最新更新日:2024/09/23 | |
本日:22
昨日:76 総数:760546 |
平和集会 その1もちろん黙とうも合図に揃えて行いました。 こどもピースサミットに作文を応募した6年生は、興味深く子供代表の「平和への誓い」を視聴したことでしょう。 平和集会 その23年生以上の学習発表の後に、マザーテリングの皆さんに、被爆体験を基にした絵本の読み聞かせをしていただきました。暑い中、わざわざお出でくださりありがとうございました。 校長先生の話を聞いた後は、「WAVE」を全校合唱です。 平和集会 その3他の学年の発表などから、新たな知識を得て、戦争や核兵器の悲惨さを書いているものが多かったです。 平和集会 その4
校長先生の話
皆さんは喧嘩をしたことがあるでしょう。お互いに自分の思いをぶつけ、思いが行き違い、言われたら言い返す。叩かれたら叩き返す。誰もが経験があります。 73年前、広島と長崎に原子爆弾が落とされました。被爆し心と体が大きく傷つき苦しみながらも、たくましく生きてこられた方々の中に、「原子爆弾を落とされたから、落とし返せ」という人は 一人もいません。「二度と原子爆弾を落としてはならない」「つくってもいけない」「原爆の被害者を二度と出してはならない」と言われます。仕返しなんてとんでもないと。考えてみると不思議な事です。 なぜ、「仕返しをしろ」とおっしゃらないのか。それは、どれだけ原子爆弾が恐ろしいものかを、知っておられるからです。 皆さんが学習したように「広島が一瞬で地獄のような光景になった。」と聞きます。20万人以上の方が亡くなられました。爆風により、多くの建物が倒れ、家や家族を失い、当たり前の生活がなくなったのです。高学年がお話を聞いた川本さんは、家を失い、親を失い、突然兄弟だけになったと話を聞かせてくださいました。子供だけで日々食べること、命をつなぐことがどんなに難しかったか、どんなに心細かったか、私たちには想像できません。しかし、そうやってたくましく生き抜いてきた方々がおられるからこそ、今の私たちが存在するのです。3年生の発表にあった通りだと思います。 平和とは、当たり前に安心して生活できることです。 私たちにできることは、考え方も特徴も自分とは違う人がいることを受け入れて、相手を大事に思い、誰とでもしっかりお話をしていくことだと思います。まずは教室を安心して生活できる平和なところにしていきましょう。一気に世界平和とはいきません。自分たちにできる平和を、身近なところからつくっていきましょう。 平和集会の打ち合わせ企画運営委員会が、慰霊祭の報告と進行役を務めます。 頼りになります。 二高慰霊祭 参加 その1毎年、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りする「二高慰霊祭」が、中国新聞前のグリーンベルトで行われます。 二高慰霊祭 参加 その2全校児童が折った折り鶴と菊の花を慰霊碑に手向けました。暑い中でしたが、代表であるという自覚をもち、終始立派な態度で参加することができました。 明日の平和集会で、企画運営委員会の児童は今日の慰霊祭の様子を報告します。 メンタルヘルス研修会ストレスの種類や対処法を知り、日常生活の中で簡単に体をほぐす方法も教えていただきました。 上手くストレスに対処して、元気に子供たちに向き合っていきます。 |
広島市立南観音小学校
住所:広島県広島市西区南観音六丁目5-45 TEL:082-232-0494 |