最新更新日:2024/09/20 | |
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給食 郷土「広島県」に伝わる料理麦ごはん さばの塩焼き キャベツの昆布あえ 八寸 牛乳 今日は広島県に古くから伝わる郷土料理「八寸」を取り入れた給食です。 八寸は、さといも・大根・ごぼうなどの季節の野菜と鶏肉などを、さとうやしょうゆで味付けした煮物です。昔は直径が八寸(約24センチメートル)のお椀に盛り付けていたので、この名前がつきました。お祭りや法事など、たくさんの人が集まる時によく作られています。 土の中でしっかりと栄養を蓄え育った野菜たちを使い、昆布でだしをとるなど手間と愛情をこめて作られている料理です。給食室でも衛生面に気をつけることはもちろんのこと、ごぼうの皮を包丁の背やピーラーの背を使い取り除くなど、食材を無駄にしない、香りなど食材の良さを生かすという調理を心がけています。 私たちの祖先はそれぞれの地域の自然にはたらきかけ、四季折々にいろいろな産物を作り、それを利用した料理を生み、受け継いできました。昔の人々が工夫して生み出した料理を、日本の食文化として大切にしていってほしいと思います。 |
広島市立東野小学校
住所:広島県広島市安佐南区東野一丁目7番1号 TEL:082-870-6801 |