最新更新日:2024/09/20 | |
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車椅子についてのお話・アイマスク体験〔全学年)次に、縦割り班で、ペアを作り、交代でアイマスクをつけて体育館を一周してみました。アイマスクをつけてない人は、友だちの傍に寄り添って声をかけたり、手をつないだりして、ちゃんと誘導していきます。 後で感想を聞いてみると、「こわかった!」と言っていました。傍にいる人がちゃんと声をかけて案内してくれても、肩に手をかけて連れて行ってくれても、何かにぶつかりそうな気がして、とてもこわかったらしいのです。自分の目で確認できないままに動くということは、とても、不安なものなのですね。 実際に体験してみることで、少し、目の不自由な方の気持ちに近づけたようです。「いつも、こんな気持ちで生活しているのだな。」と思ったそうです。困っている時には、手伝ってあげたいと言う気持ちを持った子が、たくさんいました。 白杖を上に向けたら、「困っています。手伝ってください。」の合図だそうです。そして、「自分では手伝うことが難しくても、『困っている人がいます。手伝ってあげてください』と、大人の人に知らせることもできますよ。」と、教えてくださいました。周りの人の気持ちに寄り添って行動するという大切なことを学習できました。 「ほんのちょっとの勇気を!」と話していらっしゃった言葉が心に残りました。 |
広島市立山田小学校
住所:広島県広島市西区山田新町二丁目21-1 TEL:082-272-5726 |