10月14日(火)体育館で,後期始業式を行いました。まず始めに3年生代表児童による作文発表がありました。後期で頑張りたいことを堂々と発表することができました。次に校長先生の話がありました。9月初め,テニスの全米オープン男子シングルスで日本人初めて準優勝した綿織圭選手を例に挙げ,後期も目標に向かって学習や生活を毎日コツコツ努力していってほしいと話されました。綿織選手は,島根県松江市生まれで,6歳からテニスを習い始め,6年生の時には全日本ジュニア選手権など三つの大きな大会で優勝,13歳でアメリカにテニス留学。もくもくと練習に打ち込みますが,けがや故障に苦しめられたそうです。一年間試合に出られなかったこともあったけれども,恥ずかしがり屋でおとなしかった少年は,多くの涙を流しながらも,練習を続けていき,たくましさを持った強い選手になっていったと話されました。児童は校長先生の話を興味を持って聞いていました。コツコツと努力することの大切さを学ぶことができたと思います。