今日は、気持ちの良い秋晴れの中、上温品小学校の3年生は森林公園・昆虫館に行ってきました。
午前中は、昆虫館で坂本先生のお話を聞きました。オオゴマダラというチョウについてのお話でした。
オオゴマダラは上温品を飛んでいるチョウに比べると、大きく目立つチョウで、飛び方もゆっくりです。実際にチョウ温室(パピヨンドーム)に入って観察をしてみると、とても優雅にひらひらと飛んでいました。
チョウ温室を出て、普段は入れない飼育室に入らせていただき、オオゴマダラのタマゴ、幼虫、さなぎを見せていただきました。
さなぎを見た子どもたちはびっくり!思わず大きな声で『えーーー!!!』と叫ぶ子どもたち!
なんと、オオゴマダラのさなぎの色は目も覚めるような黄金色でした。
そんな驚きの体験をさせていただき、坂本先生から問題です。
「なぜチョウは弱い生き物なのに、こんな目立つ姿で、こんなに堂々と飛んでいるのだろうか。」
その理由はオオゴマダラの食草にありました。
昆虫と食草の不思議な関係を学んぶことができました。
午後からは、班ごとに森林公園内の自然をめぐる、グリーンアドベンチャーをしました。森林公園の中にある、様々な植物の名前を調べたり、お気に入りの葉を見つけてスケッチしたりしました。
子どもたちは、1日かけて自然と触れ合い、とても充実した1日だったと思います。今日の活動を、これからの学習や生活につなげていってほしいと思います。