、ますますやる気になります。

　たくさんの仕事を体験し、将来の夢が少し見えてきた子もいたことでしょう。


　全員大きなけがや病気なく戻ってくることができました。仲間と過ごした二日間。自分もクラスもいい経験ができ、成長できたと思います。思い出いっぱいの修学旅行になりました☆

　渦潮の次は、淡路島の北淡町震災記念公園へ行きました。

　ついてまず、震災体験者による体験談を聞きました。実際に話を聞くと、そのときの様子が目の前にうかぶほど心に迫ってきました。この悲しい体験をくり返してはいけない、被害を最小限にするためにしておくことを学びました。

　その後、野島断層を見学しました。地面がこれほどずれていることに驚きました。地震が体験できる施設では、全員が震度７を体験しました。揺れ始めると「こわい」「キャー」と声を出す子もいました。