４年生が大切に育ててきたみみずのミズリーちゃん達。この堆肥を畑に返し，花や野菜を植える日がやって来ました。
　まずは，教室で農園から来てくださったゲストティーチャーの方からどんな畑が良い畑なのかを聞きました。大きな粒子の土と小さな粒子の土が両方ある畑が良い畑で，その大きな粒子と小さな粒子をつなぐのがミズリーちゃんの堆肥なのだそうです。初めて聞く話ばかりで，４年生は真剣にメモを取りながら聞きました。
　お話を聞いた後は早速苗植えです。ミズリーの堆肥を畑に入れて混ぜます。ミズリー達は冬になり，ずいぶんと数が減りました。その分小さな卵が沢山見つかりました。（黄色い軍手の上の白い小さい小さい粒が卵です。）それから白菜・キャベツ・サニーレタス・春菊・イチゴ・パンジーを植えました。沢山の苗を植えることができ，今から収穫が本当に楽しみです。

　国語科の「こちら，子ども相談室」の学習で，班で相談したいことを出し合い，相談する役と答える役を交代しながら話し合う活動がありました。自分で相談したいことが無い児童は，相談がある子を想像して，その役になりきって相談しました。
　「片づけをきちんとするには，どうしたらいいですか。」，「漢字を覚えるにはどうしたらいいですか。」，「電気の消し忘れをなくすには，どうしたらいいですか。」など，一人一人の相談に，がんばって解決策を考えていました。
　進行係に当たったときは，全員の意見を聞きながら，解決策をまとめていったり，相談者の気持ちを聞いたりして，話し合いをリードしていました。

中西さんへのお礼の会に向けて、文部科学省の推進している「熟議」の方法で、先日話し合いをしました。
一人一人が意見をまとめ、班でさらに班としての意見をまとめます。そしてクラス全体でまとめるというものです。
「一人一人が主役」となって話し合いが進んで行くので、全員がとても主体的に話し合いに参加することができます。
さて今日は先日の話し合いを受けて、音楽・ゲーム・劇係に分かれて、準備が始まりました。
熟議の上決めたクラス全体の目標は、「中西さんが笑顔になり、感謝の気持ちが『伝わる』会」です。『伝える』ではなく、『伝わる』がポイントです。中西さんに感謝の気持ちが伝わるようにという大切なポイントに向けて、今日も話し合いが進んでいました。
音楽係さんは、作曲することからチャレンジしていましたが、思考錯誤の結果、既成曲を使った合奏にしたようです。
ゲーム係さんは、目標に沿って中西さんが笑顔になるようなゲームを考えて準備を進めていました。
劇係さんは、さつまいもに関する劇のシナリオを書いたり、劇の途中で挿入する歌を決めたりしていました。
目標に沿って、限られた時間と場所などの条件で思考錯誤しながら進めています。自分たちで考え自分たちで実行する姿からは頼もしさも感じています。

　６年生の言語数理運用科の単元の中に「３人の生き方から」という学習があり、その中で、被爆直後の広島で住まいを失った人々のために家を建てる活動をしたアメリカの森林学者シュモー博士が取り上げられています。現在広島に残っている唯一の建物が移転し保存されることになり、「シュモーハウス」という平和記念資料館の附属展示施設となって公開されています。
　先日担任がそのシュモーハウスを見学した際に偶然お会いしたガイドの方が、今日読み聞かせに来られた河崎さんとお知り合いで、河崎さんご自身もガイドの活動をされているということをお聞きし、読み聞かせ会の後で急遽６年生の子どもたちにお話しをしていただくことになりました。
　言語数理運用科の教科書に出ていること以外にも、シュモー博士はずっと戦争に反対し、傷ついた人々のためにヨーロッパでの戦争や朝鮮戦争の際にも、人々を助ける活動をされたこと、広島で家を建設する際には、近くの江波小学校の児童や先生とも親しくされて一緒に家を建てる活動をされたこと、人々がこの家を「シュモーハウス」と名づけようとした時にも、「みんなで建てた家だから、自分一人の名前をつけないで」と言ったことなど、シュモー博士の人柄を感じることができるお話をたくさん聞かせてくださいました。子どもたちも、自分たちで調べたり、考えたりしたことなので、より身近に感じることができたのではないかと思います。
　下はシュモーハウスと教科書に出ているシュモー博士の写真です。シュモーハウスは、広島南道路の工事で江波皿山の方へ移転し、道も細く少し分かりにくいところなのですが、入り口には立て看板もあり、江波電停やマダムジョイ江波店から徒歩１０分で行けます。小さな建物で展示物も少なめですが、シュモー博士やこの建物を大切にしてきた人々の思いに触れることのできる施設です。お近くに行かれた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

詳しくはこちら↓
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/schmoehouse/

１、２時間目に習字で「花さく町」を書きました。
今日のめあては「用紙と字の大きさのバランスを考えて書こう」でした。
具体的には、行の中心、文字の大きさ、行間、字間、余白に気をつけて書くことがポイントです。
特に上下左右の余白に気を付けて書くことを意識してと話したので、みんな余白を意識して書くことができました。
清書できた人は、「今年の漢字」を予想して書きました。

　これまでに色々なコンクールで受賞した児童を学校朝会で表彰しました。６年生が取り組んだ税に関する絵はがきコンクールで銅賞と入選に選ばれた３名、緑化ポスターコンクールと「家庭に日」に関する作文コンクールで佳作と入選に選ばれた３年生１名、家族のきずなエッセイコンクールで「ホームテレビ賞」に選ばれた５年生１名を表彰しました。その後で、家族のきずなエッセイで選ばれた『「ただいま」と「おかえり」』の作文を本人がみんなの前で読んで発表しました。絵や作文など多方面で子どもたちの活躍が見られ、とてもうれしく思います。

　夏休み明けに植えたじゃがいもの収穫をしました。
　１株に５〜６個ぐらいできていました。
　みんなで協力して抜きました。今週中にとれたてのじゃがいもを調理しておいしく食べようと思います。（バター焼きかふかしいもか・・・？）
　子どもたちは一人２〜３個ずつ持って帰りました。お家ではどんな料理に変身するのかな？？？
　

今日の３、４時間目は図工科の写生の学習でした。
外で仕上げの色塗りをしていたのですが、段々天候が悪く寒くなってきました。
そこで専科の山田先生から頼まれ子どもたち目線で風景写真を撮ることになりました。ところが２、３枚撮った所でバッテリー切れ。
急いで教室へ戻り、最初のデジカメは充電し別の一台を持って再び外へ。
何とか撮り、プリントアウトして、色塗りを教室ですることができました。
その後デジカメをふと見ると、ハンカチが敷いてあるではありませんか。
デジカメの充電コードが短く、いつもは床にきれいなタオルを敷いて置いておくのですが、今日はその余裕がありませんでした。
それを見かねたのか、気付いた女の子が自分のハンカチをそっと敷いてくれたようです。
さりげない優しさに大感激しました。
また５時間目は算数科の時間でした。今日から約分に入りました。約分について学び、練習問題をしていた時のことです。ふと見るとあちらでこちらで自然に子どもたち同士で教え合っています。しかも男女関係なく。本当に「思いやりあふれる」子どもたちです。

今日も子どもたちから感動をもらいました。

　学校で拾ったどんぐりや，地域の方からいただいたクヌギの実を使って，「どんぐりごま」や「どんぐりロケット」を作って遊びました。「どんぐりごま」を作るのには1年生も「きり」を使いましたが，一人もけがをすることなく上手に使って，どんぐりに穴をあけることができました。どんぐりロケットもよく飛びました。また，あまったどんぐりに金・銀のラッカーをかけたものや，まつぼっくりを使ってクリスマスの飾りも作りました。

　障がい者理解学習の時に、点字の手紙をお渡しした根本さんから、お返事をいただきました。一人ひとりの手紙を西区社会福祉協議会の方が読んでくださり、その内容に笑みをこぼされたり、「バスケが人気ね。」とお話しされたり、とても喜んでいただけたそうです。そして手紙の中にあった子どもたちの質問にも答えてくださり、子どもたちへ「ありがとうございました。思いやりのある人になってください。」とのメッセージもいただきました。教室でこのことを伝えると、みんなうれしそうにしていました。

　今日はＡＬＴのサイモン先生と英語で道案内をする学習をしました。地図上にある様々な建物を「Ｗｈｅｒｅ　ｉｓ　ｔｈｅ　○○？」とたずね、「Ｇｏ　ｓｔｒａｉｇｈｔ．］「Ｔｕｒｎ　ｒｉｇｈｔ．」「Ｔｕｒｎ　ｌｅｆｔ．」３つの言葉を使って案内しました。一人ずつが案内役になり、みんなが地図をたどって行き先を当てるミステリーツアーゲームもしました。言葉通りにたどっていても、途中で間違えるととんでもないところに行ってしまい混乱する場面もありましたが、楽しく話したり聞いたりすることができました。

５時間目に、ＡＬＴのＳＩＭＯＮ先生をお迎えし、色の学習をしました。
まずは色から連想するものを、次々に英語や日本語で答えて行きました。
次に、フレーズ練習です。それぞれの色について好きですかというフレーズを英語で聞いて答える練習をしました。
そして、次はインタビューゲームです。学習したフレーズを使い、友達にインタビューし答えるゲームです。
限られた時間を使い、積極的に男女関係なくインタビューし合うことができました。
最後に、ミニカードゲームをしました。全員が色のカードを持って立ち、先生が選んだカードだと座って行くものです。
残った４人は前に出て、先生が選んだカードから連想する英単語をリレー形式で答えて行きました。
たくさんの英語を聞いて話すことのできた時間でした。

２時間目には、日曜参観や社会科見学などの大きな行事で延期されていた国語科「注文の多い料理店」の発表会の続きをしました。
「読み取ったくことを分かりやすく友達に伝えよう」の目標の下、「設定・展開、山場、結末」と言った文の構成に基づき発表したり、「読み取った登場人物の人柄」や「場面に作者が込めた思い」などを発表して行きました。
３時間目には、説明文「森林のおくりもの」の学習をしました。
また６時間目の家庭科では、「栄養素の種類と働き」の学習をしました。専科の山田先生が、赤色の食べ物や黄色の食べ物、緑色の食べ物を楽しく覚えられるように、「食育の歌」を教えてくださいました。

２３日（土）に広島国際会議場にて、「家族のきずな」エッセイ優秀作品発表会がありました。
広島市内から応募があった４２５７編の作品の中から、見事に本クラス児童の「ただいまとお帰り」が入選しました。
入選した児童は、堂々と表彰式に臨むことができました。
次の学校朝会でも表彰される予定です。

　１１月２５日（月）に，社会見学に行きました。朝は雨風が心配でしたが，出かける頃には回復してきて，路線バスを降りてからは，ほとんど雨に降られずに目的地まで歩くことができました。
　午前は広島市水産振興センターで養殖の学習をしました。カキの養殖やスズキ・アユ・オニオコゼなどの魚の養殖について実物を見ながら説明をしていただき，とても分かりやすかったです。展示室では，珍しい淡水魚などを見せてもらいました。
　天気もよくなったので，近くの公園でお弁当を食べました。お家の人の愛情がこもったお弁当を，うれしそうに食べていました。食後は広い公園で，遊び係を中心におにごっこをして過ごしました。
　午後はオタフクソース工場でお好み焼きとお好みソースの歴史や，オタフクソースの製造の様子を見せてもらいました。安全・衛生に気をつけて，食卓に笑顔を届けたいという工場の方々の努力がよく分かりました。質問にも丁寧に答えていただき，理解がいっそう深まったようです。

　前回の続きで今日も色塗りをしました。天気も良くないので神社に行った時に各自の目線で撮っていた写真を見ながら塗りました。細かい部分を描くことや写真と同じような色を作って塗るのは難しそうでしたが、みんな頑張って取り組んでいました。来週も色塗りの続きをします。

　今日は子ども安全の日で、不審者に対する避難訓練がありました。６年生の教室に不審者が侵入したことを想定して全校で避難訓練をしました。不審者役の方が６年教室に入って来たときには全員が速やかに教室の端に逃げ、担任が対峙している間に他の教室に避難し不審者侵入を伝えました。その後、他の職員も駆けつけて不審者が逃走した後で、体育館に全児童が避難しました。みんなが真剣に静かに行動できたことを、西警察署の方からもほめていただきました。最後に夏休みに募集した防災・防犯標語の最優秀賞と優秀賞の表彰があり、６年生３名、５年生１名、４年生１名が賞状を受け取りました。

　今日は盲導犬ユーザーの根本さんに来ていただいて、盲導犬との訓練や生活についてお話をしていただきました。４週間もの訓練を経てようやく盲導犬のエリーちゃんと暮らすことができるようになったこと、これまでなかなか出歩くことが難しかった生活がすごく明るくなったこと、ハーネスをつけた仕事中の盲導犬にしてはいけないことなど、とても分かりやすく教えていただきました。また、根本さんの目の見え方について半透明なビニール袋を目に当ててみるような感じということを、実際に児童がやってみて体験しました。今は引退しているエリーちゃんと一緒に暮らしている方のお話も聞き、最後にエリーちゃんと、もう一頭来ていたイリアちゃんとの触れ合いタイムもありました。６年生が書いていた点字の手紙も無事お渡しすることができ、「難しいのに、ありがとう。」と言ってくださいました。

今日の英語科では、「食べたい物」について聞いたり答えたりする学習をしました。
単語練習の後、「何を食べたいか」を食事系のメニューとデザート系のメニューから一品ずつ答える学習ゲームをしました。
今日の学習を通して、「食事メニューの前にはａがつかないこと」や「食事系の単語は、日本語と英語では発音が大きく違うものが多いこと」などを学びました。
来週は外国語指導助手（ＡＬＴ）の先生も来られる予定です。

　今週の木曜日に障がい者理解学習が予定されています。今年度は盲導犬ユーザーの方に来ていただいて、盲導犬の訓練の様子や盲導犬との生活についての話を聞くことになっています。
　６年生では、視覚に障がいをもっている方とのコミュニケーション方法のひとつとして点字について学習し、点字盤を使って実際に打ってみました。最初に点字の仕組みや、点字を打つ際に注意する点について、インターネットにある点字についてのページで学習し、点字の一覧表を見ながら「あいうえお」から始め、「やまたしょうがっこう」や自分の名前を打って点字盤の使い方を習得しました。さらに木曜日に来られる方に、点字で手紙を書いてみようと、自己のことを紹介する文章を一人４行以内で打ちました。２時間の学習でしたが、みんな最後まで集中して上手に打っていました。
　木曜日に手紙をお渡しして、自分の打った文章がきちんと伝わると、とてもうれしいと思います。