最新更新日:2024/06/20 | |
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12月11日 給食今日の献立は 麦ごはん 広島和牛すきやき ごま酢あえ 牛乳 です。 今日は、広島和牛給食第3弾。献立は「すきやき」です。 牛肉を始めに炒めるのですが、炒めている時点から給食室の横を 通ると、とてもいい匂いがしました。さらに調味料を加え炒めると 匂いだけでごはんが食べられる、そんな感じでした。 給食室の横に、栄養黒板があり、次の日の献立名と食材を掲示して います。給食委員の仕事なのですが、昨日の給食委員の児童が掲示して いるのを見て、「明日、高級和牛のすきやきだ!頑張って作ろう。」 と言うと、「頑張ってください。」と言われました。給食室の先生方は いつもおいしい給食を作ってくださっているのですが、今日もおいしい すきやき・ごま酢あえを作ってくださいました。 和牛の他にもたくさんの材料が入り、よりおいしいすきやきになり ました。 すきやきには、あまり児童に馴染みのない麩が入っています。 麩は、小麦粉と水で練ることで生成されるグルテンを主な原料とした 加工品です。大きく分けて焼き麩、生麩があります。奈良時代から 食べられている日本の伝統的な食材で、特徴がある麩が各地にあります。 和牛のおいしいエキスをすった麩も味わって食べてほしいです。 12月10日 給食今日の給食は 黒糖パン スパイシーレバー グリーンサラダ かぼちゃのクリームスープ 牛乳 です。 今日は、行事食「冬至」の献立になっています。 冬至は、1年のうちで夜が最も長く、昼が短い日の事です。昔から、 冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする習慣があります。 かぼちゃは、夏に収穫されてから栄養分を失わずに、冬まで保存する ことができます。そのため、野菜がたくさん収穫できない冬でも、 かぼちゃを食べると元気に過ごすことができると言われています。 また、冬至にはその他に「ん」のつくものを食べるとよいとされている 「冬至の七草」というのがあり、 ・なんきん(かぼちゃ)・にんじん・れんこん・ぎんなん・かんてん ・きんかん・う(ん)どん。 「ん」で運気があがると言われているそうです。 昔からある、日本の行事をいろいろ調べてみると面白いです。 今日は約7個の大きなかぼちゃを一口大に切り、クリームスープに 入れました。体がホカホカ温まるスープができあがりました。 たくさん食べて元気に過ごしてほしいです。 今年の冬至は12月21日です。 12月9日 給食今日の献立は ごはん 赤魚のレモン揚げ 温野菜 豚汁 牛乳 です。 赤魚のレモン揚げとは、角切りにした赤魚に、片栗粉をつけて 油で揚げ、タレをからめたものです。 タレの中には、しょうゆ・砂糖・みりん・レモン果汁・生のレモン を薄切りにしたものが入っています。 柑橘類の中でもビタミンCを多く含むレモン。 酸っぱさのもとはクエン酸、香りのもとはリモネンで、リラックス 効果があります。その他、風邪の予防や、美肌に効果があります。 レモンだけを一度にたくさん食べることはできませんが、今日の ように揚げ物に和えたり、野菜と一緒に和えたりすると、おいしく 食べることができます。 今日も、さわやかなレモンが赤魚と一緒になり、さっぱりおいしく できあがりました。 12月8日 給食今日の献立は 中華丼 春雨と野菜の炒め物 牛乳 です。 中華丼の中にきくらげが入っています。コリコリとした食感が 特徴で、中華料理によく使われているきくらげは、カルシウムの 吸収を助けてくれるビタミンDが豊富に含まれているので骨を丈夫に してくれるほか、カルシウムや食物繊維をはじめ、さまざまな栄養を 含んでいます。 きくらげは、しめじやしいたけと同じきのこの仲間で、秋に桑など の木に生えます。食感が海のクラゲに似ているため、木に生える クラゲという意味で、きくらげとよばれるようになったそうです。 形が人の耳に似ているので、漢字で「木」の「耳」と書いて、 きくらげと読みます。 形が不ぞろいのきくらげを水で戻し、せん切りに切るのは少し 難しいですが、きくらげの食感が楽しめる中華丼になりました。 12月7日 給食今日の献立は ごはん 呉の肉じゃが 野菜炒め 納豆 牛乳 です。 今日は、広島県の郷土食「呉の肉じゃが」です。 いつもの「肉じゃが」と今日の「呉の肉じゃが」とは少し違います。 広島県呉市で昔から食べられている肉じゃがは、牛肉・じゃがいも・ 糸こんにゃく・たまねぎを使って作り、材料はごま油で炒めています。 他に、いつもの肉じゃがには、給食定番のにんじんが入っていますが、 呉の肉じゃがには入っていません。 この、ごま油で炒める事と、にんじんが入らない事のふたつが「呉の 肉じゃが」の特徴です。 ほぼ毎日のように給食に入っているにんじんが入ってなく、彩りが少し 寂しい気がします。しかし、学校中にごま油の香りが漂い、食欲をそそり ました。 12月4日 給食今日の献立は 減量ごはん わかめうどん かきあげ 牛乳 です。 料理のうま味を出すために欠かせないのが「だし」です。今日の わかめうどんのだしは、煮干しから取っています。煮干しを水につけて おき、火にかけて沸騰したら中火にして少し煮ます。最後に煮干しを 取り出して、だし汁のできあがりです。 手間がかかりますが、給食室では天然の材料を使って、昆布のだし、 かつおぶしのだし、昆布とかつおぶしのだしなどを取って、料理ごとに 使い分けています。 まるで、うどん屋さんのようにだしのいい匂いが給食室中に広がって なお食欲を、そそりました。 だしのうま味たっぷりのわかめうどんになりました。 12月3日 給食今日の献立は バターパン 白菜のクリーム煮 三色ソテー 牛乳 です。 今日の白菜のクリーム煮のとろみは、ホワイトソースでつけました。 今日のホワイトソースも給食室で手作りしたものです。小麦粉とサラダ 油をこがさないようにゆっくりと炒めます。今日は20分かけて、中火の 極小という難しい火加減を保ちながら、炒めていきました。そこに、 牛乳を少しずついれてときのばし、ホワイトソースの完成です。 白菜のクリーム煮というだけあり、約8個の白菜が入りました。その 他に、鶏肉・じゃがいも・たまねぎ・にんじんが入ったクリーム煮。 とても美味しかったです。 給食ではいろいろな道具を使います。炒め物や煮物、汁物を作る時に 混ぜる道具と、ルウを作る時に混ぜる道具は違います。 なぜかというと、ルウを作る時は温度が高くなり、炒め物などを混ぜる 時の道具を使うと溶けてしまうからです。 給食室には大きな物などがいろいろあるので、見るだけでも子ども たちは喜んでくれます。 12月2日 給食今日の献立は 麦ごはん みそおでん 酢の物 牛乳 です。 今日はみそおでんです。 昔、おでんは「田楽」といわれ、豆腐を三角や四角に切ったものを 串にさし、火であぶってみそをつけて食べていました。その後、 こんにゃくや野菜も同じ方法で食べられるようになり、江戸時代の 終わり頃になると、焼くのではなく煮るようになりました。 今日は、赤みそで煮込んだ、みそおでんです。赤みその料理が苦手な 子どもが多いです。そこで、みそ汁のような、みその風味を生かしたい 時は、みそを最後に入れ、ぐつぐつと煮ないように作るのですが、 今日はほどほどにぐつぐつと炊きました。今が旬の里芋も入り、甘みが 出ておいしいみそおでんができました。 今日のような寒い日に食べる温かいおでんは、体も温まります。 12月1日 給食今日の献立は 麦ごはん さわらのかわり天ぷら 大豆の磯煮 けんちん汁 牛乳 です。 12月の給食のテーマは「生活習慣病を予防する食事について 知ろう」です。今日は、テーマ献立になっています。 生活習慣病とは、食べ過ぎや、運動不足など、体によくない 生活習慣を続けることによりおこる病気です。今日の給食では、 生活習慣病を予防する食物繊維を含む食材をたくさん使っています。 大豆の磯煮の中には、大豆・ひじき。けんちん汁の中には大根・ ごぼう・こんにゃくが使われています。 ひじきが苦手な子が多いので、食べやすいように、甘辛く味をつけて います。また、けんちん汁は香りのいいごま油を使用しています。野菜 などをごま油でしっかり炒めました。 さわらのかわり天ぷらには、きな粉を使い、香ばしさを出しています。 今日のような食事をとるよう心がけるといいですね。 11月30日 給食今日の献立は 麦ごはん 親子煮 ごま酢あえ 牛乳 です。 今日の主菜は、鶏肉とたまごが入っているので、親子煮です。 給食には似たような名前の「親子丼」があります。親子丼の主な材料は 鶏肉・たまねぎ・にんじん・たまご・ねぎですが、親子煮は鶏肉・ 凍り豆腐・じゃがいも・たまご・たまねぎ・にんじん・干ししいたけ・ ねぎなどたくさんの材料が入っています。 鶏もも肉のうま味と、たまねぎの甘みが存分に出た親子煮。たまごが さらに、うま味を閉じ込めてくれます。 今日もおいしく出来上がりました。 11月27日 給食今日の献立は 麦ごはん 生揚げの中華煮 大根の中華サラダ 牛乳 です。 今日は「にら」についてです。にらはとても丈夫で、刈り取った後の 株から再び新芽が伸びて、1年に数回収穫することができます。 にらには大きくわけて3種類あり、スーパーなどで見かける 「葉にら」の他にも、日光を当てずに育てた「黄にら」や葉だけで なく花を食用とする「花にら」があります。 にらは胃液を出しやすくして消化を助けてくれます。また、体を 温める働きもあるので、冷え性の人にも効果的です。そのほかに、 ビタミンAが多く、ビタミンE、Dも含み、このビタミン類が肌荒れや 老化の予防をしてくれます。 今日はにらをたくさん使った生揚げの中華煮です。豆板醤が入った ピリッと辛い、みそ味の煮物です。甘辛い味付けなので、ごはんが とても進みました。 11月26日 給食今日の献立は バターパン マヒマヒのケチャップソースかけ 温野菜 白いんげん豆のクリームスープ 牛乳 です。 今日の給食にマヒマヒが出ました。給食に出ることが1年に 数回しかないので、聞きなれない食材だとは思いますが、マヒマヒ とはハワイの言葉で、日本では「しいら」という魚の事です。 日本各地でもいろいろな呼び方があり、広島では「まんさく」 とも呼ばれています。さっぱりとしていてくせがないので、 ハワイではバター焼きや、フライにしてよく食べられています。 給食では、マヒマヒに生姜、酒で下味をつけて、油で揚げ、 トマトケチャップ、ウスターソース、砂糖でソースを作り、 揚げたマヒマヒとソースを混ぜ合わせました。 子どもたちの好きな揚げ物に、好きなケチャップ味で、 みんなよく食べていました。 11月25日 給食今日の給食は 広島カレー フルーツミルクあえ 牛乳 です。 今日の広島カレーは、広島市の給食で考え出された手作りカレー です。お店で売っているカレールウを使わず、給食室で小麦粉と サラダ油とカレー粉を炒めてカレールウを手作りしています。お店で 売っているルウより、脂質と塩分を減らすことができます。今月の 家庭配布献立表を見ていただくと、塩分が少ないのがよくわかります。 手作りカレールウの他に、コンソメ、トマトケチャップ、プルーン、 ウスターソース、しょうゆ、塩、こしょう、ガラムマサラ、オール スパイス、そして、広島特産の牡蠣から作られるオイスターソースと お好み焼きに欠かせない、お好みソースが入っています。 調味料がたくさん入ったカレーライス。じっくり煮込んで作りました。 11月24日 給食今日の献立は 減量ごはん 肉うどん いかの煮つけ くわいのから揚げ 牛乳 です。 今日は地場産物の日です。広島県福山市でたくさん作られて いるくわいを取り入れています。 くわいは野菜の仲間で、水田で育ち、れんこんのように泥の中で 茎が大きくなったものです。くちばしのような形をした芽が、勢い よく出ていることから、「めでたい」と縁起をかつぎ、正月料理に よく使われます。 今日は、くわいをそのまま素揚げにして、塩をふっています。 少し苦みがありますが、芋のようにホクホクして、食べやすいです。 また、芽の部分も一緒に揚げています。カリカリになってとても 美味しいです。給食では、小さなサイズのくわいをゆっくり低温で 揚げています。 苦手な子どもも多いですが、1年に1回しか出ないので、しっかり 食べてほしいです。 11月20日 給食今日の献立は 麦ごはん 豚じゃが ごまあえ 牛乳 です。 今日の豚じゃがの中に入っているさつま揚げは、魚のすり身に 味をつけ、形を整えて油で揚げたものです。体を作るもとになる たんぱく質が多く含まれています。 地域によって名前がいろいろあり、名産品にもなっている鹿児島県 では「つけあげ」、関東地方では「さつま揚げ」、関西地方では 「天ぷら」そして、広島県では「あげはん」とも呼ばれています。 魚のすり身で作られた物のほか、玉ねぎ、ねぎ、紅しょうがが 入った物や、じゃこ、いか、たこなどが入ったものなど、今は いろいろな種類がたくさんあります。 今日の給食のように煮物に入れたり、おでん、うどん、九州で 有名な皿うどん、そして、焼いてそのまま食べたりと、いろいろな 料理に合いますね。 11月19日 給食今日の献立は 黒糖パン スイートポテトシチュー フレンチサラダ 牛乳 です。 今日のスイートポテトシチューのスイートポテトとはさつまいもの ことです。さつまいもには、糖質やビタミンC、食物繊維などがたくさん 含まれています。今日のさつまいもは甘みがあり、シチューにピッタリで とても美味しかったです。 また、シチューのおいしいとろみは、ホワイトソースが入っている からです。今日のホワイトソースは給食室で手作りしたものです。 大きな釜の火加減を極弱火で調整しながら作るのはとても大変ですが、 30分絶えずかき混ぜ続け作ったホワイトソースの味は最高でした。 また、塩分も調整できるので、より一層さつまいもの甘さを感じる 事ができました。 11月18日 給食今日の献立は 麦ごはん ホキの南部揚げ ひじきの炒め煮 ひろしまっこ汁 牛乳 です。 毎月19日は食育の日ですが、今月は今日が食育の日の献立に なっています。 食育の日はごはんを主食とした一汁二菜の献立で、魚料理と ひろしまっこ汁を組み合わせています。 副菜の一品目の魚料理は、ホキの南部揚げです。衣に黒ゴマが 入り、噛むと香ばしく、カリッと揚がっていておいしくできあがり ました。 そして、副菜の二品目は、日本に昔から伝わる保存食のひじきを 炒め煮にしました。ひじきは海藻の仲間で、骨や歯を丈夫にする カルシウムや、血管を強くするヨード、おなかの調子を整える食物 せんいがたくさん含まれています。にんじん、さつま揚げ、 こんにゃく、そしてひじきを炒め、しょうゆ、さとう、みりんで 甘辛く味付けをしました。甘めの味でごはんのおかずになりました。 そして、食育の日に欠かせない、ひろしまっこ汁です。ちりめん いりこでだしを取り、旬の野菜などがたくさん入った具だくさんの みそ汁です。今日は、細く切った凍り豆腐が入っています。細く 切ってあるので、食べやすく、おいしくできました。 11月17日 給食今日の献立は うずみ 小いわしのからあげ 小松菜の炒め物 牛乳 です。 今日は広島県の郷土食が給食の献立になっています。 うずみは、広島県の福山市近辺で食べられている郷土料理です。 具を埋めるという言葉から「うずみ」という名前になりました。 江戸時代はぜいたくな物を食べることを禁止されていたので、具を ごはんで隠して食べたのが始まりと言われています。具の上に ごはんをのせて食べます。具を隠すために、さといもは小さめの 角切り、にんじんはいちょう切り、ごぼうはささがきに、しいたけは せん切りにしています。絹厚揚げも1cm角の小さなものが入って います。コロコロしていて、とてもかわいく、食べやすいです。 広島県の郷土食、しっかり食べてもらいたいです。 11月16日 給食今日の献立は 麦ごはん おでん 酢の物 牛乳 です。 11月のテーマは、「かぜを予防する食事について知ろう」です。 今日の献立はテーマ献立となっています。 寒さに負けない強い体をつくるには、バランスの良い食事が大切 です。特に体を温め抵抗力を高めるたんぱく質と、皮膚や粘膜を 健康に保ち、ウイルスの侵入を防ぐビタミン類は、風邪をひきにくく してくれます。 おでんに入っている、牛肉とうずら卵にはたんぱく質、だいこんには ビタミンC、酢の物に入っているにんじんには体の中でビタミンAに 変わるカロテンが多く含まれています。朝晩寒く、昼間は温かい日が 続き、体調を崩しやすくなっています。しっかり食べて風邪を予防 してほしいです。 今日のおでんには、四角に切った昆布が入っています。この昆布は おでんのだしを取った後に、包丁で切った昆布です。 量は多くないのですが、給食室の先生方に四角にきれいに切って いただきました。給食ではこのようにエコクッキングにも取り組んで います。 11月13日 給食今日の献立は ごはん うま煮 野菜炒め 牛乳 です。 うま煮に、うずら卵が入っています。給食で煮物やカレー、スープに 入る卵といえばうずら卵です。 うずら卵は、その名前の通り「うずら」という鳥の卵です。鶏の卵と 比べると4分の1ほどの大きさで、殻に黒っぽい模様があるのが特徴 です。小さいので、料理に丸ごと使えてとても便利です。 形は小さいのですが、体の中で血や肉になるたんぱく質が鶏の卵より 多く含まれているので、成長期の子どもなど、多くのたんぱく質が必要な 時に食べてほしい食材です。 たんぱく質の他、貧血を予防する鉄も多く含まれています。 大きな釜で作るので、うずらを入れて混ぜる時、うずらが割れやすく なります。中の黄身が飛び出ると、見た目が悪くなってしまうので、そう ならないように注意しながら、作りました。 |
広島市立東浄小学校
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