今日の読み聞かせ会では、図書ボランティアの方に「ちびぞうトト」というアフリカの本を読んでいただきました。
舞台はアフリカの村。少年スクは、仕事をしに丘の向こうまで行かなくてはならないのですが、そこにはライオンがいて、怖くて行けません。
また赤ちゃん像のトトは、お母さん像に生きる道を教えてもらっている所。
しかしある日好奇心から森へ出かけ、密猟者のわなに引っかかってしまいます。
そこへ、少年スクが、勇気を出して、赤ちゃん像を救おうとします。
スクのお父さんの助けを借りて、赤ちゃん像トトは助かりました。
一歩踏み出す勇気が命を救ったのです。
読むのに、２０分近くもかかる程の読みごたえのある本でしたが、子どもたちは、真剣なまなざしで、ボランティアの方のお話に耳を傾けていました。
このような貴重な本との出会いを作ってくださるボランティアの方々、PTAの方に心から感謝申しあげます。

　今朝の読み聞かせ会では、図書ボランティアの佐藤さんから「かわいい３びきのおおかみ」の絵本を読み聞かせていただきました。よく知られている童話とはまったく逆の、この上もなく悪い豚が、かわいい３匹のオオカミの家を何度も壊していく話で、結末はどうなるんだろうかと思っていたら、最後に３匹が花で作った家はその美しさや良い香りにつつまれて豚も壊すことができず、改心した豚とこれまで追い返していたオオカミとが仲良くなるという話でした。「倍返し」ではない解決方法を知らされたような思いでした。

　生活科の学習で，山田中央公園に虫をさがしに出かけました。公園内で，バッタやちょうちょ，こおろぎなどの虫をあみを使って捕まえました。虫を捕まえようと，子どもたちは一生懸命汗だくになりながら走っていました。
　捕まえた虫は持ち帰ってスケッチをして，学校の草むらに逃がしました。とてもよい学習になりました。

　理科の「土地のつくりと変化」の学習として、山田農園そばの露頭へ地層の観察に行きました。少し離れて見ると地表近くには赤土の層があり、その下には白い真砂土の層があるのが観察できました。児童が観察していると山田農園でお世話になっている中西さんも様子を見に来られ、この辺りの土地の様子について教えてくださいました。また、斜面に残っている筋はイノシシが登った跡だと聞いて児童も驚いていました。教科書に載っている写真のようにきれいな縞模様は見られませんでしたが、山田の地面の下にも層になっている部分があることが分かりました。

今日の帯タイムには、昆虫の単語を使って、インセクト バスケットゲームをしました。
これは、フルーツバスケットのインセクト（昆虫）版です。
これまでに学習した 「Ｄｏ ｙｏｕ ｌｉｋe 〜？」のフレーズを使い行いました。
まずみんなで真ん中に立ったリーダーさんに、先ほどのフレーズを言います。それに対して、リーダーさんは、「Yｅs, Ｉ ｄｏ.」または 「Nｏ, I ｄｏｎ’t. 」と答えます。
リーダーさんと意見が一致した人だけが、席を移動するというものです。
楽しみながら、何回もＤｏ ｙｏｕｌｉｋe〜？のフレーズや、昆虫の単語を繰り返し発音することで、これらのフレーズや単語に慣れることができました。

先週学年園の草抜きをし、肥料を入れて耕しました。
今日は、みんなで改めて耕し、畝を作りました。
大根の種を蒔き、白菜の苗を植えました。
大根の種の袋には、「ホクホクおでん大根の種」と書いてありました。
冬にホクホクおでんを食べられることを夢見て、みんなで育てていきます。
白菜は、鍋や汁物の具などにしたいそうです。育ち具合をみながら、また話し合いをして何を作るか決めていきます。

言語・数理運用科の時間に、クラスの旗の発表会をし、クラスの旗を決めました。
「標識の秘密を探ろう」で学んだことを生かし、色やデザインなどにこのクラスへの思いを込めて作ったものです。
一人ひとりが自分の思いや工夫を説明しながら発表していきました。
選ばれたのは、花の形に模したデザインで柔らかい色づかいの旗です。
「中心のニコニコ笑顔は、このクラスが温かいクラスだから。そして周りの花びらはみんなを表しています。組体操で、みんなの力を合わせて一つのものを作ったように、みんなで力を合わせてより良いクラスを作ることをイメージして作りました」との作者の思いにみんなで拍手を送りました。

国語科の討論の学習をしました。
まず、「学校の昼食は、給食がいいか、弁当がいいか」のテーマで２グループに分かれました。さらにそれぞれをＡチームＢチームに分けて、全部で４グループに分かれました。
次に、各グループで、自分たちの考えをマインドマップにまとめていきました。各グループともリーダーさんを中心にたくさんの考えを出しました。
それから、考えの根拠となる資料探しをコンピュータ ルームで行いました。
どの子どもたちもとても意欲的で、休み時間返上で調べている人たちもいました。
来週は更に調べ学習や話し合いを進め、討論する予定です。

　オタフクソースのお好み焼き課の方に指導に来ていただき、お好み焼きの栄養、歴史、おいしい作り方についてのお話と実演の後で、教わったとおりに親子でお好み焼きを作りました。温度の管理や焼け具合の見方など、ポイントごとにコツを教えていただき、一つ一つの手順を思い出しながら焼いていきました。やはり一番難しいのはひっくり返すところで、うまくできると歓声や拍手が起こっていました。給食後の５・６時間目でしたが、児童にとってはちょうど良いおやつになったようで、２分の１枚をおいしそうに食べ切っていました。最後にはお土産までいただき、とても楽しいＰＴＣとなりました。

　討論の学習に入りました。今日は討論の基本的な考え方について学習した後，先日のオリンピック招致に関わった人々の舞台裏についてのＤＶＤを見ました。
　自分の考えを分かりやすく伝えるためには，入念な準備や練習・リハーサルがとても大切だということが分かりました（丁寧に分かったことをメモしている人もいました）
　明日の１・２時間目には「学校での昼食は，お弁当にすべきである」をテーマに賛成派・反対派に分かれて，討論の為の調べ学習をします。

　算数では「速さ」の学習をしています。今日は実際に一人ひとりが２０ｍの距離を、歩いたり走ったりしてタイムを計測し、自分の歩く・走る速さを実験しました。２０ｍ÷タイムで秒速を計算し、それを６０倍して分速に、さらに６０倍して時速に直しました。時速にしてみると思ったより数字が大きくて驚いている児童もいましたが、計算上は５０ｍ走で１０秒だとちょうど時速１８ｋｍになるので、それで標準的な速さだと実感することができました。
　ちょうど月も見えていたので、理科の月の学習も兼ねて、天体望遠鏡で月の表面を観察しました。半月でクレーターも見えやすい条件でしたが、やはり昼間なのではっきりとは見えませんでした。それでも拡大した月の表面に丸い穴のような模様を認めることはできました。これからは月の形の変化や太陽との位置関係の変化を詳しく見ていくことになります。

　今日の英語科の時間には，「好きなスポーツ」について聞いたり答えたりする学習をしました。まず，これまでの学習を生かして「Ｗｈａｔ　ｓｐｏｒｔｓ　ｄｏ　ｙｏｕ　ｌｉｋｅ？ Ｉ ｌｉｋｅ　〜．」のフレーズを練習しました。
　その後はスポーツビンゴゲームを通して，このフレーズに慣れ親しむ活動をしました。
男女関係なく，ゲームをし，教室には笑顔の花が咲いていました。
　授業後の振り返りを読むと，「スポーツの単語には（ｂａｓｅｂａｌｌや　ｄｏｄｇｅｂａｌｌなど）ｂａｌｌが付く単語が多い」とか，「（ｂａｓｅ　ｂａｌｌやｔａｂｌｅ　ｔｅｎｎｉｓのように）語と語が組み合わさった単語がある」などの「ことばへの気付き」を書いたり，「Ｖｏｌｌｅｙ　ｂａｌｌ」のＶの発音は，上の歯を軽く下唇の上に乗せて息をヴーっと出すというコツについて書いたりしていました。
　少しずつこのような学習を積み重ねながら，英語の基礎的な力を積み上げていってほしいと思います。

　今週の金曜日に６年生のＰＴＣ活動「お好み焼き教室」があります。
７月にお便りが出ていますが、確認のためにもう一度お知らせします。
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日時：９月２７日（金）５・６校時（１３：５５〜１５：３０）
場所：家庭科室
内容：１．お好み焼きの歴史・栄養についてのお話
　　　２．お好み焼きの焼き方の説明
　　　３．調理、試食、片付け
持参物：エプロン、三角巾、タオル（手拭き）、水筒（お茶）、持ち帰り容器
　　　　（児童は給食着を使用）
当日１３時より準備を行いますので、都合のよい方はお手伝いをお願いします。
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以上です。

　児童は今、言語数理運用科の学習で、広島のお好み焼きについての歴史や秘密について資料を読み取り、各自でコマーシャル原稿を作るという学習に入っています。ＰＴＣでの体験も、ＣＭ作成に生かしていけるといいと思っています。親子で楽しいひと時を過ごしましょう。

　開会式・閉会式では最高学年として６年生がたくさんの仕事を任されました。今年の６年生は児童会の児童ばかりでなく、できるだけ多くの児童が人前に立ち、責任のある役割を果たすことを目標に、いろいろな行事で立候補を募って取り組んでいます。大勢の人の前に立つということはとても緊張することですが、今回の運動会でも事前に何度も練習し、自信を持って立派に役割を果たすことができました。最高学年としての自覚と誇りを持ってよく頑張ったと思います。

　９月に入ってから３週間、暑い中この日のために、連日の練習を頑張ってきました。夏を思わせるような強い日差しの下、長い１日の締めくくりとして、高学年が最後のプログラムに登場しました。
　１日の疲れ、緊張感、恐怖心・・・、一人ひとりに色々な思いがありながら、みんなが全力で頑張りました。練習通りにうまくいった技も、練習ではできていたのに失敗した技もありました。しかしその全てを含めて、大成功だったと言いたいと思います。演技を終えた子どもたちの、体操服の前にも後ろにも、手のひらにもひざにも、全身についていた運動場の土がそれを物語っていました。
　終わった後で地域の方々から、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。温かい拍手と温かいお言葉、本当にうれしく思います。子どもたちも、難しいことにもチャレンジして乗り越えていくこと、一人ひとりの役割を果たし協力して一つのものを作り上げていくこと、それらが出来たときの喜びや達成感など、多くのことを感じ取ってくれたのではないかと思います。この経験をこれからの学校生活に生かしていってほしいと思います。

今日の１時間目に組体操の最後の練習をしました。
田丸先生から、最後の練習を集中して頑張ろうというお話を真剣な表情で聞いていた子どもたち。
こうして最後の演技の練習が幕を開けました。
走っての入場も全員がてきぱきしています。個人技の足もきれいに伸びています。二人技では、初めて成功したペアもいました。そして、三（四）人技では、息を合わせ、次々に成功させていきました。
大技では、痛みに耐えながら、なだらかで最高にきれいなウェーブを作り出していました。
コンビネーション技では、それぞれが安定感ある演技を披露していました。
そして５１人全員で作り上げた６段タワー。機敏な動きと安定感のある土台で、あっという間に見事なタワーを完成させることができました。
大技を成功させた後の深々とおじぎする姿に、自然と涙が浮かびました。
これまでの失敗しても失敗しても重ねた練習を思い、そして集中して力と心を合わせた今日の最後の演技練習を思っての涙でした。
当日は緊張感あふれる中での演技となります。もし技に失敗しても私達担任は、大きな拍手で子どもたちを迎えたいと思っています。
本番では、子どもたちの一生懸命な姿を楽しみになさってください。

　運動会を明後日に控え、今日は午後から運動会準備がありました。保護者や体協の皆様と一緒に、高学年の児童もテント建てや、机いす運びの作業をしました。１時間あまりの作業で、無事に準備も終わりました。あとは本番の日曜日を待つばかりです。

　じゃがいもとキュウリの後、更地になっていた学年園に、秋野菜の種をまきました。耕した６畝のうち、大根を３畝、白菜を２畝、水菜を１畝まきました。秋から冬までお世話して、収穫できたらおでんやキムチなどにしたいと思います。

今日の５時間目の英語科では、好きな果物を聞いたり答えたりする学習をしました。
お店屋さんとお客さんになるコミュニケーション活動を通して、「Ｗｈａｔ’s ｆｒｕｉｔ s ｄｏ ｙｏｕ ｌｉｋe ? Ｉ ｌｉｋｅ〜.」の基本話型をすらすら言えるようになっていきました。
授業後の振り返りのワークシートには、meｌｏn,とｌｅｍｏｎのｌの発音は同じという「音への気づき」や、ｗａｔｅｒｍｅｌｏnはｗａｔｅｒ＋ｍｅｌｏｎだから水分の多いメロンという意味なのではないかなど「単語への気づき」などが書かれていました。
来週は好きなスポーツについて、聞いたり答えたりする学習をしていきます。

　今日は久々に高学年の欠席者が無く、全員揃って組体操の練習に取り組むことができました。このチャンスを絶対に生かそうと、全員で集中して最初から最後まで全ての技を通してみました。
　難しかった４段タワーも運動場で初めて組む巨大ピラミッドも完成し、大技はどれも大成功でした。担任たちは大技の傍らで子どもたちを見上げ、その姿に「宇宙の高み」まで上っていくかのような頼もしさを感じていました。土台となって歯を食いしばって頑張る子、ひざの痛みに耐えウェーブを続ける子、身長よりもはるかに高いところまで怖さを抑えて上っていく子、一人ひとりの真剣なまなざし・・・、子どもたちのすばらしい面をたくさん感じることができています。
　大技に入る前の２人技、３人技も、子どもたちが自分たちの力に合わせて、技を選んで挑戦する場面もあります。最初は難しくてできなかった技も、少しずつ段階を踏むように上手になっているのが分かります。
　本番でも１００％成功するかどうかは分かりません。でも１００％の力を出し切ることは間違いありません。子どもたちのひたむきに頑張る姿を、温かく見ていただけたらと思います。