最新更新日:2024/09/20 | |
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百花繚乱6年生が、これまでに幾度となく折ってきた折り鶴。七色の折り鶴で虹を表現し、周囲を多種多様な樹々と花々、鳥や虫が彩っています。 折り紙同様、薄いお花紙を使った花作りも、6年生が何度も経験したものです。花束の包み紙からあふれ出る花々。周囲を飾る花も、台紙が見えないほど敷き詰められています。 鶴や花の一つ一つが、ていねいにていねいに作りこまれています。込められている思いの強さが、随所から感じられます。 受け止める 感じる
4時間目の後半、卒業式練習中の体育館に1〜4年生が入り、6年生の合唱を聴きました。式当日は、5年生が在校生代表として参加するため、1〜4年生にとっては式場の雰囲気を感じる最初で最後の機会です。
合唱曲『いのちの歌』。歌詞の一部を紹介します。 「生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう」 歌詞に込められた意味を歌声で表現する6年生。 5年生はもちろんのこと、1〜4年生も感じることがあったことでしょう。卒業生の姿から受け止め、感じたことを、これからにつなげていかなければなりません。 野球するぜ!まずは卒業していく6年生に使ってもらおうと、校長先生が朝一番に6年教室に届けに行きました。 右利き用二つと左利き用一つの、合計三つのグローブ。同封されていた大谷選手からの手紙を担任が読み上げます。 「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。グローブを寄贈することで、子どもたちが野球というスポーツに触れ、興味をもつきっかけになってほしいと願っています。」 「野球しようぜ!」 聞き入る子どもたち。手紙を聞いた後、実際にグローブを手に取り、その質感や軽さや感じていました。 広島東洋カープの選手たちも野球を教えに来てくださった6年生。どんどん使って、野球の楽しさを感じてくれることでしょう。 思い出いっぱい6年間お世話になったランドセルから飛び出す名札や学習用具。 「国語辞典でいろんな言葉を調べたな。」 「リコーダーであんな曲を演奏したな。」 小学校ならではの思い出が詰まったものばかりです。 学校の玄関前に咲く桜。毎日登下校で通る道。 「つぼみがふくらみ始めたな。」 「花びらが舞ってきれいだな。」 きっと、入学したときや進級したときのことを思い出すでしょう。 色とりどりの「おめでとう」1〜2階の踊り場を担当するのは2年生。チューリップやサクラといった花々、ミツバチやチョウといった虫たちが、卒業を華やかに彩ります。 ふれあいひろばの前には、学習サポーターの先生が作った掲示も。気球に乗った子どもたちには、未来へ羽ばたく卒業生への思いが込められています。 輝きを増していく当初から、練習に臨む態度が素晴らしく、助言したことにもすぐ対応できる6年生。「よい卒業式にしたい。」という思いの強さがそうさせるのでしょう。 座り方、立ち方、歩き方、証書の受け取り方など、覚えることはたくさんあります。毎日同じことを繰り返し練習するのですが、日々目に見えて伸びています。 歌声も大変きれいです。1〜4年生は、式に参加できないため、どこかで6年生の合唱を聴いてもらう予定です。 最後の読み聞かせ図書ボランティアの皆様も、最後にふさわしい本を選んでくださり、5・6年生の子どもたちは、いつにも増して真剣な面持ちで聞いていました。 世界中の子どもたちの通学方法について知る本、将来について考えさせる本など、高学年だからこその内容でした。 以下、本日読み聞かせていただいた本です。 『すごいね!みんなの通学路』 『うえきばちです』 『ねこガム』 『ねことことり』 『ひとりひとり』 『きみの行く道』 『とりになったきょうりゅうのはなし』 令和6年度も、引き続き読み聞かせを行います。4月に図書ボランティア募集のご案内を配付しますので、ぜひともご協力をお願いいたします。 3月、それは…2月の学校朝会で校長先生が言われた言葉です。 明日で、1〜5年生は残り11日、6年生は残り9日となります。 何となく終わるのではなく、できることをやりきって終わる。 「今日はこれをやった!」と言える毎日に。 「卒業式に臨む」とは前日に式場準備をしてくれた5年生に感謝しながら体育館に入場します。教室から入場練習をすることで、移動中に式に臨む気持ちを高めることにつながりました。 着席後、校長先生から、三つお話がありました。 1 卒業式は、学校行事の中でも、特に大切なもの。 2 式中は、微動だにしない。 3 一つ一つの動きを確実に刻む。 「卒業式に臨む」とはどういうことか、実演も交えながら具体的に話されました。 初回とは思えないほど、落ち着いて練習に臨んだ6年生。よい式になりそうです。 つながっているからこそ守られている雨が降る中での見守りは大変だったかと思いますが、「傘をさして下校する様子を見ることができてよかったです。」との声をいただきました。たくさんの方に見守られ、安全に下校することができました。 街頭巡回・校外パトロールが終わった後、図書室で懇談会をもちました。昨年度に続き今年度も、警察や安全推進隊、老人クラブ、PTA生活指導部、交通安全ガードボランティアなど、多くの方からお話を伺うことができました。以下、主なご意見を紹介します。 ・気持ちのよいあいさつをすることができます。中には「いつもお世話になります。」「ご苦労様です。」という言葉を添える子もいてうれしくなります。 ・走って帰る子、歩道に広がって歩く子がおり、気になります。 ・工事をしている場所が増えたので、一層子どもたちには気を付けてほしいです。 地域や保護者の皆様とつながっているからこそ、子どもたちの安全が守られていることを実感しました。いただいたご意見をもとに、学校で統一した指導をしていきます。これからも温かな見守りをお願いいたします。 雨だからこそ雨の日だからこそ、休憩時間に本を読んで過ごすのもいいですね。読み聞かせは、そのためのきっかけになります。「あんな本もあるんだ。」「読んでみたいな。」という思いを喚起してくれる絶好の機会です。今日も、興味津々で読み聞かせを聞く子どもたちの姿がありました。 以下、本日読み聞かせていただいた本です。 『虫ガール』 『こしぬけウィリー』 『うえきばち』 『ねこガム』 『てんしき』 実話をもとにした本や落語絵本など、今日も様々な種類の本に触れることができました。 これも大切な思い出雨もあがり晴れ間が射す陽気の中、競技は予定通り行われました。この日のために、放課後練習を重ねてきた子どもたち。見事、全チームがたすきをつないでゴールすることができました。 惜しくも入賞はなりませんでしたが、「たすきをつなぐ」という経験は何物にも代えがたい経験になったことでしょう。卒業前に、また一つ思い出をつくることができました。 様々な授業、成長を見ていただく授業参観は、算数科、理科、総合的な学習の時間、道徳科と、各学級それぞれに異なる内容でした。 5年生は、教科担任制でのTT(ティーム・ティーチング)や、理科室での実験の様子など、これまでの授業参観とは違う雰囲気を感じていただくことができたのではないかと思います。 6年生は、卒業を目前に、未来や夢について考えました。中学生になる子どもたちがどんなことを考えているか、その一端を見ていただくことができたかと思います。 6年生は、授業参観後に合奏も披露しました。冬休み前から練習してきた成果を発揮し、体育館中に美しい音色を響かせました。欠席せざるを得なかった児童がいたことは残念ですが、2月29日の卒業を祝う会でも合奏を披露します。全員そろって演奏できることを祈っています。 全校のために 働く・はた楽
今日行われたカンナ交流会は、企画委員会の6年生が中心となって準備・進行を行いました。
準備の段階では、「1年生から6年生全員が楽しめるのものとは?」「どんな準備が必要かな?」「この準備だとこんなことが起こるのでは?」など、いろいろな立場に立って考えました。みんなのために「働く」姿がそこにありました。 そして、当日・・・。 300人近くの人をまとめて司会をすることの難しさ。ちょっとした空き時間をどのようにうめるのか。難しいこともありましたが、どんなことも真剣に、楽しみながらやりきりました。まさしくその姿は、「はた楽(はたらく)」姿でした。 教室では体験することのできない学びを得ることができました。 報告とお礼キャプテン・副キャプテンが、優勝トロフィーと賞状を校長先生に渡します。その際、「応援、ありがとうございました。」というお礼もしっかりと伝えてくれました。 校長先生からは、「楽しむこと、素早く動いたことももちろんですが、あきらめずに粘り強くやった結果がでましたね。」とお話がありました。 トロフィーと賞状は校長室に飾るだけでなく、学校朝会で全校児童に紹介します。 子ども会の活躍と美しい姿開会式では、本校6年生2名が、堂々と選手宣誓をしました。先週、職員室にもリハーサルで来ていた成果を十二分に発揮することができました。 男子は総当たり戦で、2勝2敗という成績でした。他校に比べ高学年が少ない中、よく頑張りました。 女子は予選リーグで2勝(全勝)し、決勝戦へ進みました。一時は残り一人となり負けそうになったものの、あきらめずに取り組んだ結果、見事優勝することができました。女子は、この大会9連覇という偉業を達成しました! 閉会式が始まる前の待つ姿も大変立派で、試合以外の部分でも大州小学校のよさを見せてくれました。素晴らしい活躍と美しい姿でした。 たくさんの「美しい」学校内を見つめると、ふと気付く「美しさ」。エールの言葉の横に、日々写真が増えていきます。 ・下駄箱の靴のかかとがそろっているところ ・教室を空けているとき、机や椅子が整理されているところ ・傘が一方向にきれいに置かれているところ ・合奏練習をする6年生の服装が整っているところ 等々 どれも、美しい心の表れです。 まだまだ来週も増えていく予定です。 みなさんと共に創る今年度は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、多くの行事を実施することができました。もちろん、コロナ禍前のものを従来の通り行うのではなく、工夫して行うことができたことが最大の成果です。 昨年度から継続して行っていること、変化したことを、スライドを提示しながら委員の皆様に説明しました。地域の方をお招きして大州学区の歴史を学ぶ授業など、新たな連携事業にも取り組むことができ、地域の支えへの感謝をお伝えすることもできました。 以下、委員の皆様からいただいた意見です。(抜粋) 「整理整頓や掲示物が素晴らしい。どのような工夫をしているか教えてほしいです。」 「残食が非常に少ないと聞き、給食を食べてみたいと思いました。」 「楽しそうに学校に通っていることが何より。学校全体がいい雰囲気です。」 「1年生の子どもたちの大きな成長を感じています。」 「言葉を大切にしていることで、男女の仲もよく、子ども同士のコミュニケーションがうまくとれているように感じます。」 「高学年の交換授業は、いろいろな学び方ができ、大変いい取組だと思います。」 「長縄タイムや平和教育に、今後も継続して取り組んでほしいです。」 「素直な子が多く、あいさつは言えばできます。自分の言葉で言えるようになるとよりいいと思います。」 「先生方が地域の行事にもたくさん参加してくださるので、子どもたちの参加も増えています。」 いつも温かいご意見をいただき、本当にありがたいです。今後も、「学校・地域を共に創り、盛り上げていく」ことを確認し合いました。 なったよ!1年生は、「できるようになったよ」発表会。コマ回し、音読、文字、計算、縄跳びなど、それぞれが小学校に入ってからできるようになったことを実際に見ていただきました。失敗してもあきらめず、何度も練習した成果を発揮することができました。 2年生は、「大きくなったよ」発表会。0〜6歳までの思い出を、家族への取材をもとに話します。小さい頃の写真に合わせて発表する今の姿を見て、涙を流す方も。「いつもありがとう!」という感謝の言葉も伝えることができました。 今回の発表会を終えて、大切な思い出がまた一つ増えました。そして、やりきった達成感をかみしめ、自信をもつこともできました。 梅は百花の魁(うめはひゃっかのさきがけ)タイトルの「梅は百花の魁」という言葉は、梅があらゆる花より先に咲き始め、春を告げることをいいます。 近くに行くと、花だけでなく蕾(つぼみ)からもよい香りが漂ってきます。春を感じる今日この頃です。 |
広島市立大州小学校
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