最新更新日:2024/09/20 | |
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さわやかな朝
さわやかな朝とともに校庭では元気な子どもたちの声がこだましています。その傍の学年園には青々と茂ったさつまいもや広島菜が収穫の日を今か今かと待ちわびています。
駆け寄って来て、話し始める子どもがいました。他の学年の作物の育ち具合と比べて、自分たちの学年の作物の育ち具合が良くないと心配そうです。 「虫に食われているからかなあ?」「水が少ないから?」と考え巡らせていました。その後、その子どもは「野菜づくり博士」の業務員の先生の所へ行って聞き、原因が分かったようです。 なぜ?と考え、解決に向けて行動に移すことができる子どもの姿に感心させられました。 6年生国語科「秋の俳句」
6年生のクラスでは、秋の俳句づくりをして、互いの俳句を交流していました。
「唐辛子 カレーを食べて 火をふいた」 微笑ましく子どもらしい俳句です。唐辛子が秋の季語であることに気づかされている子どももいました。なかには、「七夕」を季語に使っている俳句も。 「七夕」は夏の行事であることとのギャップから、季語が話題となり交流が深まる場面もありました。旧暦は今の暦より一ヶ月程度ずれていることや7月、8月、9月は秋として俳句に詠まれていることなど、多くの学びがあったようです。 ふと、「母親と 銀杏 紅葉 思い出す」という俳句が目に留まりました。子どもたちの交流の様子をうかがっていると、「秋になって銀杏、紅葉を見ると、母と一緒に並木道を歩いた思い出がよみがえる」と語っていました。親子の絆を感じるすてきな俳句です。 沼田高等学校2年生制作物展示【地域連携】
本日より10月27日まで、沼田地区地域連携の一環で、沼田高等学校2年生の制作物(生命の進化を表す模型・ポスター)を本校3階中央通路広場に展示しています。
「すごい!何?」興味をもって駆け寄る子どもたち、「近くにある学校だよね。高校は沼田高校に行きたいなあ。」制作物の魅力にふれて、目標を語り始める子どもたちもいました。今後、子どもたちはタブレットを使って、感想を沼田高校の2年生へ送信する予定です。 小学校と高校の連携はなかなか見られないものですが、将来に夢や目標をもち希望をもって歩める一助となればと思います。 1年生国語科「くじらぐも」
1年生の子どもたちが目を輝かせながら、
「楽しかったよ。雲がふわふわだったからねえ。」 お話に出てくる子どもたちと一緒にすっかりお話の世界に入っています。 「いろいろな言葉も出てきたでしょ、面白かったよ。」 感想は次々と続きます。 満足した一時間の学習の様子が目に浮かんでくるようです 10月10日 後期始業式
学校生活の後半がスタートしました。秋は暑すぎず、寒すぎず、気候がいいため、様々なことに取り組むには最適な季節と言われています。後期始業にあたって、子どもたちに4つの秋(スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、芸術の秋)について話をしました。何か自分がチャレンジできそうなことを見つけ、続けてみるといいです。
「反省があるものは、進歩がある」という言葉があります。自らを振り返りつつ、正していくべきことは素直に改善していく教職員、そして子どもたちでありたいと思っています。すべての子どもたちが笑顔で通える学校をめざして。 2年生道徳科「黄色いベンチ」
黒板には公園のベンチに上がって、紙飛行機を飛ばす子どもたちの姿がかかれた絵。決して許されるものではなく、みんなが使う物を大切に使ってないと、2年生の子どもたちも気づいています。周りの人たちがどんな思いをするかも、次々と発表されていました。
だれしも、楽しさのあまりに、自分本位になってしまうことがあります。 自分たちの公園での遊び方はどうだろうか、重ね合わせて考えてみるのもいいですね。 10月6日 前期終業式
本日、学校では1年の折り返しの日を迎え、前期終業式を行いました。「秋季運動発表会」での子どもたちの頑張りを伝えると同時に、人としての素晴らしさは目に見えることだけでなく、心の美しさも大切であること。自分たちの周りに悲しい思いをしている人がいないか。みんなが笑顔で通える学校にしていきたいということを校長より伝えました。
この3日間で、子どもたちの前期の学習の様子や生活の様子を記した「あゆみ」を担任よりお渡しします。自分のできたことが何か、もう少しだったことは何か、これから何をすればいいのか、お家の人ともしっかり振り返ってみてほしいと思います。 終業式では、代表児童の作文発表もありました。各国の文化の違いを本や生活から感じていること、最高学年として自分で考え、行動に移したい、感謝の心をもつようにしたい等、力強い思いを発表することができました。 発表を終えて教室に戻ってきた友達に、温かい拍手が自然とわき起こった4年生のクラス。伴東の子どものやさしさです。 5年生国語科「運動会のすばらしさを」
5年生のクラスでは、運動会で一番、印象に残っている瞬間をいかに相手に分かりやすく文章で伝えるか、学習していました。
高学年となれば、伝えたいことの構成や展開を考え、読み手が内容を理解しやすいように、説明もしなければなりません。 運動会当日のことを振り返り、真剣に考えを整理している5年生の姿を見て、子どもたちの成長を感じました。 5年生算数科「分数と小数、整数の関係」
2Lを3人で等分すると。0.6666、、、?
「困った!」 「四捨五入したら?」「それは等分にはならないよ。」 「分からん!」とお手上げの子どもたちも。 先生から配られた図を利用しながら、考え始めます。 どうやら分数が使えそうです。子どもたちの表情が和らいできました。 出てきた答えは、2/3と2/6。 「どういうこと!?」 なかなか説明がつかない様子です。 実に楽しい学習でした。「分からないことが、分からない。」ときちんと言えるクラス。 解決の糸口が見つかると、一気に表情が変わり、またもや立ち止まる場面に出くわす。クラスのみんなで理解していく様子がうかがえました。 「仮に、2/6としたら、3人で6/6、つまり1L?2Lにならないね。」 教諭は焦らず、子どもたちの思考に寄り添い、ともに解決を図ります。 学びを実感する学習場面でした。 チーム伴東教職員
大きな行事を終え、休み明けの子どもたちの登校。元気にやって来られるだろうかと心配していたところ、校舎外から、ほうきで落ち葉をかき集める音。時は、まだ始業前。運動発表会で全体指揮を執っていた教諭が掃除をしていました。感謝の気持ちとさわやかな気持ちで一日のスタートを切りました。まもなくして、職員室前の落ち葉を集める業務員の先生の姿。
7時半を過ぎ、子どもたちの登校を迎え入れようと、96階段前まで走っていくと、「気持ち新たにスタートする日。子どもたちの様子を見守ってやりたい。」と、生活部長と生徒指導主事の姿が。 子どもたちを気持ちよく迎え入れたいという教職員の思いは一緒です。言われたからやるのではなく、自ら考え行動に移す教職員の姿はまさに子どもたちの鑑、「伴東プライド」です。 子どもたちを教職員互いがサポートし合い、みんなで育てていることを改めて実感することのできた朝でした。 |
広島市立伴東小学校
住所:広島県広島市安佐南区伴東七丁目11-1 TEL:082-848-2061 |