学校では、全ての生活が人の話を「聞く」ことから
始まります。

　今日練習試合をした女子バレー部は
顧問の槇原先生からアドバイスを受けましたが

誰もが集中してしっかり聞いています。

目で聞き、耳で聞き、心で聞く。
まさに「聴く」ことができています。

普段の生活でのあいさつも校内一番です。

いつか大人になったとき
自分自身を支えてくれる瞬間を迎えます。
それはこうした日々の生活が培うものなのです。

　野球部の土曜練習が行われました。

　本校のすぐ隣には広島経済大学があります。
そのため以前からインターンシップなどの連携に
力を入れています。

　今日は休日にもかかわらず
２名の大学生が野球部の指導に加わり
朝早くから一緒に汗を流してくれました。

　生徒にとってはお兄さんやお姉さんの感覚です。
しかし、優しくも厳しく、節度を持った
しかも熱意を持った指導をしてくれています。

　学校にとって、地域との連携は欠かせませんが
教育は「人が人を育てる」のですから
このように様々な人に関わっていただくことは
大変ありがたいことなのです。

　本校の女子ソフトテニス部は
休日も練習や自主練習に励んでいます。

　確かに選手としての力も少しずつ伸びていますが
それと同じか、それ以上に力を入れているのは
「生徒として、人として」の自分づくりです。

　いつもあたりまえのように、全校生徒のため
ボランティア活動に力を発揮しています。

　昨日は、朝の集合時間に間に合わない選手が
何人もいたので、クラブハウスへ見に行ってみると
１Fにある「石灰庫」の掃除をしていました。

　使用後の袋や、こぼれた粉で所狭しの状態でしたが
自分たちだけではなく、他の部活が使用することも
考えて、一生懸命きれいにしてくれていたのです。

　手や服は、白く汚れてしましましたが
この子たちが持っている気持ちや心はピカピカです。

　こんなに優しく、やる気いっぱいの生徒たちと
ともに過ごせることは、実に幸せなことです。

　　　　　　　私たち教師も頑張ります！！

　

開会式に続き、審判講習会が済んだらバレーコートで初戦を迎えます。

『爽やかな風が吹くコートで、全力を尽くして戦える』こと。こんなあたりまえが、いかに幸せかを感じることが大切です。

この日のために、何日も練習をしてきたのです。

区大会の運営や進行を担うのも清原先生です。選手は安心して試合に集中できます。

開会式です。司会は祇園中の清原先生です

　吹奏楽部が田嶋先生と宝来先生が見守る中で
合唱コンクールでの演奏に向けた練習に励んでいます。

　本校の合唱コンクールは１０月２９日（木）
上野学園ホール（旧アルソックホール　中区白島北町１９−１）で
行う予定となっています。
　当日、会場では、各学級が一つになってつくりあげた歌声を
お聴かせすることができることと思います。
　ぜひ、会場でその姿を見ていただきたいと思います。

　と、もう一つ

　この日は、吹奏楽部の演奏もご鑑賞いただけます。
生徒たちも、この演奏の鑑賞を心待ちにしているのですが

　実は、吹奏楽部の３年生にとって
この日は「晴れの舞台」であると同時に
本当に毎日一所懸命練習した
大好きな吹奏楽部を引退する「別れの日」でもあるのです。

　これまでの３年間
いいことばかりの毎日ではなかったと思いますが
そうした苦しかったことや、辛抱した日があり
それを投げ出さずに乗り越えてきたからこそ
晴れの門出の日を迎える感動や喜びがあるのです。

　これはがんばった人だけが味わえる特権です。

　しかも吹奏楽部の３年生は
ただ単に、優れた演奏ができるというだけではなく
学級、学年、学校にとってなくてはならない
すばらしい生徒として成長してくれています。

　これまでお世話になった人
全ての人と、がんばってきた自分自身のために
心を込めて演奏をしてほしいと思います。

　きっと吹奏楽部がこれまで積み重ねた努力は
演奏という形で、そこにいる人の心に伝わることでしょう。

サッカー部は、息のあったプレーをさらにレベルアップさせていきます。

男子バスケ部が中司先生が見守る中、厳しい練習をしています。

野球部の3年生が審判のために参加してくれました。忙しい合間でも、こうして後輩を支えてくれる立派な先輩たちです。