最新更新日:2024/06/13
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校訓『創造・努力・感謝』

給食 行事食「全国学校給食週間」

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 <1月28日の給食>

 おむすび さけの塩焼き みそすいとん 牛乳

 今日は,全国学校給食週間にちなんだ給食で,給食が始まった明治22年頃に食べられていたおむすびとさけの塩焼き,また昭和30年頃,食べられていたすいとんを取り入れています。
 全国学校給食週間とは「毎日,給食をおいしく楽しく食べられることに感謝し,給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。
 すいとんは食べるものが少なかった時代に小麦粉で団子を作ってみそ汁に入れた料理です。給食では小麦粉だけでなく,小麦粉と上新粉で作っていますが,雑煮に使った白玉餅のようにもちもちした食感やつるんとした口触りではなく,噛みごたえのある食感の団子です。
 今日の給食の後,1人児童から「今日の団子はなんで固かったの?」と質問がありました。「今日のすいとんはいつも団子と違い小麦粉を混ぜて作っているからだよ。」と話をしながら,いつもの食べている給食の団子とは違う食感や口触りを感じてくれたのだとうれしく思いました。
 今日は給食室でも,「当時のすいとんには,こんなにたくさんの具が入ることもなく,油揚げなんかも入れられなかっただろうね」と話をしました。私たちは当たり前のように食べ物を食べられる時代を生きていますが,それが当たり前と思わず,給食や食べ物に感謝の気持ちを持ち,大切にしなくてはいけないなと改めて感じました。子どもたちにも食べられることの幸せな気持ちをしっかり感じてもらいたいと思います。

給食 独自献立「ベジカラランチ」

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 <1月24日の給食>

 ごはん 春菊のかきあげ 白菜のゆかりあえ やかましい豚汁 みかレモ 牛乳

 今日は地域の食材を使った東野小学校のオリジナル給食「とれたてベジカラランチ」です。地域の食材として中筋地区の生産者の方が作られた「なかすじしゅんぎく」と「みずな」を使いました。そのほかにも広島県内で作られた地場産物をたくさん使いました。
 「なかすじしゅんぎく」と「みずな」は,生産者の方が今日の給食のために収穫してくださったもので,新鮮な,みずみずしいものを使うことができました。
 「なかすじしゅんぎく」は「春菊のかき揚げ」に使用しました。しゅんぎくのきれいな緑色が残るように給食室でも揚げる時間や温度を意識して揚げました。
 「みずな」は「やかましい豚汁」に使用しました。みずなも火を入れすぎないように仕上げに加えたので,みずなのしゃきしゃきとした食感と美しい緑色が残り,豚汁をより一層おいしく作ることができました。
 今年のオリジナル給食は,地域の食材を生かす,栄養のバランスが整っている,見た目でもおいしさを感じるように彩りがよいものにするなどをポイントにして献立をたてましたが,どの料理も子どもたちから「おいしかった!」「もっと食べたかった!」と声をかけてもらえる給食になりました。
 また今日は,給食室の前に「しゅんぎく」と「「みずな」を展示しました。たくさんの子どもたちが「どっちがしゅんぎくかな?」,「すごい本物だ!」と興味をもって見ていました。給食では料理をしたものが子どもたちの元に届くので,調理前の食材を見ることで,子どもたちに地域の食材の名前とともに形や色なども知ってもらえたのではないかと思います。
 これからも生産者の方や食材の命に感謝して地域の食材を大切にしてほしいと思います。

給食 給食委員会による児童朝会での発表

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 1月24日から30日までは全国学校給食週間です。本校では,1週間早い20日から24日を給食週間として給食に関するさまざまな取り組みを行っています。その取り組みの一つとして,今日は給食委員会による児童朝会での発表を行いました。
 給食委員会の子どもたちは,発表に際して給食委員として何を東野小学校のみんなに伝えたいか,伝えるために何を行うか考え,給食に関するクイズを行うことにしました。給食に係るたくさんの方々のこと,栄養のこと,食材の旬のこと,食事のマナーについてなどクイズの内容も子どもたちが考えました。
 当日のステージ上での発表は緊張したことと思いますが,練習の時の通り,ゆっくり丁寧に発表を行うことができ,他の子どもたちもしっかりクイズに参加してくれていたので,みんなで給食について考えることのできる良い時間になったと思います。
 このような取り組みを通して,子どもたちの食への関心が高まったり,社会性,感謝の気持ちなどが育ってくれればと思います。

給食 郷土食「広島県」

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 <1月21日の給食>

 麦ごはん 小いわしのから揚げ 温野菜 煮ごめ 牛乳

 今日は、広島県の郷土食を取り入れた給食で,広島県の沿岸でよくとれる小いわしをから揚げにしたものと,煮ごめを取り入れています。
 煮ごめは,主に芸北地方に伝わる郷土料理で,「にこみ」がなまって「にごめ」と呼ばれるようになりました。小豆と一緒に,厚揚げを小さなサイコロ状に切りそろえて,大きな鍋で作る煮物です。大量の食材を小さなサイコロ状に切る作業は,日頃から包丁を使いなれている給食室でもとても大変で,時間も手間もかかりますが,小豆と一緒に煮るということを考えながら,大きさや形がそろうように丁寧に切りました。
 小豆が入ったり,野菜が多いこともあり,子どもたちは食べるのに苦戦したようでしたが,広島県の郷土料理や丁寧に作られたやさしい煮ごめの味をしっかり覚えておいてほしいと思います。

給食 行事食「正月」

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 <1月14日の給食>

 ごはん 雑煮 えびのから揚げ 栗きんとん 牛乳

 今日は行事食「正月」にちなんだ給食でした。
 お正月といえば「おせち料理」があり,その地方や家庭に伝わる雑煮や料理を食べる習慣が今に伝わっています。今日は「腰が曲がるまで長生きできるように」という願いをこめてえびのから揚げ,「豊かで幸せになれますように」という願いをこめて栗きんとんを取り入れています。
 また雑煮には,金時にんじんを使いました。日頃,にんじんといえば,西洋にんじんを使うことが多く,なかなか給食でも登場しませんが,金時にんじんを使うと季節を感じさせてくれます。また,金時にんじんの赤い色は,西洋にんじんとは違う鮮やかな色合いで雑煮がより一層華やかになりました。
 お正月料理は,地域や家庭でさまざまな特徴があり,ひとつひとつの料理に願いや夢がこめられています。これからも給食を通して日本の食文化を子どもたちに伝えていけたらと思います。
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広島市立東野小学校
住所:広島県広島市安佐南区東野一丁目7番1号
TEL:082-870-6801