最新更新日:2024/06/12
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郷土食「広島市」

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 今日は,広島市の郷土料理です。

 江波巻き
 さばの煮付け
 みそ汁
 清見オレンジ
 牛乳

 江波巻きは,中区江波地区で昔から食べられていた料理です。ゆっくりと食事をする時間がなかった漁師さんが,舟の上で,ごはんと具を,巻きずしのように巻いて食べたのが始まりだと言われています。具は,漬け物にかつお節としょうゆを混ぜただけのものが多く,広島菜漬けがよく使われました。両端をしぼって食べるのが江波巻きの特徴だそうです。
 教室では,広島菜漬けだけでなく,さばの煮付けもいっしょに巻いて食べる児童も。ちょっと違うんだけどな?と思いながら,あるクラスの担任の「5倍美味しくなる!」になるほど。と頷いてしまいました。
 瀬戸内海の穏やかな海と,漁師さんたちの元気な声を思い浮かべて,私たちの郷土に伝わる料理をいただきました。

「平和文化都市」長崎市

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 1945年8月,広島と長崎は,原子爆弾による被害を受けました。そして,1975年,両市は,「平和文化都市」として提携を結びました。今日は,その長崎の料理です。

 小型バターパン
 長崎チャンポン
 長崎天ぷら
 いちご
 牛乳

 長崎県は,日本の中でも古くから外国との交流があったところです。砂糖やパンは,外国から入ってきました。当時,高価な砂糖を使った料理は,おもてなしの料理だったようです。そのため,長崎天ぷらには,衣に少し砂糖を入れます。そのため,冷めても柔らかく,美味しく食べられるのが特徴です。チャンポンも長崎の郷土料理としてよく知られている料理ですね。
 給食では,チャンポンのような中華麺を使った麺料理のときは,鶏ガラでだしをとります。しょうが,やさいの切れ端といっしょに,2時間くらい煮て,とっただしは,とても優しい味がします。

行事食「ひなまつり」

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 今日は,3月3日のひな祭りにちなんだ献立です。
 
 ちらしずし
 さわらの照焼き
 わけぎのぬた
 豆腐汁
 桜もち
 牛乳

 数日前から,子ども達が「わけぎだけはやめてください!」とさわいでいました。「そうゆうわけにはいきません。わけぎのぬたは,季節のわけぎを使い,ひな祭りなどに食べつがれてきたものです。日本の食文化の一つなので,しっかり味わって食べてください。」と何人に説明したか。大人になると,おいしいと感じられる料理の一つでしょうか?しかし,子どもの時の思い出と共に,なんでわけぎのぬたが,嫌いだったのかな?と思ってくれると良いのですが。
 その他にも,春が旬のサワラや,ひな祭りには欠かせないちらしずしや,桜もちも取り入れました。
 
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広島市立尾長小学校
住所:広島県広島市東区山根町21-10
TEL:082-261-4242