最新更新日:2024/06/21 | |
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校内全体研修会〜図画工作科6年生〜黒一色の濃淡で表現された水墨画です。「白黒?カラフルじゃない!」と子どもたちからの声。 その後、子どもたちは写し出された3枚の水墨画からお気に入りの作品を1枚選んで、その良さを書き出し、交流に移りました。 「山の高低差が墨の濃淡で表現されているよ。」 「山の濃淡のグラデーションが秋の色とりどりの木に見えるね。」 「濃淡の調整が本物の木のようだね。」 「自分は夏のイメージだよ。北海道ってさあ。」 と、子どもたちは一枚一枚の絵のイメージを膨らませ、絵の世界に引き込まれていくようです。 絵が途切れて見えない部分まで想像し、暗いトンネルから抜け出す作者の心理状態だと、イメージしている子どもや小さな点に作者の意図を見い出し、懸命に説明する子どももいました。 交流の間、会話はとどまることを知りません。「確かに!」「としたら、〜ってこともあるね。」自分の話したことが友達にしっかり認められているのです。自分と違った視点で作品を見ていた友達の話を聞くのは楽しそうです。 本校でこれまで図画工作科の学習を通して積み上げてきたものが、子どもたちの姿として現れているのだと感じました。講師としてお越しくださった安田女子短期大学教授 藤原 逸樹先生を始めとして、指導に関わってくださった先生方への感謝の気持ちでいっぱいです。 |
広島市立伴東小学校
住所:広島県広島市安佐南区伴東七丁目11-1 TEL:082-848-2061 |