今５年生は、国語科の時間に「活動したことを伝える文章を書こう」の学習をしています。
具体的には「分かりやすく委員会活動について４年生に伝えよう」のめあてに向かって学習をしている所です。
今週は、明日の本番に備えて、特に「分かりやすく」伝えることに焦点を絞って学習を進めてきました。
各委員会がそれぞれ工夫して準備しています。
明日の本番が楽しみです！！

５時間目に体育科の校内研究授業がありました。
山田小学校の今年度の研究主題は「関わり合いながら豊かに表現する児童の育成〜体育科を通して〜」です。
主題に沿って、今日は「４対３の作戦を兄弟チームで試そう」のめあてが立てられていました。
チームで1人２パターンずつ考えた「作戦を確認→実行→振り返る、そして再び作戦に生かす」というサイクルで、 「フラッグフットボール」のミニゲームを行いました。また、一人ひとりが明確な役割を持っているので、どの児童も生き生きと動いていました。
男女関係なく関わり合いながら、学びを深めていました。
寒い中一人ひとりが力を出していて、とても立派でした。

無言清掃を頑張っている５年生です。
一人ひとりが集中して「自分にできること」を考えて、掃除を行っています。
そのような中、ある女の子が教室の棚の整理整とんを始めました。ふと見ると、未使用のぞうきん入れやごみ袋入れから中身をすべて出しています。
そこへ他の掃除場所から帰って来た人たちが加わり、大勢で整理整とんが始まりました。
しかもぞうきんは、一目で種類や色が分かるように巻いて立てて収納するという大人顔負けの方法です。
ゴミ袋もきれいに一枚一枚たたみ直して重ねてくれました。
気付いた人も手伝ってくれた人も周りで応援していた人もみんなすてきです。

　今朝の読み聞かせ会では、読み聞かせボランティアの渡辺さんが４冊も本を持ってきてくださり、児童の希望により本を決めさせていただきました。多数決の結果「ストライプ」という本になり、顔にストライプ模様の入った女の子の表紙で始まる絵本で最後まで興味深く聞きました。リマ豆が大好きなのに周りのみんなが嫌いと言うので本心を言えずにいた女の子が、周りの人の言葉でいろんな模様や形態に変化していくお話で、最後に本当のことを言うと元の姿に戻るというお話でした。絵の不思議さの中に奥深い意味合いを感じるお話でした。

　２月５日（水）の社会科の授業で，校内の消防設備をさがしました。班ごとに，校舎の地図を見ながら，火災報知機，消火栓，防火シャッター，消火器，熱感知器，煙感知器を見つけては地図に記入していきました。一つ一つの教室を丁寧に見ていったり，職員室の教頭先生に挨拶して，部屋の中を見せてもらったり，一生懸命「消防せつびマップ」を完成させようとがんばっていました。校内にも，火事に備えてたくさんの消防設備があることが分かりました。

５、６時間目に、江波山気象館の方をお迎えして、ＰＴＣが行われました。
内容はサイエンスショーとストラップビーズ作りです。どちらも江波山気象館の方に進めていただきました。
サイエンスショーでは、科学の仕組みを利用したわくわくする実験をたくさんしていただきました。
またストラップビーズ作りでは、紫外線ビーズを使った特殊なビーズを使いました。
計画委員の方々には、江波山気象館の方との連絡や、諸準備など何から何までお世話になりました。
保護者の皆様も多数ご出席くださいました。誠にありがとうございました。

　今日は保健室の先生が教室に来て下さっての授業がありました。
　今日の授業では成長期に，９時までに寝ることがとても大切なのだということを学びました。就寝時間が遅くなってきているという話も子ども達の会話からちらほら聞かれますので，今の時期にぴったりのテーマでした。
　まず，子ども達の成長に欠かせないホルモンが活発に分泌されるのは午後１０時がピークなのだということを教えて頂きました。
　「では，何時に寝たら良いの？」
　「９時にはふとんに入らねば！」
　と気付いた後で，どうしたら早く寝れるのかを一人ひとり考えました。
・早めに宿題を終わらせる。
・時計を見て行動する。
・見たいテレビはビデオに撮る。
　などなど，沢山の方法が出てきました。みんな，自分の生活を振り返り，よく考える事ができていました。今日から，実践できると良いです。
　生活リズムを自ら整えることは，大きな自律につながると思います。大切な事を教えていただきました。

修了式まで、今日を入れて３５日となりました。
今朝子どもたちに、「Ａの道」（自分を成長させる道）のさらに上である「ＳＡ（スペシャルＡ）の道」（さらに自分を成長させる道）の話をしました。一人ひとりが「ＳＡ（スペシャルＡ）の道」の道とは、どんな道なのかを考え、歩んで行ってほしいと思っています。
クラス全体では、「給食の配膳」に続いて、今日から「掃除」も「声０」で取り組んでいます（縦割り班掃除の人たちは、教え合う場面もありますので、できるだけ）
教室掃除の人たちは、声０で一生懸命に掃除をする事ができました。声０だと、より集中するので、一人ひとりが自分にできる事を時間ぎりぎりまで考えて行っていると感じました。
また算数科の宿題プリントを見て驚きました。ある女の子は、台形の面積を求める問題をたいへん丁寧に解いていました。すぐに大型テレビに大きく写して気付きを発表し合いました。
「公式の算数用語を書き込んでいる」「上底と下底は高さと垂直の関係だから、垂直の部分を赤で強調している」「÷２を忘れがちなので、赤で強調している」「単位も赤で強調している部分がある」「筆算を消していない（確かめ算をしやすい）」「筆算をきちんとものさしを使って線を引いている」「『式』と書いている」などたくさんの意見が発表されました。
先週の黒板からの気付きの学習が生かされていると思いました。こうしてまわり道のようですが、全員で確認しながら進めて行く事は、子どもたちに大切な数学的な観点を養って行くと思っています。
こうして教科の学習でも、「ＳＡ（スペシャルＡ）の道」を歩んで行けるように立ち止まって「考える時間」を大切にしたいと思っています。

　図工の時間に木版画を彫り進めています。図案は山田先生が厳選した花、鶏、馬などの絵柄の中から各自が選択し、木に写し取って、黒い部分を鉛筆で塗り、その部分が残るように線彫りをしていました。図工室で自分の版に向かって、静かに集中して取り組んでいました。この版画で彫刻刀の扱い方をさらに上達させ、次の卒業制作のオルゴール作りに生かしたいと思います。

今日もうれしいことがありました。
まず給食の時のことです。１月からクラス全体の力を上げて行くために、声０（無言）で配膳をしている５年生です。静かな中でとてもてきぱき配膳できるようになりました。これもとてもうれしい事の１つです。
そして、いただきますの後、ふと配膳後の食器類を見ると、箸が１本、ケースの中ではなく、外に置いてあります。しかもティッシュの上に。
ピーンときました。配膳中に食器係の人が１本落としていたからです。しかしその後はどうしたかは知りませんでした。
給食中に箸を落とした人が、間違って落とした箸を使わないように、ケースの中の予備の箸とは別に、しかもティッシュまでひいて置いてくれたのです。「スーパー思いやり力」だと思いました。ちなみにこれをしたのは、男の子でした。

また、ある女の子が社会科の自主勉強をしてきました。４７都道府県すべてについて、都道府県の形、都道府県所在地、特産品などがとてもきれいに書いてあります。聞くと９月からコツコツまとめていたそうです。しかも地図帳の資料を使って。
まずまとめようと思った「学習への意欲」が素晴らしいと思いました。そして、約５ヶ月をかけて「やり遂げた力」がまた素晴らしいと思いました。

どちらも、これからにつながる大きな力だと思いました。

今山田小学校では、体育科の時間の初めに、「わくわくファイブ」という時間を設けています。「わくわくファイブ」とは、主運動につながる補助運動の時間の事です。
今日の「わくわくファイブ」は、主運動がバスケットボール（ゴール型ボール運動）だったので、「ドリブル鬼ごっこ」をしました。
鬼は３人。鬼がボールにタッチするか、ラインから外にボールが出たら鬼になります。
体育館いっぱいのコートをドリブルしながら逃げ回りました。かなりの運動量でした。楽しくドリブル練習ができました。

　節分が近づきました。1年生は図工科でオニの面を作りました。かわいいオニ，強そうなオニ，やさしそうなオニ，いろいろなオニができました。自分の中のなおしたいところを心のオニとして書きました。「野菜のきらいなオニ」「字がきたないオニ」・・・いろいろなオニがいます。きっとこの節分でおいはらわれることでしょう。

算数科では、平行四辺形、三角形、台形、ひし形の図形の面積の求め方の学習が終わりました。
今日は、これらの面積を求める計算練習をしました。
黒板には、１６問の問題を子どもたちが解いた式と答えが書いてあります。
何気なく思われるかもしれませんが、この黒板からは、子どもたちの「思いやり力」や「ポイントを強調する力」「クラスルールを守る力」などが感じられます。
子どもたちにも気づきを発表してもらいました。
「式と答えが1番後ろの人にも見えやすい大きさで書いてある」、「平行四辺形と三角形の面積の公式の違いは『÷２』。その違いが分かるように、赤チョークで強調してある」、「答えのＡの横に.をきちんと付けている」などが出ました。
少しずつですが、様々な場面で立ち止まり「考える」場面を作ることにより、価値づけしていきたいと考えています。
その価値づけが、子どもたちの宝になると考えています。

　今回の習字では小筆で教科書に載っている俳句を書く練習をしました。大筆で書くよりも文字数も多く、文字と文字のつながりも意識して書いているためとても難しいです。みんな慎重に書き、とてもいい緊張感です。時折「うまくいかん！」とか「失敗した！」などの声も聞こえますが、それも向上心を持ちながら練習に取り組んでいる証拠です。最後には全員が一番出来の良い作品を提出しました。いつものように階段の踊り場に掲示したいと思います

今朝、出勤する私を二人の女子が待ち構えていました。そして、写真の文書を見せて、「先生、朝の会で時間をください」と言いました。
見ると、６年生を送る会に向けての内容です。どうやら昨日の係ごとの話し合いを受けて、家で準備してきたようです。
まずしっかりとほめました。めあてに向かって、私の指示ではなく、「自分たちで考えて行動していること」自体が素晴らしいと思いました。
時間を取り、係の人が考えた内容の仕事分担をしました。

また、こんなこともありました。前回の言語数理運用科の路面電車の学習を受けて、自主勉強をして来た人がいます。京都の路面電車について調べてきていたのです。
まとめてきていた物を印刷して、みんなで共有しました。広島の路面電車とは違う電車の形態や歴史について知ることができました。
学習したことから興味を広げ、調べ学習をしていたことが、本当に素晴らしいと思いました。

　６年生を送る会に向けて合奏の練習をしています。教室にも楽器を運び、今日からは朝の会での練習も始めました。曲目はスターウォーズのテーマですが、途中にパドメやダースベーダのテーマも出てくる難しい曲です。３月４日の発表に向けてみんな一生懸命頑張っていきます。

子どもたちから感動をもらっています。
１つ目は、朝のなわとび体操後のランニングでのことです。ある学年の子がかわいそうに転びました。と、瞬間的に５年生の男子二人が助けていたのです。どんなに心強かったことでしょう。
２つ目は、大休憩後と昼休憩後のことです。泥で汚れたボールを５年生の男子が何人もで洗っていました。６年生も洗っていました。物を大切にする心は、とても尊いと思います。
３つ目は、算数科の台形の面積の学習でのことです。一組のペアが、お互いの説明をするのに、時間がかかっていました（分かりやすさを追求して、とても丁寧な工夫をしていました）
ここで素晴らしい点は、大きく２つあると感じました。
１つ目は、二人が、「やり遂げる力」を持っていたことです。堂々と最後まで大きな声できちんと発表していたのです。ともすれば他の人が終わっているからと発表はいい加減になりがちです。しかし二人は違いました。
また２つ目は、周りの人の「待ち力」のすばらさしさです。静かに二人のペアの発表に耳を傾けたり、２回目の発表をし合ったりして待っていたのです。
二人の発表が終わった後、みんなで拍手をしました。
１月からの「考える力」の向上の取組は、学習場面だけでなく、生活場面でも力を少しずつ発揮しています。更なる成長目指して、一緒に頑張ります！！
（全員の発表シートをこの土日にじっくり見て丸付けしました。細部に渡る「分かりやすさ」の追求と、今回の更なるレベルUPのための課題「シンプルさ」の追求を全員が頑張っていました。明日の朝は、この話からしたいと思います）

あるクラスを通りかかったとき、国語のテスト直しをしているところでした。
みんなが間違えそうな所、間違ったところの言葉について国語辞典で調べていました。よく見ると、国語辞典に付箋がいっぱい貼ってありました。聞いてみると、今まで調べた言葉のページに貼っているのだそうです。これだけ自分は国語辞典を引いたのだという事が見えるようにしてありました。どの子の国語辞典にもおびただしい量の付箋が貼ってありました。

「ほめ言葉のシャワー」を始めて,５ヶ月。４巡目が終わりました。
元々優しく素直な子どもたちですが、この取組で子どもたちのキラキラ光る行動が増えています。
先週の土曜日は、公園で木に引っかかった１年生の凧を男子二人が一生懸命に取ろうとしていたそうです。
有り難い事に１年生の保護者の方からご連絡をいただきました。
また昨日は、算数科の時間に、自然に班活動の形に机を寄せ合っていました。そして、その直後の給食の時間の事です。さりげなく、床に落ちている小さな小さなゴミを拾っている人がいました。
後２ヶ月ちょっとで、６年生になる子どもたち。子どもたちとの一日一日、一時間一時間、一分、一秒を大切したいと思っています！！

理科をしていました。手回し発電機を使い、蓄電したものを使って発光ダイオードと豆電球ではどちらが長くついているか実験をしていました。