今朝のホワイトボードには,「お母さんやお父さんにせいいっぱいがんばっている自分をしっかり見てもらいましょう！！『公の自分』をしっかり意識してがんばりましょう！」と書いてありました。子どもたちの意気込みが伝わるメッセージに,私も余計に気持ちが引き締まりました。

さて,授業では,言語・数理運用科の「標識のひみつをさぐろう」の学習をしました。

非常口のマークを見て,作者の工夫（ひとめ見て非常口のマークだと分かるのはなぜか？）について考える授業でした。

まずは,「個人思考」の時間です。ここでしっかりと問題に向き合う事が思考力を伸ばします。

次に「ペア学習」の時間です。「全員」が相手に考えを伝える事に重要な意味があります（ここで挙手して意見を言う場合もありますが, 一部の人だけが意見を発表する形は,「人任せ」にして,意見を言わない人が出てくる可能性もあります。）

そして,今日は「全員特派員方式」での「意見交流」をしました。全員が特派員として,他の班の意見をしっかりと聞いてこないと班に戻ってからの話し合いがうまくいきません。子どもたちは,メモをしながら一生懸命に聞いていました。

その後班に戻って,それぞれの特派員が聞いて来た事をもとに,ベスト３という形でホワイトボードにまとめました。本当は,すべての班に前で発表という形を取りたかったのですが,時間の都合で,私が集約する形になりました。

色々な形での話し合い活動や協同学習を行い,子どもたちの思考力・判断力・表現力を伸ばしたいと思っています。

　夏野菜の苗が届きました。まず，教室でスケッチをしました。葉の数や色などをよく見て観察し，ワークシートに書きました。それから，外に出て植木鉢に苗を植えました。「大きくなあれ」と願いを込めてたっぷり水をあげました。これから毎日水やりなどのお世話をしていきます。収穫が楽しみです。
　それと，スナップエンドウの実がたくさん実りました。今度みんなでゆでて食べる予定です。こちらも楽しみですね。
　

　４年生では，「クラスみんなが楽しめる活動をしよう」というめあてのもとに，色々な係が誕生しました。
　この日の大休憩には「スポーツのヒマラヤ」係が企画したボーリング大会が行われました。ペットボトルの準備や進行も自分達で行いました。
　真剣な眼差しでボールを投げる子ども達に，仲間からの応援の声が響きました。
　担任は得点係でしたが，あまりに楽しそうなので次はメンバーに入れてもらおうと思います。

　昨日の３、４校時に２年生が１年生を案内する学校探検がありました。
　最初に視聴覚室に集まり、２年生が始めの言葉や自己紹介をしてくれました。それをお手本にして１年生も全員が自己紹介をしました。その後、縦割り班ごとにまとまって、学校探検に出かけました。
　１年生は「ろうかを静かに歩こう、２年生の言うことをよく聞こう、いろいろなものを見てこよう」という３つのめあてをもって行動し、ろうかの歩き方や話の聞き方も上手にできていたようでした。２年生は事前に部屋の名前を画用紙に書いて貼っていたり、それぞれの場所で分かりやすく説明したり、班のみんなをきちんと並ばせたりと、さすが上級生という働きをしていました。最後にもう一度、視聴覚室に集まり、２年生にお礼を言って別れました。
　１年生は教室に帰って、それぞれが見てきたものを発表する時間を設けました。たくさん手が挙がり２８名全員が見つけたものを発表することが出来ました。

５年生がスタートして１ヶ月。席替えをしました。席替えの前に、隣りの席の人に「ありがとうメッセージ」を書きました。うれしそうに読む子どもたち。こうして文字として残るメッセージもいいものです。

席替え後の５分休憩の子どもたちの姿がまたすてきでした。黒板や配りなどの当番活動は,班単位でしています。その当番のホワイトボードをすべての班で,自主的に書き替え始めました。言われてやるのではなく,自分で考えて行動する「ボトムアップ」の行動でした。


また昨日は,遠足予備日だったため,給食ではなくお弁当でした。おうちの方々が作ってくださったお弁当を,とてもうれしそうに食べていました。お忙しい中,本当にありがとうございました。
そして６時間目は,修学旅行に向けての調べ学習をしました。秋吉台や景清洞,海響館について調べました。中には家で調べたことを生かしてまとめている人もいました。
子どもたちの気持ちも修学旅行に向けて,高まってきているようです。

いよいよ,「ほめ言葉のシャワー」が始まりました。日直さんがその日の主役です。主役の人に向けて,みんなで心を込めて言葉をプレゼントしました。

星に例える人,具体的なエピソードを入れている人,家で文章を書いて来た人・・とそれぞれに心を込めて準備した事が感じられました。

本当にすてきな時間でした。明日もとても楽しみです。

　先週までに学んだ１〜１０までの数を使って、となりの人とペアで大きさ比べのゲームをしました。
　まず一人ずつに１〜１０までの、数字のカードと赤丸カード（赤い丸で数の多さを表しているもの）を配りました。それを各自でシャッフルし、ペアの二人が同時に一枚ずつめくって出てきたカードが、どちらが大きいかを素早く指差すゲームです。偶然出てくるカードなので、数字同士になることや、赤丸同士になることや、数字と赤丸の組み合わせになることもありますが、大きさを瞬時に判断して指差すことにみんな集中して取り組みました。あちらこちらでカードをめくる際の「いっせーのーで」と言う楽しそうな声が聞こえていました。

学年園に植えていたいちごが食べ頃となりました。大休憩の後にみんなでいただきました。お休みした人には明日食べてもらおうと言ったやさしい子どもたちです。


また修学旅行に向けての話し合いや準備も始まりました。
まず,一人ずつ,目標に入れたいキーワードを考えて行きました。
「プラス１」,「ボトムアップ」,「公の場」などこれまで繰り返しみんなで確認し合った５年１組の価値ある言葉が並びました。
それらをつないで,「公の場を意識し,プラス１の行動をし,心を一つにして,みんなが楽しめる修学旅行にしよう」に決まりました。「みんなが」が特に大切です。みんなが楽しめるためには,思いやり力やけじめをつける事が大切だと確認しました。

多くを学ぶ場にしたいと思っています。

　前回のこいのぼりの飾りでは、うろこの大きさに合わせたため、自分の顔が小さくなってしまいました。そこで今日は誕生日列車に乗せる顔を、大きめの紙に描きました。最初に顔の形を丸く描いて、中を塗り、耳、目、まゆげ、鼻、口、髪の毛の順に描いていき、最後に列車に乗せるために体の上の方まで描き進めていきました。
　児童の下校後、担任の方で切り取って、上の写真のように貼ってみました。今日は一人お休みの児童がいたので、その子の顔を加えたら２８名の誕生日列車が完成します。後ろの掲示板の一番上にありますので、参観日にはぜひご覧ください。

今朝の教室前のホワイトボードには，「はじめて登る一年生にやさしくせっし楽しくすごしましょう！！」と書いてありました。

また５年生では，昨日遠足の目標を「リードする力と心を大切にしよう」と話し合って決めていました。

これらの気持ちを大切に過ごした一日でした。


１年生を迎える会では，勉強のことについて，春・夏・秋・冬に分けて班単位で１年生に伝えました。意識して「出す声」で発表することができました。

その後の遠足では，やさしく友達や年下の人に接する場面をいくつも見ました。

目標通り「リードする力と心を大切にしよう」ができた一日でした。
学校に帰ってから，振り返りをして，温かい拍手をお互いにおくりました。

　鬼が城山を下山後は、縦割り班ごとにまとまってお弁当を食べました。お家の人の愛情のこもったお弁当をみんなおいしそうに食べていました。食べ終わった後は広場で思いっきり遊びました。最後に集合し、ゴミ拾いの奉仕活動をした後は、追跡ハイクの結果発表と解答の発表がありました。第３位、準優勝、優勝の順に発表と表彰があり、その他、チームワーク賞や、歌声大賞、助け合っていたで賞など、全ての班が表彰され、各班のリーダーが賞状を受け取りました。賞状は学校に帰って掲示板に貼り出す予定です。

　追跡ハイクが一段落したところで、鬼が城山名物の急坂が始まりました。みんなロープやはしごを頼りに登っていきました。初めてこのコースを登る１年生も上級生たちに励まされながら、頑張って頂上を目指しました。頂上では班ごとに写真を撮ってもらい、八畳岩という大きな岩を通過して下りにかかりました。下り坂でも急斜面があり、ロープをつかんだり、しゃがんで滑ったりしながら、転ばないようにみんな上手に下ることが出来ました。

　遠足は縦割り班で行動しました。学校から中央公園まで移動し、そこから縦割り班ごとに出発し、鬼が城山を追跡ハイクをしながら進みました。追跡ハイクというのは、山中のコース上にあるクイズや歌コーナーなどのチェックポイントを探しながら歩き、班で協力して答えを考えたり、課題をクリアしていったりするものです。どの班もチェックポイントのところで立ち止まり、１年から６年まで一緒になって考えている姿が見られました。

　遠足の前に児童会主催による１年生を迎える会がありました。
　最初に１年生と６年生が手をつないで、２〜５年生の作るアーチをくぐって入場しました。２〜６年が「ジャンプ」を歌って、その後の「さんぽ」の歌では１年生も一緒になって歌い、１年生は朝の会でも練習していた手話もつけて歌いました。
　ゲームでは全校児童でじゃんけん列車をしました。とても長い列ができて、最後の決勝戦は、何と１年生同士になりました。
　その後、各学年から学校紹介の言葉を聞いて、１年生もお礼の言葉を言いました。とても温かい雰囲気で迎えてもらい、１年生もとてもうれしそうでした。

今日の算数科では，「複合図形の体積の求め方」について，自分の考えを伝えました。
まずは，班の中で発表しました。次に班の中で，「特派員」を一人決めました。この「特派員」方式は、協同学習の手法の一つです。今日は，「特派員」として，「班の中で，分かりやすく自分の考えを伝えていた人」一人を自分たちで選びました。

選ばれた各班の「特派員」は，特派員バッジを胸につけます。

そして，順次違う班へ行き，自分の考えを伝えて行きます。


「特派員」になった人は，算数用語を適切に使ったり，意識して「出す声」発表したり，図を使って説明したりしていました。

こうして友達の考えや発表方法を学ぶ事で自分たちの考えも深まっていきます。


また色々な形でお互いの考えを交流し，「思考する力」や「判断する力」や「表現する力」を高めて行きたいと思っています。


授業後に集めたノートには，一生懸命に子どもたちが考えた「学びのあと」がありました。次につなげる力にしたいです。

　３校時の体育の時に、昨日作ったこいのぼりを、掲揚台の校旗のロープに結んで揚げました。
　音楽の授業でも歌ったこいのぼりの歌を、みんなで歌いながら、高く揚げていきました。天気も良く、風も適度に吹いており、本物のこいのぼりのように風の中を元気に泳いでいました。子どもたちはその後で、こいのぼりに見守られながら、５０ｍ走や遊具遊びを元気に頑張りました。

今日の算数科の授業では，複合図形の体積を求める方法について考えました。
まず，算数用語（頂点，辺，，高さ，垂直，直方体など）を使うこと，結論優先型の文型を使うこと，一文を短く書くことなどの約束ごとを確認しました。


そして，自分の考えをノートに書いていきました。１５分位の個人思考の時間でしたが，二つ目の考えを書いている人もいました。


また中には，国語辞典を使って言葉を調べている人もいました。

明日の算数科では，「特派員」という協同学習の方法を使って，お互いの考えを深め合う予定です。

　５・６校時の図工で、こいのぼりを作りました。
　下の１枚目の写真のように、顔しか描かれていないこいのぼりに、みんなでうろこをつけようと、一人４枚のうろこを模様を工夫して描きました。。４枚のうちの１枚は自分の顔を描いて、こいのぼりに乗っているようにしました。残り３枚は絵を描いてもいいし、模様をつけてもいいことにして、思い思いに描きました。
　子どもたちが描いて切り取ったものを、放課後担任が貼り付けました。寂しそうだったこいのぼりが一気ににぎやかで楽しそうになりました。最後に口のところに輪をつけて、ひもをつけました。今日休んだ児童のうろこも明日にはつけて、掲揚台のところでみんなで揚げようと思います。

今社会科では,「あたたかい地方（沖縄県）のくらし」の学習をしています。
先週の学習では,年間降水量や年間平均気温,年間台風通過回数のグラフから沖縄は「年間を通して降水量が多く、気温が高いこと」「台風の通過回数が日本の中で一番多いこと」などを学びました。

それらの学習を受けて,今日は「気候を生かした人々のくらしの工夫」について学習しました。

昔と今の沖縄の家の写真から,「台風などの大きな風で瓦が飛びにくいように,また断熱効果をねらって漆喰で瓦を止めている」,「暑さを逃がすために広く戸が開くようになっている」,「台風の影響を受けにくいように家の周りに木が植えてある」,「台風で瓦が飛ばないように,平らな屋根の形をしている」などの意見が出ました。

社会科の学習で，大切だと言われている「資料活用能力」を少しずつ積み上げていきます。


また,係の仕事が始動しています。５年生には，当番活動と係活動があります。

当番活動としては，「黒板」、「配り」，「体育」，「めだかのお世話」があります。これらは１週間ごとに班単位で変わっていきます。「クラスにとってなくては困るもの」を柱に考えました。

一方係活動としては，「おすすめの本紹介」や「クイズ」，「お絵描きパラダイス」など子どもたち一人一人が「クラスが楽しくなるような内容」を考えて決めました。

その係活動が始動しています。今日は，「おすすめの本」係さんが，おすすめの本のポスターを書き，帰りの会で紹介していました。また「クイズ」係さんが，帰りの会で出題していました。


自分たちで考えて行動する姿に，たのもしさを感じています。

　今日の生活科では、子どもたちだけで学校探検をしました。これまでは、担任に連れられて、全員が並んで校舎内を見て回っていましたが、今日は教室の席の隣同士の２人だけで探検に出かけることにしました。
　目的地は、これからいっぱいお世話になるであろう保健室です。教室を出る前に、廊下は静かに歩く、保健室に入るときは「失礼します。１年１組の○○です。」のように名乗るなどの約束事を確認して、２人ずつが時間差で出発しました。保健室では、きちんと探検できた証として、子どもたちが持って行った紙に、阿部先生がスタンプを押してくれました。
　教室に帰ってきた子どもたちは、自分たちだけで探検ができたことや、かわいいネコのスタンプを押してもらったことに大喜びでした。
　連休明けには、今度は２年生が案内して、本格的な学校探検があります。子どもたちの楽しみもさらにふくらんだことでしょう。