大掃除を終え, 社会科のノートを見ました。
今回は、「工業生産と工業地域」の単元です。
どの子も,たいへん意欲的に集中してノートまとめをしていました。
また少しずつ「ノートまとめ力」も付いてきています。
今子どもたちに求められているのは, 「思考・判断・表現力」を付けて行くことだと言われています。
そのためには,
１ 情報へのアクセス・取り出し
２ 情報の解釈・統合
３ 情報の熟考・評価
が大切だと考えています。
そのような観点で,ノートを見て行きました。
関連グラフや資料を選び、ねらいに対しての１はよくできていました。
一方で,２のグラフや資料からの読み取りは,できている人とただグラフを書いて終わっている人がいるので、この点の力を１月から更に付けて行きたいと思いました。
更に自分の経験や,様々な資料から自分の考えを深める３の力も付けて行きたいと思いました。
６年生だけでなく,中学生へ向けて付けたい力を再確認できました。
１月からも子どもたちと一緒に頑張ります！！
来年もよろしくお願い致します。

冬休みに入りましたね。今日はとてもうれしいことがありました。

２２日にあった西区子ども文化祭のうれしい報告を５年生の子どもたちがしに来てくれました。

山田小学校の子どもたちは、劇やアンクロンによる合奏、手話を入れた歌などを発表し、何と最優秀賞をいただくことができたそうです。
写真は賞状を写したものと、当日の感想が書かれたものです。私に見せようと持ってきてくれました。子どもたちのうれしさが伝わります。

実際にいただいた賞状とトロフィーは学校に飾られると思います。

大きな行事が続く中、本当によく頑張った子どもたち、そして準備や練習を一生懸命に進めてくださった保護者の皆さんや児童館の先生方、皆さんに心から感謝申しあげます。

　冬休み前のお楽しみ会としてカラオケパーティをしました。学級会で話し合ったときには、初めのうちは「逃走中」案の意見が強かったのですが、しだいに「カラオケ」案が盛り返し、多数決の結果カラオケに決まりました。決まってからは誰が何を歌うか友達同士で相談して、予約カードに書いてポストに入れていました。会が始まると男子全員や女子全員、小グループなどいろいろな形態で登場し、マイクを回しながら歌いました。普段物静かな女子たちもマイクを持つとしっかり歌い、子どもたちの新たな一面を見た気がしました。ネットの採点に喜んだり悔しがったりもしながら盛り上がり、最後はクラス全員で書道パフォーマンスで使った「あとひとつ」を歌って、楽しく会を終えました。

　２０日は朝から雪が積もり、グランドは白銀の世界となっていました。さっそく運動場に繰り出した子どもたち、その多くが雪合戦に興じる中で、大きな雪だるまを作ろうと頑張っている児童もいました。高く積み上げてタワーを作ったり、上の写真のようにモアイ像を作ったりもしました。湿気が多くて重い雪だったので、大きな雪玉を転がすのはとても力が要る作業でしたが、背よりも高い雪像を楽しそうに作っていました。

　２０日の学校朝会で、夏休みの「未来の夢絵画展」コンクールの表彰がありました。６年生の女子児童が金賞に選ばれ、賞状と作品額が授与されました。今年も学校朝会で色々な児童が、作文・科学・芸術・体育・健康など様々な場面での活躍が認められて表彰され、うれしく思いました。来年も本校児童の一層の活躍を期待ます。

　５時間目に校内研究授業が行われました。
　本年度本校では「関わり合いながら豊かに表現する児童の育成〜体育科を通して〜」を主題に研究しているところです。
　１１月に１年生の「動物になってマットで遊ぼう」の学習を通して授業研究を行いました。
　今回は４年生の「サークルハンド（ゴール型ゲーム）」の学習を通して授業研究を行いました。
　「ドンマイ　ドンマイ」「ナイスキャッチ」「おしい　おしい」など温かい「励まし合い」や「声がけ」のたくさんある授業内容でした。子どもたちに温かい関わり合いがあるとクラスへの安心感が高まり，また体育科だけでなくあらゆる教科への学習意欲も高まることを改めて実感しました。
　山田小学校の子どもたちがさらに成長できるように全職員で研究を深めていきます。
　

　国語科の「研究レポートを書こう」で，興味があることを調べ，レポートにまとめました。一人ずつ発表して，聞いている人は，一番「なるほど！」と思ったことをノートに記録しました。鳥，犬，クジラ，イルカ，カマキリ，世界の花，昔の魚，日本にいた恐竜といった生き物や，飛行機，昔の自動車，ギネス記録，命を守る仕事，豆を使った食品，耳の不自由な人との会話，漢字の起こりと，バラエティに富んだ研究が発表され，一生懸命聞き入って記録していました。今回の発表で興味を持ち，さらに調べてみたいと思ったら，冬休みに研究を続けてみるとよいですね。

　冬休みまであと少しです。冬休みの宿題と年明けの書き初め会に向けての練習をしました。長半紙なので視聴覚室で床に座って書きました。課題の「伝統を守る」という文字は、５文字で位置合わせが難しく、字形、字配り、字の大きさなど気をつけるところがたくさんあります。今日は２枚お手本の紙をなぞり書きし、その後で５枚の紙に書きました。冬休み中にも５枚練習し、年明けには校内書き初め会での入賞を目指します。

　４つのグループごとに、類義語について辞典で意味を調べたり例文を作ったりしながら、その使い分けや深い意味について考えて資料を作成し、発表し合う学習をしました。「うれしい」と「楽しい」、「よける」と「さける」、「余る」と「残る」、「守る」と「防ぐ」という４つのテーマを班ごとに選び、班のみんなで話し合いながら、協力してフリップや配布資料にまとめ、説明するときにはそれぞれのグループから一人ずつが集まって、別のグループを形成して、そこでお互いに調べたことを発表し合うという活動をしました。このような活動をジグソー活動といい、協同学習や言語活動を通して児童一人一人の能力を高め合うことができます。今日はその発表の日で、どのグループからも熱心な発表と、お互いの発表に対するコメントを言い合う声で教室が活気づいていました。楽しみながら言葉について深く考えることができました。

　ゲストは校長先生で，みんなちょっと緊張しながらもにこにこ笑顔で会食が始まりました。給食交流のために，いつもとは違う座席のならびにすると，みんなの顔がよく見えました。
　「おいしいね。」と言いながらみんなぱくぱく。一番に食べ終えた校長先生は，ストローの袋が飛ばない裏技を教えてくださいました。ぜひ，明日の給食から実践したいと思います。
　ゲストのおかげで少し苦手なものもがんばって食べ，みんなから拍手をしてもらいました。いいこと尽くめの会でした。

　今日は「感謝の会」の日でした。
　朝から「玄関もてなし隊」の人たちが正面玄関を掃除したり，お迎え黒板を出したりして準備を始めました。
　４時間目から調理をスタートしました。ご飯係はまずお米を研ぎ，ざるにあげ，水に浸します。豚汁係は，畑で取れたさつまいもや白菜，大根を切っていきます。
　力を合わせたので，４時間目にほぼ豚汁は出来上がりました。お米は３０分水に浸すので，続きは昼休憩になりました。
　そして昼休憩です。豚汁を仕上げたりご飯を鍋で炊き始めたりしました。火加減が難しかったようでしたが，ほどよいお焦げもできておいしいご飯が炊きあがりました。
　掃除後，テーブルの上を整え，いよいよお客様をお迎えすることになりました。
中西さん，校長先生，教頭先生，阿部先生，山田先生が来てくださいました。
　「感謝の会」は，ほぼ子どもたちが自分たちで内容を計画・準備したものです。音楽係・ゲーム係・劇係に分かれ，お客様が笑顔になるように進行していたように思います。
　少々のハプニング（作ったネームプレートがなかったり，ＣＤが鳴らなかったり・・）などはありましたが，「ピンチはチャンス」の合言葉を生かして，臨機応変に動いていたように思います。
　感謝の会のめあて「中西さんやお世話になった人たちに感謝の気持ちが伝わる会にしよう」は，お客様の笑顔できっと伝わったのではないかと思っています。
　校長先生のお言葉の通り「６年生へ向けてさらにステップアップ」していきたいと思っています。

　さあ本番です。大ホールの観客の目が集まる中、「サウンド・オブ・ミュージック」が始まりました。カメラ席は２階席の端でしたが、そこまでも声はしっかり届き、とても美しいハーモニーを響かせていました。「ふるさと」も、歌声に子どもたちの心がしっかりとこもっていて、その心は最後の手話のところまで会場全体に伝わり、とても感動的なステージだったと思います。音楽交歓会から始まった今回の取り組みの集大成といえる、すばらしい発表だったと思います。会場からもとても大きな拍手をいただきました。会場に来られたたくさんの保護者の皆様、どうもありがとうございました。

　７：４５に学校に集合し、バス２便に分乗し、平和公園では原爆の子の像と原爆慰霊碑で黙祷をして、９時過ぎに広島市文化交流会館に到着しました。川のほとりの緑地帯で１度だけサウンド・オブ・ミュージックの練習をしました。朝早い時間でしたが、みんなしっかりと発声ができていました。入場後は前半の学校の発表を鑑賞し、いよいよ自分たちの出番が近づくとホールに並び、静かにその時を待ちました。待つ間も心を落ち着かせ、気持ちを集中させていました。

　いよいよ文化の祭典の本番が１５日（日）に迫ってきました。今日は最後の練習をしました。体育館フロアに本番と同じ大きさにひな壇を置き、実際の間隔での並び方を確認し、客席からの移動や入退場の練習もしました。山田先生から細かい音の調整や、本番での心構えの指導もあり、みんなの気持ちも高まってきました。
　１５日は朝７時４５分に正門のところに集合です。いつもより早い時刻ですので遅れないようにお願いします。寒い時期ですので行き帰りは暖かい上着を着てもいいですが、ステージに立つときは基準服です。白か紺の靴下、名札もお忘れなく。
　山田小のステージ登場時刻は１０時３１分（プログラム９番）の予定です。ぜひ子どもたちの頑張りを見に来てください。
　１２時半頃、広島市文化交流会館西側緑地で解散予定です。できるだけお迎えをお願いします。

地域の前さん、頼政さん、中西さん、阿比留さん、網本さんに材料を提供していただいたり、作っていただいたりして、立派な門松が正門の所に完成しました。
皆様、ありがとうございました。

　昼食はハノーバー庭園でお弁当を食べました。その後、広島文化交流会館に向かい、劇団四季の「はだかの王様」を鑑賞しました。とても楽しい劇で、劇場を後にしても子どもたちは「王様はー、はだーかだー、何にもー着てーないー・・・」と歌を口ずさんでいました。バスまでの時間があったので、アステールプラザに寄り、「文化の祭典」の「展示の部」を見学しました。山田小児童の作品も見つけることができました。バスに乗って学校帰着は日暮れ頃になりましたが、とても充実した一日となりました。

　裁判所を出て再び広島城址公園に向かい、天守閣内を見学しました。広島城の成り立ちや、本物の刀やよろいなどを見学の後、第五層からの展望を楽しみ、最後は鎧兜の試着コーナーで、何人かの児童が実際に身に着けて写真を撮りました。

　裁判所では本物の法廷で、裁判所の方からのお話を聞きながら、模擬裁判を行いました。銀行強盗の被疑者に対する刑事裁判を、裁判官、検察官、弁護人が被告人や証人に話を聞きながら、最終的に判決を言い渡すところまでを台本通りに行い、裁判の仕組みがとてもよくわかりました。

　バスセンターからまず広島城址公園を通り、被爆樹木、原爆の一報を伝えたとされる中国軍管区司令部地下通信室跡、日清戦争時の大本営跡、福島正則が壊した跡とされる石垣などを見学し、広島地方裁判所に向かいました。

大掃除週間は来週ですが、５年生では、はや大掃除が始まっているかの様に、気持ちを込めて掃除をしています。
教室掃除の人は、いつもの掃除が済むと、ガラス（教室内の廊下側のみ）を湿らせた新聞紙で磨いています。インクの効果でガラスがピカピカになるのが楽しいようで、水槽やら棚のガラス戸まで一生懸命に磨いています。
教室が終わると、会議室やコンピュータ教室のガラスまで磨く打ち込みようです。
また廊下掃除の人は、床に顔を近づけ、こびりついた汚れを一生懸命に落としています。
一生懸命に掃除する姿は、本当に美しいです。