今月の生活目標は「感謝の気持ちをこめて学校をきれいにしよう」です。
掃除が始まった頃、ある男の子が「割り箸はありますか？」と言いに来ました。割り箸はなかったので、代わりに同じ様な棒を渡しました。すると、その棒にティッシュを巻きつけ、ストーブの周りや下の方を一生懸命に掃除を始めました。途中バケツの水で湿らせさらに、ゴミが取れるように工夫していました。

また別の男の子は、机や椅子の脚まで雑巾で拭いていました。

別の女の子は、隣りの児童会室の掃除もしに行っていました。

言われてやる「トップダウン」の行動ではなく、自分たちで考えて動く「ボトムアップ」の行動が増えている事がとてもうれしいです。

３・４校時の理科では、前回の続きで、「水の温度を上げると、食塩の溶ける量はどうか」を調べる実験をしました。

常温（約１０度）では、小さじ２はい、４０度、６０度でも小さじ２はい位という結果がでました。
これらの結果をグラフにまとめました。そして、「食塩は、水温を上げても溶ける量は、ほぼ変わらない」という事が分かりました。

その後、水溶液から物質を取り出す方法の一つである「ろ過」の方法を学習しました。「ろ紙の折り方」「ろうとへのろ紙のセットのしかた」「ろ紙を湿らせて『ろうと』に密着させる方法」「ろうとの先をビーカーの内側側面に合わせるようにセットすること」「ガラス棒に水溶液を少しずつ流しながらろ過すること」などを学習しました。

次回は、水溶液から物質を取り出す別の方法を学習します。

　卒業式を２週間後に控え、体育館での練習が始まりました。
　昨日は本番と同じように並べられた席に着き、呼びかけと証書渡しの流れを練習しました。教室での練習と違い、体育館ではしっかりと声を出さないと響きません。まだ覚え切れていない部分もあり、自信のないところでは声が小さくなってしまいます。練習を重ねていくうちに一人ひとりが心の底から声が出せるようになっていくと思います。
　今日は、歌の練習をしました。「最後のチャイム」という、６年間をともに過ごして思い出を重ねてきたこの子たちにぴったりの歌です。２部合唱なので音の取りにくい部分もありますが、山田先生がその都度止めて、正しい音を聞き取らせながら進め、だんだんとハーモニーも響きあうようになってきました。伸びしろはまだ十分残っていますので、感動の卒業式に向けて全員で力を合わせて頑張っていきます。

保健室の壁から手洗いの手が
インフルエンザ予防は、まず手洗い、うがいから。
家族みんなで予防し、元気に過ごしてください。

６年生を送る会の後は、卒業式練習に備えて体育館に椅子を出したり、楽器の片付けをしたりしました。
その後、クラスの出し物の片付けです。
「片付けにこそ、人柄が出る」という話をした後、全員でてきぱきと片付けをしていきました。
几帳面に、スズランテープを段ボールから外し、丁寧に束ねて行きました。
音の演出の一つとして使ったプラスチック製の水槽も丁寧に洗っていました。

明日からは、卒業式に向けて、練習が始まります。

今日は、６年生を送る会の本番でした。１月から、自分たちで考えて行動する「ボトムアップ」で、計画・準備してきました。

５年生のリコーダーでの入場でした。いよいよ始まりです。
くす玉が割れました。くす玉の中には、進行係さんのアイデアで、６年生の胸に飾る花と、教室に飾る花束、そしてみんなで決めた「ありがとう。任せてください、ぼくたちに」の垂れ幕が入っていました。

１年生から発表が始まりました。どの学年も、心を込めて発表していました。
そして５年生の発表です。 ６年生との思い出の中で、心に残った場面（休み時間、掃除、クラブ・委員会、野外活動の４場面）を自分たちで考えた台本、演出で表現して行きました。
練習でうまくいかなかった部分も、お互いが助け合い、これまでで一番５年生らしさが出た発表になったと感じました。
６年生も田丸先生も、にこやかに見ていてくださいました。ありがとうの気持ちが伝わったかなと思いました。
６年生のお礼の演奏も力強く、とてもすてきでした。

そして毎年感じますが、温かい保護者や温かい地域の方々、児童館の先生方・・が支えてくださっているからこそ、山田の子どもたちは、素直で純粋なんだと思います。本当に温かい会でした。

５年生にとっても、成長の機会となりました。頑張った子どもたちや、お力添えをしてくださった保護者の皆さまに心からお礼を申しあげます。

誠にありがとうございました。

　古田中学より生徒指導主事の奥村先生に来ていただき、中学校生活について詳しく教えていただく出前授業がありました。中学校での生活時間や校内施設の様子、制服やきまりなどの話から、部活動や学校行事の話まで、テレビに写真を映しながらとてもわかりやすく教えてくださいました。子どもたちが一番興味がありそうだったのは、やはり部活動と学校行事でした。部活動の紹介では一つ一つのクラブについて、「人数が多い」「強そう」などの声が上がり、野外活動や修学旅行の様子では「楽しそう」「やってみたい」などの声が上がっていました。最後に質問にも答えていただき、授業後は中学校生活への期待も高まったようでした。

　楽しみにしていた６年生を送る会がありました。６年生は入場後、くすだまを割って中から出てきた花を胸に飾ってもらいました。
　ステージ真正面の特等席で、１〜５年生が用意してくれた心のこもった出し物を真剣に見ていました。下級生たちが６年生へのお礼の言葉を言う場面では、くすぐったいような照れ笑いをしながら、とてもうれしそうな表情を浮かべていました。
　５年生からの花束、縦割り班からの寄せ書き、１年生からのびゅんびゅんゴマ、ＰＴＡからの図書カード、むつみ会からのペン立てと、次々に贈り物をいただき、両手に持ちきれないほどでした。
　その後で６年生からのお返しとして、スターウォーズの合奏をしました。これまでの練習を思い出して、感謝の気持ちを込めて精一杯の演奏が出来ました。手作りの雑巾も在校生代表に渡し、最後は花道を通って退場しました。
　教室に帰ってからも、寄せ書きを読んだり、びゅんびゅんゴマを回したりして、みんなから贈られた温かい気持ちに浸っていました。

明日はいよいよ「６年生を送る会」です。今日は、最後の練習をしました。これまでの練習での反省を生かして、練習をすることができました。
明日は、１月に熟議でまとめた「ありがとう、任せてくださいの気持ち」を全力で、伝える事ができたらいいなと思っています。

朝の事です。３階の廊下から運動場を見ると、強い風の中、３人の女の子が一生懸命に校旗をあげようとしています。当番の男の子に声をかけると、忘れていたとの事で、急いで運動場へ向かいました。どうするかな？と見ていると、初めの女の子たちは、帰らずに運動場に残り手伝っています。強い風にも負けず、４人の人の力で、無事に旗が上がりました。朝から胸がジーンとしました。

また「 いただきます」の後、一人の女の子がいなかったので、廊下から手洗い場の方を見てみました。すると一生懸命に給食用の洗い桶を洗っています。冷たい水にも負けず。もう８年位使っている年代物の桶は、一生懸命に洗ってくれたおかげで、美しい桶に蘇りました。
心に感じた事を行動に移すその心が、とても美しいと思いました。

　明日の６年生を送る会にむけての最終練習をしました。朝の会終了後すぐに音楽室から体育館に楽器の運搬をしました。大太鼓、ティンパニー、シンバル、キーボード、木琴などたくさんの楽器がありましたが、１７人が協力・分担して、１回で運ぶことが出来ました。その後、本番と同じ並び方でスターウォーズの合奏練習をしました。教室や音楽室で練習を重ねてきた成果がしっかりと表れ、山田先生の指揮に合わせて、誰もが自信を持って音を出すことが出来ていました。代表の言葉や出入りの練習も行い、いよいよ明日の本番を迎えます。

昨日は、国語科の手塚治虫さんの学習のまとめとして、「火の鳥」を観ました。
この「人間の生き方をえがいた伝記を読もう」の学習では、これまで教科書、教科書とは別の伝記、手塚治虫さんの生き方を描いたＤＶＤなどを読んだり観たりしながら、「なぜ彼は『マンガの神様』と呼ばれる人になったのか？」を考えてきました。「家庭環境」「性格」「興味・関心」「出会った人」「時代背景」・・そのどれもが、マンガの神様と呼ばれる人につながって行ったのではないかとみんなで話し合いました。
そして、昨日はそんな生き方をしてきた手塚治虫さんが、自分の思いを作品にどう表現しているかを学ぶため、「火の鳥」を観たのです。
観た後にこの作品の主題について考えました。子どもたちは、「生命・命、生きる事を大切に」や「人と人との関わり合いを大切に」というメッセージを読み取ったようです。
来週はこれまでの学習を生かして、「自分を見つめ直し、自分の生き方について考える」学習をします。

また５、６時間目は、来週の火曜日にある「６年生を送る会」の準備、練習を行いました。
まず５時間目は、カードデコ係さん、壁デコ係さん、演出係さん、全体進行係さん、それぞれに分かれ、最終仕上げをしていきました。 早く終わった係の人は、他の係を手伝う姿があちらこちらで見られました。
次に６時間目は、壁面飾りと練習です。図工の作品や、放課後家に持ち帰ってまで仕上げた輪飾りなどを持って行きました。壁デコ係さんのデザイン画を見ながら、飾って行きました。
そして発表の練習です。
先日のビデオを観ての振り返り学習をかなり生かすことができていました。
みんなで決めた「ありがとうと任せてください」の気持ちが伝わるように、月曜日は仕上げの練習をします。

　来週から卒業式の椅子が並ぶため、体育館での体育は今週で終わりになりました。これまでやったことのない種目として、今週はバドミントンに取り組みました。教室の席の隣同士でペアを組み、ミックスダブルスの形で練習と試合をしました。ペアでの打ち合い練習の後、ネットを立てて正式なコートで試合をしました。どのコートでもラリーが続いて白熱した試合になり、男女仲良く楽しい雰囲気でゲームが出来ました。

　来週火曜の６年生を送る会での発表に向けて、「スターウォーズ」の合奏の練習が佳境に入っています。昨日からは朝の会の練習も音楽室で、本番と同じ楽器を用いて行うことにしました。大太鼓やティンパニーが入ると迫力が増します。１月から続けてきた練習の成果が本番で発揮できるようみんな集中して頑張っています。

算数科では、正多角形の学習に入りました。
まずは、折り紙を使って正八角形を折りました。
正八角形を折った後、辺の長さや角の大きさをコンパスや分度器などを使って、正八角形の特徴を調べました。
「正八角形は、八つの辺の長さや角の大きさが等しいこと」が分かりました。次回は、正八角形の描き方について学びます。
また、うれしい事もありました。休んでいる人の椅子のボールが外れていました。その人のために、二人の女子が、自分のテープを使ってぐるぐる、そしてしっかりとボールを巻きつけてくれました。
さらに給食の時間の事です。またはしがティッシュの上に置いてあります。今日は、「このはしは、一回ゆかに落ちています」のメッセージ付きです。しかも前回してくれた人とは別の男子です。
子どもたちの優しい優しい心が、本当にうれしいです。

２時間目の体育科の時間に、５年生とバスケットボールをしました。
Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄの４チームに分かれ、試合をしました。年齢差があるので、「２年生のシュートが決まれば５点」、「２年生がシュートしてネットなどに当たれば２点」、そして関わり合いを意識した学習なので、「全員にパスをしたら５点」という特別ルールで行いました。
全員にパスが回るようにボールを譲り合ったり、転んだ人を優しく助けたりしながらの時間でした。
試合後は、学年を越えて教え合いながら、きちんとビブスを片づけました。
こうした異年齢での関わり合いは、お互いにとって、大切なものを学ぶ場になっていると改めて思いました。

３・４時間目の理科「もののとけ方」の学習で、「水の温度と物質（ミョウバン）溶ける量」の関係を調べる実験をしました。「常温（約１０度）」、「４０度」、「６０度」に水温を変えて溶ける量を調べて行きました。
４０度の水温では、小さじ１杯しか溶けなかったのに、６０度の水温では、小さじ１０杯も溶けて、子どもたちは驚いていました。
次回は食塩で実験します。

またこんな事もありました。１時間目の総合的な学習の時間に、「６年生を送る会」の練習を体育館でしました。
今日は、ビデオを撮りました。自分たちの発表の様子を客観的に見るためです。
教室に帰ってから、「◯◯の場面では、〜の言葉を入れると見ている人によく伝わると思います」「◯◯の場面では、先生役の人が出席をとるといいと思います」などの気付きを全員で、出し合いました。
その後の事です。ある女の子が、大休憩に一生懸命に成長ノートに「今日の練習で気付いたこと」を書いていました。本当に感動しました！！
しかもその人は、私に「アドバイスをください」とノートを提出したのです。見ると、「もっと」という言葉がたくさん出てきます。向上心あふれる行動に感動をもらいました。

今日の算数科では、自分の考えを伝え合う学習をしました。
２つの小学校のけがの割合を示した帯グラフから、どちらの小学校がすりきずの「件数」が多いのかを読み取る学習です。理由は、言葉と式を使って ノートに書きました。その後、出席番号ペアの人に自分の考えを伝えました。
終わった後は、自然にあちらこちらで別の人に、自分の考えを伝え合っていました。
二人の人が、全体の場でも発表しました。「算数用語を使う」「結論優先型」「一文を短く」などのポイントを大切にして、明確に自分の考えを説明する事ができていました。また「出す声」も意識して発表していました。
授業後に集めたノートを見ると、中には計算して求めた二つの小学校のすりきずの棒グラフを書いて、説明している人もいました。明日紹介したいと思います。

今日は、３年生のＰＴＣでした。江波山気象館より出前授業でサイエンスショーを見せてもらい、紫外線ビーズを使った工作をしました。
サイエンスショーでは、楽しい実験を通して科学に触れ、興味が持てるように授業をされていました。

６年生は、小学校最後のことばタイムでコミトレ（コミュニケーショントレーニング）をしていました。内容は、「言葉ポーカー」です。
次のようなやり方でやっていました。
・言葉カードをシャッフルし、一人５枚ずつ配る。
・５枚の中から面白い文ができそうな言葉カード３枚を残し、２枚をふせて出す。
・できた文を一人ずつ発表する。発表するときは１枚ずつカードを表向きに出しな
　がら、声に出して読む。３枚出し終わって笑いがとれたらＯＫ
・一人が発表したら、グループのメンバーはどこがおもしろかったか、必ずコメント
　する。
・全員が発表し終わったら、さらに５枚ずつ配り、ゲームを続ける。
・自分が発表した言葉は、このワークシートに書き残しておき、最後に自分のベ
　スト１（一番おもしろかった文）を決める。
すべてはできなかったようですが、一生懸命言葉作りを楽しんでいました。