最新更新日:2024/06/26 | |
本日:4
昨日:79 総数:265651 |
短時間学習を紹介します その8〜3年
本校では,今年度も,国語科の短時間学習に取り組んでいます。
今回は,3年の様子を紹介します。 まず,小単元「詩の工夫を楽しもう」では,15分の短時間で,詩の特徴から,(1)行のはじめの文字をつなげると一つの言葉になっている,(2)音の似た二つの言葉を使う,(3)文字や言葉で形をつくって表現するの三つの特性に気付く学習の後,60分授業で,三つの特性のどれかを使った詩づくりに取り組みました。こうして,学習活動に合わせた適度な時間で学習することができます。 小単元「カンジーはかせの音訓かるた」では,15分の短時間で,1文に音・訓両方の読み方を取り入れたかるたの読み札文を考え,交流する学習をしました。短い時間で繰り返し学習するメリットがあるでしょう。 15分の生かし方は,様々に工夫をすることができます。先生方は,少しずつそのこつをつかみ,多様なアイデアで学習展開しています。これからも,それらを紹介していきます。 「書き初め会」の作品を掲示しています!
1月8日から1週間で取り組んだ「書き初め会」の作品を掲示しています。
子どもたちからは,「長半紙は,なかなか難しかった。」,「一文字ずつ心を込めて書いたよ。」などの言葉が聞かれました。きっと,それぞれに納得のいく作品に仕上がったことでしょう。 各学年の作品の一部を本校中央通路に掲示しています。 丁寧にそうじをしています!
本校の子どもたちの自慢の一つに,よく掃除をすることが挙げられます。
本校の掃除のテーマは,「だ・み・さそうじ」です。「だまって・みつけて・さいごまで取り組む」という意味が込められています。このおかげかもしれません。 最近,特に,そう思うことが多くなりました。廊下をほうきで隅々まではいたり,腰を落とし,冷たい水で洗ったぞうきんで丁寧に床を拭いたりと,どんなところでも,どんな役割でも,前向きに取り組んでいます。 教育活動としての「掃除」は,段取りをする力,主体性や協調性,根気強さを育てると言われています。これからも,地道に指導を続けながら,この子どもたちの自慢を力に替えていきたいと思います。 学校便り「和」2月号を配付しました。
本日,子どもたちに,学校便り「和」2月号を持たせました。2月行事予定と新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたお願い,行事などの中止・変更などについて載せていますので,ぜひ,ご一読ください。
なお,ホームページには,「配付文書」−「学校だより」,「行事予定」にアップしています。 避難訓練(地震)
今朝,地震に備えて,避難訓練を行いました。感染症対策のため,実際の避難をせず,26年前に起こった「阪神・淡路大震災」から地震への備えについて,校長と係の先生が話をしました。
1995年1月17日に阪神地方を最大震度7の地震が襲いました。たくさんの建物や高速道路など,多くのものが倒壊し,その後,火災が起きました。これらのせいで,約6000人の方が亡くなりました。 ここでは,消防士や自衛隊などの方々が被災者の救助に当たったばかりではなく,全国の多くの方々がボランティアとして駆け付け,被災した人々の生活を支えました。 この地震を契機に,日本では,防災の意識と被災地へのボランティアの大切さが広がりました。これは,その後の東日本大震災にも役立てられたのです。 子どもたちは,テレビから流れてくる当時の写真を食い入るように見,先生方の話を真剣なまなざしで聞いていました。 最後に,「何かが起こったとき,どうするかをいつも考えておく『心の準備』が大切です。」と話をまとめました。 「自分の命は,自分で守る。」これが何より,原点です。そのために,できること,すべきことに備えておくことが大切なのではないでしょうか。 寒さに負けない子どもたち!
1月に入り,身にしみるほどの寒い日が続いています。皆さん,風邪など召されていませんでしょうか。
さて,本校のグラウンドをご覧ください。寒さなんか何のその。休憩時間には,教室を飛び出し,多くの子どもが元気に遊んでいます。中には,半袖の子どももいます。今は,感染症予防のため,外遊びでもマスクを着用しています。 子どもは,「風の子」。寒さにも,風邪などにも負けないで,元気いっぱいに過ごして欲しいと思います。 学校便り「和」新年号を配付しました
昨日,子どもたちに,学校便り「和」新年号を持たせました。昨日の朝会で校長が話をした「丑年」にちなんだ話やICT活用に向けた取組などについて掲載していますので,ぜひ,ご一読ください。
なお,ホームページには,「配付文書」−「学校だより」にアップしています。 子どもたちが登校してきました!
例年より短かった冬休みが終わり,新年初めて,子どもたちが登校してきました。子どもたちは,元気な笑顔とあいさつでやってきました。
各教室では,担任が黒板いっぱいの新しい年に向けてのメッセージとともに,子どもたちを迎えました。 朝会では,校長が丑年にちなんだ話をしました。 牛は,大昔の年の暮れに神様の前でおこなわれた動物たちの競争で,2着でした。では,なぜ,牛は,2着になったのでしょうか。 歩みがのんびりしている牛は,1着になるために,誰よりも早く,前の晩に出発しました。ところが,神様の御殿の門が開いたとたん,牛の背中に乗っていたねずみが飛び降りて1着になったのでした。 おっとりと草を食べ,のんびりとした姿が思い浮かぶ牛ですが,実は,とても力持ちです。日本では,昔から荷物を運ぶ労働力として,人々の生活に欠かせない大切な動物でした。勤勉によく働くその姿から,「誠実さ」を表し,縁起のよい動物とされてきました。 そのため,丑年は,先を急がず,一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年だと言われています。また,大変な農作業を手伝ってくれる牛の働きぶりから,丑年は,「耐える」,「これから発展する前触れ・芽が出る」年になるとも言われています。 とすると,丑年は,結果を求める年ではなく,結果につながる道をこつこつと積み上げて,将来につなげていく年だと考えられます。次の学年に向けて,それぞれの学年をまとめ,牛のようにこつこつと準備を進めて欲しいと話しました。 令和2年度も,あと3か月足らずとなりました。子どもたちとともに,悔いの残らないよう,一日一日を大切にしながら,大きなはばたきへと高めていきたいと思います。 新年明けましておめでとうございます。
いよいよ,2021年が始まりました。コロナ禍の中,まさに,「静かな年末年始」となりましたが,新しい年をどのような気持ちで迎えられたでしょうか。
新しい一歩を踏み出すにあたって,「夢」を持つ意味を考えてみたいと思います。 一つは,なりたい自分を持つことです。これまでの自分を振り返り,いろいろな経験や学びを通して,人として大切なことは何か,自分には何が必要で,どうしたいのかを考えることです。 もう一つは,目標を持って生きることです。なりたい自分を目指すことによって,何に挑戦するのかを決め,そのために必要なことに,主体的に取り組むことです。そして,このように生きるためには,まず,できることから始めることと,それを続けることが大切なのです。 明日は,子どもたちが登校してきます。今年も,たくさんの子どもたちの輝く姿が見られることを楽しみにしています。 皆様,今年もどうぞよろしくお願いいたします。 |
広島市立長束小学校
住所:広島県広島市安佐南区長束四丁目15-1 TEL:082-239-1764 |