本を読むのが大好きな３年生は，読み聞かせやブックトークをいつも楽しみにしています。
　今回のブックトークでも，読みたくなるような本をたくさん紹介していただいて，みんな目を輝かせていました。
　教室に本を置くとすぐに手に取り，熱心に読んでいました。
　これからもいろいろな本を読んで，お話の世界を楽しんだり，新しいことを知ったりしてほしいと思います。
　

　みんなが楽しみにしていた「ともだちさんかまつり」!
　３年生は，今年から自分たちでお店を出します。
　今年のお店は「福引きや」です。
　手作りのまつぼっくりツリー，しおり，ぶんぶんごま，どんぐりごまを机に並べて，お客さんを待ちました。
　くじを引いてくれたお客さんを案内したり，お客さんと一緒にこまを回したりして，楽しくお店の仕事をすることができました。
　もちろん自分たちもお客さんになって他のお店で楽しく過ごしました。
　楽しい時間はあっという間に過ぎていき，「もっとたくさんのお店に行きたかった。」という声があちらこちらから聞こえてきた「ともだちさんかまつり」でした。

１２月２日（月），読み聞かせボランティアによるブックトークがありました。（２日は１・３・５年，９日は２・４・６年の予定）
読み聞かせボランティアの方が作られた，低・中・高学年別の「本のひろば　冬の巻」に載っている本を，一冊ずつ丁寧に子どもたちに紹介してくださいました。
後３週間たらずで冬休みもやって来ます。「本のひろば　冬の巻」を参考に，少しでも多くの本にふれ，冬の季節を有意義にすごしてほしいと思います。

今日紹介していただいた本です。

１・２年向き
「ぴったりのクリスマス」「くまのこのとしこし」「すずめのくつした」「じゃんけんのすきな女の子」「ゆきだるまくんどこいくの？」「だじゃれオリンピック」「とうさんのあしのうえで」「クリスマスのまえのよる」「かがくのふしぎひゃっか」「どっかん　どっかん」「あのとき　すきになったよ」

３・４年向き
「博物館の一日」「慣用句ショウ」「ちいさな鳥の地球たび」「クリスマス・正月の工作図鑑」「ガリバーの冒険」「シートン動物記（全８巻）」「ケンケンとムンムン」「ゆうかんなハリネズミマックス」「ぼくのネコにはウサギのしっぽ」「サーカスのどろぼう」「チビ竜と魔法の実」「がんばれヘンリーくん」「シャーロットのおくりもの」

５・６年向き
「愛の一家−あるドイツの冬物語−」「ゴーストハント（全７巻）」「引き出しの中の家」「チャーリー・ボーンは真夜中に（全５巻）」「仮名手本　忠臣蔵」「メン！（全３巻）」「ランドセルは海を越えて」「この世でいちばんすばらしい馬」「宇宙探検えほん」「古代文明の大研究」「青い鳥文庫ができるまで」「子ども版声に出して読みたい日本語」「モモ」

　１１月２７日水曜日に吉島秋の友だちさんかまつりを行いました。
高学年の仲間入りをした４年生。お店で何を行うかをクラスごとに話し合い，一生懸命準備に取り組みました。１組は，射的・パラソルゲーム・集中つまみゲームを企画・運営しました。２組は，もぐらたたき・宝さがし・ブラックボックスを行いました。
　他学年や広島南特別支援学校の友だちと仲良くなるために両クラスともがんばりました。

　１１月２７日水曜日は，「友だちさんかまつり」です。
　６年生は，例年，この「友だちさんかまつり」でお化け屋敷をしています。「今年はついに自分たちの番！」と，みんな張り切って，怖いお化け屋敷にするにはどうしたらよいかを考え，一生懸命に店づくりをしました。
　１組は「お化けやしき」，２組は「呪いの館」と題して，お客さんに喜んでもらおうと思いながら働きました。
　どきどきしながら入る子や「大丈夫。」と言ってうれしそうに入る子，怖い話を聞いた後顔を見合わせながら手をつないで入る子など，お店に来た子たちも楽しんでくれたようです。
　その姿に，６年生もうれしくなったようで，笑顔が輝いていました。終わった後，汗をかいていた子もいました。片付けも最後まで頑張りました。
　また，「友だちさんかまつり」では，「世界が一つになるまで」を手話付きで歌いました。児童会運営委員の児童は，早くから練習に取り組み，当日はステージに上がってみんなの手本となるように頑張りました。他の子どもたちも，手話を覚えて上手にやりました。

みんなで協力した，素敵な思い出の結晶ができました。
　

　校内作品展では，６年生は「墨から感じる形や色」と題して，水墨画を描きました。
　描きたいものを決め，墨の濃淡や線の太さを変えたり，墨を散らすようにして点を描いたりするなど，表現方法を工夫しました。
　水墨画は初挑戦ですが，満足できる作品に仕上がったと思います。

　１１月２２日の金曜日に広島南特別支援学校の友達と交流会を行いました。
４年生は毎年，広島南特別支援学校に見学に行っています。広島南特別支援学校と吉島小学校の似ているところなどを発見できるように学校内を見学しました。見学中は，静かに見て回ることができ，立派な態度でした。
　感想を交流する場面では，「人数が少ないけれども，教室の数が多い」ことや「国語や算数の学習で同じ単元を学習している」ことに気が付きました。
　１１月２７日の友だちさんかまつりでまた会うことを楽しみにしています。

２０日（水）に吉島中学校区公開研究授業を行いました。
当日は吉島中学校区の研究主題である「ペアやグループによる協同学習の実践研究」のもと，全学級が授業公開しました。どの学級でも児童が意欲的に自分の考えや思いを伝えたり，友だちの意見を聴いたりする姿を見ることができました。

中学校区の先生方からは，授業について，「ペアやグループ学習が授業の中にたくさん入っていて，力を入れていると感じ刺激をうけた。」「子どもたちの発言を教師がしっかり拾っていて，みんなで深めている雰囲気があった。」「コミュニケーションの重要さを改めて感じた。子どもたちとコミュニケーションがとれると満足のいく授業展開が望める。」「学習に臨む態度，話をしっかり聴くことがよくできていた。」等の感想をいただきました。

また，中学校区としての視点からは「中学校区で子どもへの接し方など意識統一する大切さを感じた。」「中学校区内の教職員同士の交流を深めることができてよかった。」「基本的なことを１年生からきちんと力を付けて積み上げること，全教職員が同じように指導していくことが，とても大切であることを再認識できた。」等の感想をいただきました。

まだまだ課題もありますが，今後も引き続き本校の研究主題である「自分の思いや考えを伝え合い，学び合う子どもの育成−協同学習を取り入れた授業づくり−」を推進していきたいと思います。

２６日（火），体育朝会がありました。
朝会で長縄をするのは今年度３回目となります。
どの学級も授業や休憩時間等で練習をしているので，以前に比べ随分上手に８の字跳びができるようになりました。また自分たちで縄を回すのもうまくなりました。
３分間で跳べた回数も多くの学級で新記録が出ました。

２３日（土）広島市青少年センターにおいて，第３４回中区子ども文化祭が開催されました。
吉島学区子ども会はこの日のために９月から練習を積み重ねてきました。
演目は「地球とおどろう」で，２６人の子どもたちがダンスや歌，せりふの入ったミュージカルコンサートを披露しました。複雑な隊形移動，踊り，リズム打ちなどをしっかり覚え，笑顔で発表することができました。

朝は中区地域起こし推進課の方が来られ，校門で子どもたちにあいさつ運動をされました。また，校長と共に毎日子どもたちの見守りをしてくださっている学校安全ガードボランティアの方々に挨拶をして回られました。

午後は５校時終了後に安全指導を行いました。８年前の１１月２２日の出来事についてや子ども安全の日についての話を聞いた後，ＤＶＤを観て，危険な目にあわないための注意点，もし危ない目にあったらどうするかについて学びました。

安全指導後は，下校するコースごとに玄関前に集合し，教職員が付き添って安全確認をしながら下校しました。

　広島南特別支援学校の３年生の友達，８人との交流会を行いました。
　１年生の時から交流を重ねてきて，今年で３回目の交流会です。
　体育館では，８人の友達が，聞こえについての話を手話や絵を使って教えてくれました。わかりやすく説明してもらい，みんなうなずきながら聞いていました。
　ゲームや長なわとびで体を動かした後は，大休憩です。運動場いっぱいに広がって，仲良く元気に遊んでいました。
　教室では，２７日の「ともだちさんかまつり」の時に使う景品を一緒に作りました。松ぼっくりツリーに飾りをつけたり，しおりに色をぬったりしながら，楽しく過ごすことができました。
　今度は「ともだちさんかまつり」の時に一緒に「ふくびきや」の仕事をがんばることになります。みんな「ともだちさんかまつり」を楽しみにしています。

１９日（火），今年度最後となるお昼のお話広場がありました。
今回も１年生を中心に，たくさんの子どもたちが，昼休憩に図書室に集合し，３冊の絵本の読み聞かせに身を乗り出して，夢中になっていました。

今日読んでいただいた本を紹介します。

・天の火をぬすんだウサギ　　　ジョアンナ・トゥローン　作・絵　　　評論社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山口　文生　訳

・もりのおふろ　　　　　　　　西村　敏雄　作　　　　　　　　　　　福音館書店

・なんでやねん　　　　　　　　中川　ひろたか　文　　　　　　　　　世界文化社
　　　　　　　　　　　　　　　　　あおき　ひろえ　絵

　１９日（火）の児童会朝会では２７日に行われる「友だちさんかまつり」の閉会式で，吉島小学校と広島特別支援学校の全校児童が一緒に歌う手話の歌の練習をしました。曲は「世界が一つになるまで」です。
　はじめに難しいところを全員で練習し，その後ＤＶＤを見ながら始めから終わりまで通してみました。
　２７日当日までに，各学級で練習したり給食に時間にＤＶＤを観たりして，本番ではさらに上手にできるように取り組んでいきます。

１９日（火）の朝会では，広島市読書感想文コンクールと広島市科学賞の表彰式を行いました。コンクールに入賞した児童はその場に立ち，代表児童が校長から賞状を渡される時にはみんなで拍手をしました。

１１月１１日（月曜日）には，吉島中学校区の特別支援学級交流会がありました。
秋の交流内容は，スポーツを通しての交流会です。
４校の児童生徒が，縦割りの４チームを作り各競技を楽しみました。

交流会は，中学生が中心になって運営をしていきました。
種目は，しっぽり・玉入れ・大玉転がしです。各種目ごとに，リーダーを中心に作戦を立てて取り組みました。最後の大玉転がしは，応援も最高潮に達しチームのつながりができました。
最後は，得点発表をしてメダルの贈呈があり，記念写真をとって終了しました。

また，久しぶりに中学生になった先輩に会い交流会を楽しむことができました。
　

　１１月１１日（月）今年度４回目の読み聞かせボランティアによる「朝読読み聞かせ」がありました。
　今日も各教室で絵本やお話に聴き入っている子どもたちの様子を見ることができました。いつもありがとうございます。
　今日読んでいただいた本を紹介します。

ひまわり学級
　こすずめのぼうけん　　　　　　　　　エインズワース　　　福音館書店
　♪　赤とんぼ〜アメージング・グレース
　クレメンタインの冬じたく　　　　　　ケイト・スポーン　　セーラー出版

１年生
　あたまにかきの木　　　　　　　　　　小沢　正　　　　　　教育画劇
　あるいてます 　　　　　　　　 みやにし　たつや　 すずき出版

２年生
　いもいもほりほり　　　　　　　　　　西村　敏雄　　　　　講談社
　びっくりまつぼっくり　　　　　　　　多田　恵美子　　　　福音館書店

３年生
　どんぐりのき　　　　　　　　　　　　亀岡　亜希子　　　　ＰＨＰ研究所
　マジシャンミロのふしぎなぼうし　　　ジョン・エイジー　　講談社

４年生
　せかいいちおいしい　　　　　　　　　スープマーシャ・ブラウン　　ペンギン社
　だじゃれすいぞくかん 　　　中川　ひろたか　　　　　　　絵本館

５年生
　ともだち　　　　　　　　　　　　　　太田　大八　　　　　講談社
　おちばのしたをのぞいてみたら 　　　皆越　ようせい 　　ポプラ社

６年生
　ストーリーテリング　　
　ドシュマンとドゥースト　　　　　　　　　　　　　　　　　こぐま社　
　「子どもに語るアジアの昔話　２」

　１０月２７日（日）は，日曜参観とＰＴＡまつりの日でした。
　ＰＴＡまつりでは，６年生はオープニングセレモニーで歌を発表しました。歌は，仲里幸広作詞・作曲「Ｈｅｉｗａの鐘」と文部省唱歌「ふるさと」です。９月から練習を始めて，二曲とも二部合唱に挑戦しました。
　「Ｈｅｉｗａの鐘」は，2000年九州・沖縄サミットで紹介された曲です。
　「〜　僕らの生まれたこの地球（星）に　奇跡を起こしてみないか　拳を広げてつなぎゆく　心はひとつになれるさ　平和の鐘は　君の胸に響くよ　〜　」
　「広島の子ども」として，平和に対する考えを持とうとしている子どもたちにとって，この歌は心に響くものです。心を込めて力強く歌うことができました。
　「ふるさと」は，自分たちのふるさとである「吉島」の良さを考えながら，歌いました。温かくて安心して暮らせる町「吉島」，みんなが優しくて楽しい町「吉島」。そんな気持ちが多くの人に伝わるとうれしい　…，と。
　体育館いっぱいに，美しい歌声が響いたと思います。
　
　いかがでしたでしょうか？
　
　

　１０月２９日（火）３，４校時に，広島南特別支援学校の６年生と交流をしました。
　１年生の時から交流をしている子どもたちにとって，今回の交流会は６回目，そして最後の交流会になります。６年間の交流会や「友だちさんかまつり」で学んだことを，この日の交流会では生かせるようにすることが目標でした。
　広島南特別支援学校の皆さんからは，自己紹介や修学旅行の話，手話クイズをしてもらいました。
　ゆっくり丁寧に話していたりクイズで正解すると笑顔で「正解です。」と言ってくれたり…。広島南特別支援学校の皆さんの発表は，とても上手でした。また，分からないことがあるとすぐに教えていたりクイズの答えが違っていても「おしい。」と言ってくれたりするなど，とても優しいと感じました。
　吉島小学校からの出し物は，ゲームです。
　ゲームは「ボールリレー」「３人４脚」「もうじゅう狩りに行こうよ」をしました。実行委員を中心に，みんながいっしょに楽しめるゲームを考えました。広島南特別支援学校の友達もチームの中に入ってもらいました。
　声を掛けるときは，正面からはっきりとゆっくり話す姿がいろいろなところで見られました。音の大きさも考えている様子も見られ，みんなで仲良くする方法を実践することができました。
　次は，「友だちさんかまつり」があります。今までの交流の集大成として，お店づくりをがんばっていきます。
＜児童の感想から＞
・「３人４脚リレー」のとき，広島南特別支援学校の人と組みました。どちらの足を先に出すか伝えようと思い，ゆっくり口を開けると分かってくれました。私達は息が合って，かなり早くゴールができました。
・６年生の交流会では，自分たちの工夫で一緒に楽しく遊べるということです。４年生の時は耳が聞こえにくいと不便なことがあることを学び，５年生では言葉は通じることが分かりました。１年１年積み重ねて学んだことを，次のお店づくりに生かしたいです。
・私が交流会で学んだことは，おもいやりの大切さです。「もうじゅう狩りにいこうよ」で，一人多くて誰かが抜けなくてはいけなかったとき，友達と相談して上手くグループを作ることができました。広島南特別支援学校の人も譲り合っていて，私は，友達はいいなと思いました。
・ぼくは「もうじゅう狩りにいこうよ」を担当しました。広島南特別支援学校の人も笑顔で楽しんでくれたようでした。うれしかったです。

５年生のナップザックが完成しました（＾＾）！！
初めはぎこちなかったミシンの使い方も，
下糸を引き出すのも楽々出来るぐらい上手になりました。
出来たばかりのナップザックを背負う子どもたちの表情からは
達成感や嬉しい気持ちがうかがえました。

来週の水曜日から始まる野外活動にもナップザックを持っていきます。
自分で作ったナップザックがきっと色々な場面で役に立つことでしょう・・・（＾＾）♪