最新更新日:2024/09/20 | |
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読み聞かせ「もっとおおきなたいほうを」(1年生)
「大砲」と聞いて、うわあ、何のお話だろうとちょっと構えてしまいました。でも、そのお話は、なんてちょっとしたことから、けんかって始まるんだろうね、ということと、相手に負けないように、どんどん大きな大砲を開発していって、終わりが無いなあ、ということ。
そのためにお金も、人も、時間も使って、大きな大きな大砲を作り続けても、つまらないなあということが笑い出したくなるような絵と一緒に描かれていました。きつねと人間とが一緒に、お風呂に入っている裏表紙の絵が、とてもすてきでした。 平和を願う、こんな絵本もあるのですね。子どもは子どもなりに、大人は大人の想像を働かせて、楽しくほんわか読み終われる絵本でした。 絵本は、決して子どもたちのためだけではなく、大人の心をもふっと、癒してくれるものです。短い文章も、かわいい絵も、何度も味わいたくなるものです。時には、子どもたちと一緒に、絵本を開いて見られるのもいいものです。 |
広島市立山田小学校
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