「美鈴が丘」９月号

一人ひとり心を込めて、平和集会を行いました。

８月４日（金）　今日は登校日のため、久しぶりに子どもたちが学校に戻ってきました。連日厳しい暑さが続いていますが、子どもたちは皆元気な顔を見せてくれました。
　８月６日の平和記念日を前に、美鈴が丘中学校平和集会を行いました。集会は生徒会長のあいさつに始まり、各クラスからの平和宣言を行いました。どのクラスも、広島の中学生として、世界の平和を願い、自分たちが身近でできることをひとつひとつ積み重ねていく決意が述べられました。その後、各クラスで作成した折り鶴を献納し、生徒会執行部から美鈴が丘中学校の平和アピールを力強く宣言しました。各クラスの折り鶴は、執行部が平和公園に献納する予定です。また、体育館の壁面には、全校生徒一人ひとりの平和メッセージも掲示されました。　
　世界初の原爆投下以来７２年、被爆者が年々高齢化する中で、広島の中学生として世界の平和を願う強い思いと決意を確認できる貴重な機会となりました。

８月２日（水）　毎日厳しい暑さが続いていますが、生徒たちは市総体やコンクールなどに向け、日々部活動に励んでいます。今日は、教職員を対象にした救急救命講習会を行いました。日本赤十字社広島支部より講師をお招きし、心肺蘇生やＡＥＤの使用法について約２時間の講習を受けました。子どもたちの命や安全を第一に、先生方も真剣に実習に取り組みました。いざという時、大事なことは「適切な判断」です。生徒の皆さんも、自分の体調はもとより、なかまの様子についても心配りができ、未然に事故や危険を防げるようになってほしいと願っています。