最新更新日:2024/06/07 | |
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図書室だより 本を読んでみよう15「『ポリぶくろ、1まい、すてた』ミランダ・ポール 文 エリザベス・ズーノン 絵 藤田千枝 訳 さ・え・ら書房」は,20年前のアフリカで始められたリサイクルのお話です。今の私たちにぴったりの本だと思います。 「『北極と南極の「へえ〜」くらべてわかる地球のこと』中山由美 文・写真 学研プラス」も,環境問題や今の地球と未来について考えることのできる本です。南極と北極のこともよく分かります。 読書感想文を書くことで,自分の考えを広げたり深めたりすることができます。ぜひ,自分の考えをしっかり書くことのできる本を探しましょう。そして,自分の考えを明確にして,読書感想文にしてみましょう。書き方に困ったら,相談してみてくださいね。 図書室だより 本を読んでみよう14「『月と珊瑚』上條さなえ 著 講談社」は,おすすめの本です。今,沖縄の子どもたちが考えていること,自分の苦手なことを克服して成長していく様子を克明に表している作品です。「ヒロシマ」の今を考えるきっかけにもなるかもしれません。 「『飛ぶための百歩』ジュッゼッペ・フェスタ 作 杉本あり 訳 岩崎書店」は,目の見えない登場人物が,登山や周囲の人とのかかわり,友達の努力を目の当たりにしたことによって,大人への一歩を踏み出すという作品です。次はどうなるのかが知りたくなり読み進めることのできる本です。 「『風を切って走りたい!:夢をかなえるバリアフリー自転車』高橋うらら 著 金の星社」では,体の不自由な人のためだけに世界でたった一台の自転車を作る方のお話です。苦しい状況にも負けない,あきらめないその姿に,「人は何のために生きるか」を考えるきっかけになるかもしれません。 「『ヒロシマ 消えたかぞく』指田和 著 鈴木六郎 写真 ポプラ社」は,広島に落とされた原子爆弾で一瞬にしてなくなってしまった家族の写真絵本です。平和を作っていきために必要なことは何か,日常生活から考えることのできる本です。 さあ,みなさんはどんな本を選びますか。 図書室だより 本を読んでみよう13
みなさんは,いつもどんな本を読んでいますか。
絵本やファンタジー,シリーズ本を読むのが好きな人,好きな作者の本を読んでいる人,写真集,図鑑,科学的な読み物に興味がある人など,いろいろあると思います。 日頃読む本は,自分の興味のある本を読めばよいです。しかし,読書感想文を書くときは,視点を変えてみましょう。話の世界に引き込まれたり,自分の考えを見つめたりできる本,新たなことを知ることのできる本を選ぶと,読書感想文を書きやすくなります。 それは「テーマのある本」と考えて選ぶとよいということです。家族,友達・友情,地域,平和・原爆・紛争問題,自然・環境問題,努力・達成感,偉人,福祉などです。作者が伝えたいことが分かる本を選ぶことがポイントです。 |
広島市立比治山小学校
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