最新更新日:2024/06/14 | |
本日:470
昨日:641 総数:339071 |
図書室だより 本を読んでみよう11
授業が再開し,まもなく1か月が経とうとしています。
子どもたちは,静かに集中して学習したり休憩時間になると外遊びを楽しんだりしています。落ち着いた学校生活の様子がいろいろなところで見られます。 その中で,休憩時間に図書室を訪れ,本を読んでいる子が多くなっているように思いました。休校中に,読書の楽しさや面白さを少しでも多くの子が知ることができていたらうれしいです。 図書室の本に,間もなく「課題図書」の本が加わります。 「課題図書」とは,第66回青少年読書感想文コンクールで今年度指定された本です。毎年,低学年,中学年,高学年の部ごとに,4冊ぐらいの本が指定されています。 しっかりとした考えがもてる,じっくりと考えてみたい本ばかりなので,感想文を書くのではなくても,読みごたえがあります。ぜひ,手に取ってみてください。 次回からは,読書感想文を書くために必要なことを紹介します。 図書室だより 本を読んでみよう12それは,小学校低学年の部「『タヌキのきょうしつ』山下明生 作 長谷川義史 絵 あかね書房」と小学校高学年の部「『ヒロシマ消えたかぞく』指田和 著 鈴木六郎 写真 ポプラ社」 の2冊です。 毎年,「平和」をテーマにした本は指定されるのですが,今年はその本が「ヒロシマ」を取り上げたものだったのです。しかも,2冊も……。どちらも知っている地名や学校名が出てきて,「ヒロシマ」に暮らす私たちには,とても身近な存在だと感じました。 毎年,学校で平和について学習を積み重ねている子どもたちに,読んで知り,思考し,著者が言いたかったことや自分なりの思い・考えをもってほしいと思います。 図書室だより 本を読んでみよう10
前回の「図書室だより 本を読んでみよう」でも紹介しましたが,「平和」をテーマにした本も,読書感想文を書くときは有効です。
ぜひ,「平和」をテーマにしたいろいろな本を読み,ヒロシマで暮らす子どもたちとして,ぜひ,自分なりの考えをしっかりともってほしいと思います。 |
広島市立比治山小学校
住所:広島県広島市南区上東雲町28-28 TEL:082-281-9474 |