最新更新日:2024/06/21 | |
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平和集会 その23年生以上の学習発表の後に、マザーテリングの皆さんに、被爆体験を基にした絵本の読み聞かせをしていただきました。暑い中、わざわざお出でくださりありがとうございました。 校長先生の話を聞いた後は、「WAVE」を全校合唱です。 平和集会 その3他の学年の発表などから、新たな知識を得て、戦争や核兵器の悲惨さを書いているものが多かったです。 平和集会 その4
校長先生の話
皆さんは喧嘩をしたことがあるでしょう。お互いに自分の思いをぶつけ、思いが行き違い、言われたら言い返す。叩かれたら叩き返す。誰もが経験があります。 73年前、広島と長崎に原子爆弾が落とされました。被爆し心と体が大きく傷つき苦しみながらも、たくましく生きてこられた方々の中に、「原子爆弾を落とされたから、落とし返せ」という人は 一人もいません。「二度と原子爆弾を落としてはならない」「つくってもいけない」「原爆の被害者を二度と出してはならない」と言われます。仕返しなんてとんでもないと。考えてみると不思議な事です。 なぜ、「仕返しをしろ」とおっしゃらないのか。それは、どれだけ原子爆弾が恐ろしいものかを、知っておられるからです。 皆さんが学習したように「広島が一瞬で地獄のような光景になった。」と聞きます。20万人以上の方が亡くなられました。爆風により、多くの建物が倒れ、家や家族を失い、当たり前の生活がなくなったのです。高学年がお話を聞いた川本さんは、家を失い、親を失い、突然兄弟だけになったと話を聞かせてくださいました。子供だけで日々食べること、命をつなぐことがどんなに難しかったか、どんなに心細かったか、私たちには想像できません。しかし、そうやってたくましく生き抜いてきた方々がおられるからこそ、今の私たちが存在するのです。3年生の発表にあった通りだと思います。 平和とは、当たり前に安心して生活できることです。 私たちにできることは、考え方も特徴も自分とは違う人がいることを受け入れて、相手を大事に思い、誰とでもしっかりお話をしていくことだと思います。まずは教室を安心して生活できる平和なところにしていきましょう。一気に世界平和とはいきません。自分たちにできる平和を、身近なところからつくっていきましょう。 平和集会の打ち合わせ企画運営委員会が、慰霊祭の報告と進行役を務めます。 頼りになります。 二高慰霊祭 参加 その1毎年、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りする「二高慰霊祭」が、中国新聞前のグリーンベルトで行われます。 二高慰霊祭 参加 その2全校児童が折った折り鶴と菊の花を慰霊碑に手向けました。暑い中でしたが、代表であるという自覚をもち、終始立派な態度で参加することができました。 明日の平和集会で、企画運営委員会の児童は今日の慰霊祭の様子を報告します。 メンタルヘルス研修会ストレスの種類や対処法を知り、日常生活の中で簡単に体をほぐす方法も教えていただきました。 上手くストレスに対処して、元気に子供たちに向き合っていきます。 明るく きれいに 安心に
4年3組の天井板を剥がし、コンクリートを点検していただいたところは、天板を新調していただきとても明るく綺麗になりました。
より安心な環境に
4年3組の教室の天井を改修していただいている工事も今日で終わりそうです。
天板を剥がして点検していただき、より安心できる環境をつくってくださいました。 新しい天板を貼ってくださいます。 台風一過本校も台風12号による被害を想定していましたが、大きな変化はなく安堵しています。 児童に変わったことがあればご連絡ください。 たくさんの善意をありがとうございましたわざわざ手を加えていただいたものもあり、感激しているところです。皆様の善意をお届けします。 なお、被災校にたくさんの善意が届いているようです。皆様からの提供をありがたく終了させていただきます。ご協力に感謝します。 より安全に夏休みのよい子のくらし観音中学校区3小学校で同じものを作成し使用しています。 元気に充実した長期休業になることを祈っています。 ミュージックタイム藤田先生から、歌の指導をしてもらい、全校で声を合わせます。 校舎内が歌声に包まれました。 全体朝会 その1暑さを避けるため、体育館に集合するのではなく、放送による朝会にきりかえました。体育館の温度は、朝から34度あります。 全体朝会 その2私たちと同じ広島市の小学校でも、東区・南区・安佐北区・安芸区の4つの区で被害にあった学校があります。特に大きな被害があった2つの小学校は、グランドだけでなく校舎の1階に水や土砂が入り、教材や書類が台無しになり、ボランティアの方々の力を借りながら、1日でも早く元の姿に戻そうと作業を続けておられます。 南観音小学区では、幸い被害はなく、こうやって一緒に学校生活を送ることができています。しかし、大事な家族や家を失い、絶望的に悲しい思いをしている人がいるということを心に留め、私たちはまずそばに座っている人を、この小学校の仲間を大切にしていきたいものです。人をからかったり、のけ者にしたり、いじめたり、そんなくだらないことをしている場合ではありません。 今日の全体朝会は、まずは亡くなられた方のご冥福と1日も早い復興を願い、みなさんで黙とうをしたいと思います。黙とうとは、目をつむり、声を出さずに心の中で冥福と復興をお祈りすることです。全員立ちましょう。 (黙とう) さて、明日から夏休みです。長い休みの前に2つ話をします。 学校に来る毎日と夏休みの大きな違いはなんでしょうか。それは、時間の使い方です。 学校での生活には時間割が決められていて、生活の区切りをチャイムが教えてくれますが、夏休みは時間割がありません。さあ、みなさんはどうしますか。 自分で自分の時間割をつくるしかありません。自分でつくることがむずかしかったら、お家の人といっしょにつくるのもいいでしょう。 自分でつくるからといって、「一日中休み時間」という時間割では困りますよ。ただ、学校のように細切れの時間割ではなくて、長い休みでないとできないようなことを上手に組み込んだ時間割がいいと思います。読みたかった本をじっくり読む、やりたかった実験をやってみる、時間をかけて絵を描いてみるなど。折角長い時間がみなさんにはあります。チャレンジしてみましょう。 また、時間割をつくったからには、守る努力をしましょう。自分がつくった時間割だから、自分で自分を励まし、頑張れたときには自分をほめてやりましょう。 時には、楽な方へ楽な方へ流れ、自分を叱らなくてはいけない時があるかもしれません。「自分で自分を叱る」というのは、「心を鍛える」ことです。自分の心を鍛えながら、自分で決めたことをやりきる意味のある夏休みにしたいものです。 それからもう一つ。命を大切にします。 交通事故に遭ったり、熱中症にかかったりしないように気をつけましょう。4月から、皆さんが乗った自転車と自動車の衝突といった交通事故が、例年になく多かったです。どの事故も、一歩間違えれば、命を落としていたと思います。「自分だけは大丈夫」事故にあった人もそんな風に思っていたことと思います。気を付けずに大丈夫な人など、世の中にいません。道路と道路が交差するところでは、面倒でも止まります。どんな小さな通りでもです。いつも大人が気を付けて見てくださいません。 熱中症もそうです。「自分だけは大丈夫」な人はいません。暑さが厳しく熱中症への注意が出ている時には、外出は控えます。自分の命を守るのは、最終的には自分ですよ。 さあ、夏休みを終えて、「これはやった!」と、胸を張って言えるものをつくってきてください。次は8月6日、元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。 放課後の教室 2
夏休みまで、あと1日になりました。今日は、単元のテストやテストの直し、お楽しみ会、転校する児童のいるクラスではお別れ会と、忙しくも充実した日でした。
放課後の教室。黒板には担任から子どもたちへのメッセージが書かれていました。明日も猛暑の予報が出ています。気を付けて登校してください。 元気でね その2近くに来ることがあれば、ぜひ南観音へ寄ってください。待っています。 個人懇談においでください4月からのお子さんの様子と夏季休業中に取り組んで欲しいことなど、お話させていただきます。暑さに気をつけてお越しください。 なお、待っていただく際、学校アンケートにお答えください。学校の取組を振り返る大事な資料にさせていただきます。ご協力よろしくお願いします。 大人の責任・・・
今朝、学校周辺を清掃した際に落ちていたたばこの吸殻です。
ポイ捨ては、子供たちに教えていきたくないですね。 |
広島市立南観音小学校
住所:広島県広島市西区南観音六丁目5-45 TEL:082-232-0494 |