最新更新日:2024/05/31 | |
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図書室だより 本を読んでみよう8
本は,物語文ばかりでなく,図鑑や写真集などもあります。また,社会科や理科に関する本,総合的な学習の時間の調べ学習に適する本もあります。
環境問題や防災に関する本なども,多く出版されています。これらの本を読み,自分の生活と結び付けながら,問題を解決するための自分の考えを明らかにすると,読書感想文が書けます。 読書感想文を書くときに,いつも悩んでしまう人は,ぜひ手に取ってみてください。 図書室だより 本を読んでみよう9ぜひ,読んでみてください。 図書室だより 本を読んでみよう7
「ひみつシリーズ」を知っていますか。
読んだことがある人も多いと思います。今,図書室の本棚には,「ひみつシリーズ」の本はあまり残っていません。きっと,多くの人が借りているのでしょう。 「学研 まんがでよくわかるシリーズ」(学習研究社)では,身近なものや建物・施設などの日常生活に見られることを中心にくわしく紹介されています。また,県のことが分かる本もあります。 自分の興味・関心を深めるだけでなく,調べ学習に活用したりなりたい職業にくわしくなったりすることにも有効です。 今回,新しいシリーズ本が学校に届きました。なんと,「172」番です。今まで,多くの本が発行されていることが分かります。 学校の図書室で見つけたら,読んでみるとよいですね。 図書室だより 本を読んでみよう6
「本を読んでみよう5」で紹介しましたが,今回も,ものの見方・考え方,生き方を深めることのできる本を紹介します。
「ジュニア版 NHKプロジェクトX」(NHK「プロジェクトX」制作班 汐文社)は,難しい問題や開発に立ち向かった人々の話です。地図にも載っている青函トンネル,黒四ダム,東京タワー,人々の日常に息づき使われているもの,広島の自動車メーカーのエンジン開発などに携わった人々のことが紹介されています。どの話にも,その課題に立ち向かった人々の強い信念を知ることができます。 「漫画 君たちはどう生きるか」(吉野源三郎 原作 羽賀翔一 漫画 マガジンハウス)一つ一つの出来事に感じ,考え,ものの見方・考え方を知るのにとても良い本です。ぜひ,手に取ってみてください。 「大村智ものがたり」(馬場錬成 著者 毎日新聞出版)「岩波少年文庫127 モモ」(ミヒャエル・エンデ作 岩波文庫)も,みなさんの生き方,考え方の参考になる本だと思います。読んでみてください。 図書室だより 本を読んでみよう5
本を読むことで,人の生き方を知り,自分のものの見方や考え方の参考になることがあります。
3,4年生ごろから,文学作品に興味をもって想像力をつけたり,科学的な本を読んで知識を深めたりするなど,読書の幅が広がります。また,「伝記」を読む機会もできます。 今年は,「ナイチンゲール」生誕200年の年。5月12日には,世界各地で生誕祭が行われたそうです。新型コロナウィルス感染症で世界中が大変な思いをしている時だからこそ,看護の大切さを説いたナイチンゲールの考え方にふれてみるのはどうでしょうか。 「伝記」の本は,本当にたくさんあります。電気を発明した人,鉄鋼王と呼ばれた人,人々のために生きた人など,いろいろなものの考え方・生き方にふれ,考えてみてください。 図書室だより 本を読んでみよう4
1冊の本を読むと,1冊の本から関連するたくさんの本へと,読書を広げることができます。
グリム童話やアンデルセン童話を,読んだことのある人は多いと思います。読んだことのない人は,ぜひ読んでみてください。「この話,聞いたことがある。」「これ,映画の……。」「これって,グリム童話だったんだ。」など,改めて発見することも……。 また,日本の昔話や民話は,ビデオなどで観たものもあるでしょう。民話は,都道府県ごとにまとめた本もあります。広島県に伝わる話もあります。 とんち話の好きな人は,「一休さん」や「吉四六さん」などの本も,おすすめです。 興味のある昔話から,読む本を広げてみてください。 図書室だより 本を読んでみよう3
本を読むと,考えを広げることができます。
「かべのむこうに なにが ある?」(ブリッタ・テッケントラップ作 BL出版)では,当たり前を思っていることも追求すると,新しい世界を見つけたり心のかべを取り除いたりできることに気付きます。勇気をもつことの大切さも描かれています。 「WONDER ワンダー」(R・J・パラシオ作 ほるぷ出版)は,高学年の人におすすめの本です。自分自身に置き換えたり登場人物の考えを想像したりしながら,読み進めてみてください。本当に大事なことは何か,正しいことをする自分になるためにはどうしたら良いか考えることで,新しい自分を見つけることができるかもしれません。 ちょっと頭を使って考える,楽しい本を見つけました。「世界のなぞかけ昔話1 どうしてかわかる?」(ジョージ・ジャノン作 晶文社)で,頭の体操をしてみるのもよいですよ。 図書室だより 本を読んでみよう2
本を読むことで,世界を旅することもできます。
自分の知らない世界,そこに住む人たちの思いや考え,楽しみを味わえます。また,自分の住むところの良さを改めて感じることもできます。 世界には,川を歩いてわたったり船をこいでわたったり,空中ロープやロバ,牛,犬ぞりを使って学校に行く人もいるんです。水をくんで,つくえやいすを持って行く人も……。 今は臨時休校中ですが,みなさんが安全に学校に来ることを願い,待っています。 図書室だより 本を読んでみよう
みなさん,お元気ですか。
宿題をした後,本を読んで,心を豊かにしてみませんか。 本は,自分の興味を持っている本から読むと,取り組みやすいです。それから,家の人や友達など,他の人からすすめてもらった本を読むようにすると,世界が広がります。 そこで,学校の図書室で見つけた本を,みなさんに紹介します。参考にしてみてください。 厚みのある本が苦手の人は,図鑑や絵本から始めるとよいです。例えば……。 1枚目写真の本は,植物の写真がたくさんあります。読みやすく,心が穏やかになります。また,自然の素晴らしさも味わえます。 2枚目の写真の本は,動物が好きな人におすすめです。動物を通して,新たなことを知ったり深く考えるきっかけになったりします。 「いっしょだよ」(小寺卓矢 写真/文 アリス館)の最後に,こんな文が書かれていました。みなさんに送ります。 「めにみえるもの みえないもの すぐ ちかくにも ずっと ずっと とおくにもー ちゃんと いっしょ だよ」 |
広島市立比治山小学校
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