今日は、教室の後ろの棚の上に大きな発見がありました。
まずは、マンガ係さんがマンガを完成させていたことです。マンガ係さんは、クラスを明るく楽しく盛り上げる係の一つとして、最近できました。学校では、描く時間の確保ができないので家で描いてきたようです。さりげなく後ろの棚の上に置いてあったのもいいなぁと思いました。 男子二人の合作です。
つぎに、驚いたのは、落とし物入れを作っていてくれた事です。小さな消しゴムのかけらや付箋などの落とし物にぴったりのサイズのミニ箱を作ってくれていました。落とし物の文章は男子が、ミニ箱は女子が、用意してくれました。
子どもたちは、ＳＡの道を目指して確実に歩んでいます。それを見逃さないように、心で感じられるように、もっともっと自分の感性を磨かなくてはと思っています。

その後撮ったビデオを見て振り返りをしました。自分たちの発表を見て、「成長していること」や「これからに生かしたいこと」を成長ノートに書きました。
学校の時間だけでは、足りなかったので、週末の宿題にしました。
子どもたちが何を感じ、これからにどう生かそうとしているのかが書かれている成長ノートを読むのが楽しみです。

今日の２時間目の国語科の時間に、４年生を招待して、「委員会活動について伝えよう」の学習をしました。
図書委員会は、ポスターや紙芝居などを使って活動内容を伝えました。
放送委員会は、何枚ものポスターや写真などを使って伝えました。
計画委員会は、ポスターに視覚的な工夫やラベリング（自分たちで考えた言葉やことわざ）などを使って伝えました。
健康委員会は、ポスターや写真、そして活動内容をまとめたプリントなどを使い伝えました。
どの委員会も、話す力＝（内容＋声＋態度）×思いやり力を大切に伝えることができたと思います。特に、４年生全員に見えるようにポスターを動かしたり、使ったことわざの意味を説明したりするなどの「思いやり力」を大切に伝えていました。
また一方の４年生の「聞く力」の立派な点にも驚きました。
話す人の方を見ながら、とてもいい姿勢で、誰一人おしゃべりもせずに聞くことができていました。また堂々と質問をした人もいました。
教室に帰ってからは、どの委員会に入ろうかなという会話が聞こえてきたとの事でした。

　1年生とむつみ会との交流会が2月７日（金）に行われました。会長さんのあいさつの後，自己紹介をしたり，歌「1月1日」をハーモニカの伴奏で歌ったりしました。「雪女」の紙芝居も見せてもらいました。一番盛り上がったのは「坊主めくり」の遊びです。坊主やお姫様がでるたびにキャーキャーの声。最後は一番楽しみにしていた「折り紙遊び」です。新聞紙で「かぶと」や「くま」のお面を一緒に作ったり，「ぱんぱんてっぽう」「箱」「だましぶね」の作り方を教えてもらったり・・。あっという間の1時間半でした。むつみ会の皆様ありがとうございました。

金曜日の朝は、元気っ子タイムで始まります。
１月からは、縄跳びをしています。ゴリエのミッキーの曲に合わせて縄跳びをします。
グランドの端にはうっすらと雪が残り、周囲の山は白くなった、とても寒い朝でしたが、子ども達は、元気に縄跳びをしていました。

今５年生は、国語科の時間に「活動したことを伝える文章を書こう」の学習をしています。
具体的には「分かりやすく委員会活動について４年生に伝えよう」のめあてに向かって学習をしている所です。
今週は、明日の本番に備えて、特に「分かりやすく」伝えることに焦点を絞って学習を進めてきました。
各委員会がそれぞれ工夫して準備しています。
明日の本番が楽しみです！！

５時間目に体育科の校内研究授業がありました。
山田小学校の今年度の研究主題は「関わり合いながら豊かに表現する児童の育成〜体育科を通して〜」です。
主題に沿って、今日は「４対３の作戦を兄弟チームで試そう」のめあてが立てられていました。
チームで1人２パターンずつ考えた「作戦を確認→実行→振り返る、そして再び作戦に生かす」というサイクルで、 「フラッグフットボール」のミニゲームを行いました。また、一人ひとりが明確な役割を持っているので、どの児童も生き生きと動いていました。
男女関係なく関わり合いながら、学びを深めていました。
寒い中一人ひとりが力を出していて、とても立派でした。

無言清掃を頑張っている５年生です。
一人ひとりが集中して「自分にできること」を考えて、掃除を行っています。
そのような中、ある女の子が教室の棚の整理整とんを始めました。ふと見ると、未使用のぞうきん入れやごみ袋入れから中身をすべて出しています。
そこへ他の掃除場所から帰って来た人たちが加わり、大勢で整理整とんが始まりました。
しかもぞうきんは、一目で種類や色が分かるように巻いて立てて収納するという大人顔負けの方法です。
ゴミ袋もきれいに一枚一枚たたみ直して重ねてくれました。
気付いた人も手伝ってくれた人も周りで応援していた人もみんなすてきです。

　今朝の読み聞かせ会では、読み聞かせボランティアの渡辺さんが４冊も本を持ってきてくださり、児童の希望により本を決めさせていただきました。多数決の結果「ストライプ」という本になり、顔にストライプ模様の入った女の子の表紙で始まる絵本で最後まで興味深く聞きました。リマ豆が大好きなのに周りのみんなが嫌いと言うので本心を言えずにいた女の子が、周りの人の言葉でいろんな模様や形態に変化していくお話で、最後に本当のことを言うと元の姿に戻るというお話でした。絵の不思議さの中に奥深い意味合いを感じるお話でした。

　２月５日（水）の社会科の授業で，校内の消防設備をさがしました。班ごとに，校舎の地図を見ながら，火災報知機，消火栓，防火シャッター，消火器，熱感知器，煙感知器を見つけては地図に記入していきました。一つ一つの教室を丁寧に見ていったり，職員室の教頭先生に挨拶して，部屋の中を見せてもらったり，一生懸命「消防せつびマップ」を完成させようとがんばっていました。校内にも，火事に備えてたくさんの消防設備があることが分かりました。

５、６時間目に、江波山気象館の方をお迎えして、ＰＴＣが行われました。
内容はサイエンスショーとストラップビーズ作りです。どちらも江波山気象館の方に進めていただきました。
サイエンスショーでは、科学の仕組みを利用したわくわくする実験をたくさんしていただきました。
またストラップビーズ作りでは、紫外線ビーズを使った特殊なビーズを使いました。
計画委員の方々には、江波山気象館の方との連絡や、諸準備など何から何までお世話になりました。
保護者の皆様も多数ご出席くださいました。誠にありがとうございました。

　今日は保健室の先生が教室に来て下さっての授業がありました。
　今日の授業では成長期に，９時までに寝ることがとても大切なのだということを学びました。就寝時間が遅くなってきているという話も子ども達の会話からちらほら聞かれますので，今の時期にぴったりのテーマでした。
　まず，子ども達の成長に欠かせないホルモンが活発に分泌されるのは午後１０時がピークなのだということを教えて頂きました。
　「では，何時に寝たら良いの？」
　「９時にはふとんに入らねば！」
　と気付いた後で，どうしたら早く寝れるのかを一人ひとり考えました。
・早めに宿題を終わらせる。
・時計を見て行動する。
・見たいテレビはビデオに撮る。
　などなど，沢山の方法が出てきました。みんな，自分の生活を振り返り，よく考える事ができていました。今日から，実践できると良いです。
　生活リズムを自ら整えることは，大きな自律につながると思います。大切な事を教えていただきました。

修了式まで、今日を入れて３５日となりました。
今朝子どもたちに、「Ａの道」（自分を成長させる道）のさらに上である「ＳＡ（スペシャルＡ）の道」（さらに自分を成長させる道）の話をしました。一人ひとりが「ＳＡ（スペシャルＡ）の道」の道とは、どんな道なのかを考え、歩んで行ってほしいと思っています。
クラス全体では、「給食の配膳」に続いて、今日から「掃除」も「声０」で取り組んでいます（縦割り班掃除の人たちは、教え合う場面もありますので、できるだけ）
教室掃除の人たちは、声０で一生懸命に掃除をする事ができました。声０だと、より集中するので、一人ひとりが自分にできる事を時間ぎりぎりまで考えて行っていると感じました。
また算数科の宿題プリントを見て驚きました。ある女の子は、台形の面積を求める問題をたいへん丁寧に解いていました。すぐに大型テレビに大きく写して気付きを発表し合いました。
「公式の算数用語を書き込んでいる」「上底と下底は高さと垂直の関係だから、垂直の部分を赤で強調している」「÷２を忘れがちなので、赤で強調している」「単位も赤で強調している部分がある」「筆算を消していない（確かめ算をしやすい）」「筆算をきちんとものさしを使って線を引いている」「『式』と書いている」などたくさんの意見が発表されました。
先週の黒板からの気付きの学習が生かされていると思いました。こうしてまわり道のようですが、全員で確認しながら進めて行く事は、子どもたちに大切な数学的な観点を養って行くと思っています。
こうして教科の学習でも、「ＳＡ（スペシャルＡ）の道」を歩んで行けるように立ち止まって「考える時間」を大切にしたいと思っています。

　図工の時間に木版画を彫り進めています。図案は山田先生が厳選した花、鶏、馬などの絵柄の中から各自が選択し、木に写し取って、黒い部分を鉛筆で塗り、その部分が残るように線彫りをしていました。図工室で自分の版に向かって、静かに集中して取り組んでいました。この版画で彫刻刀の扱い方をさらに上達させ、次の卒業制作のオルゴール作りに生かしたいと思います。