最新更新日:2024/06/27 | |
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研究授業 〜3年生・国語〜ニュース番組がどのように制作されているか知るために「メディアタイムズ」という番組を視聴しました。番組の中では「テレビニュースなんてどれも同じでしょ」という台詞から始まり、どうやって作られていくかの過程がよく分かるものです。メモを取りながら見たあと、ニュース番組は「事実だけ伝えるべきか」「専門家の意見も伝えるべきか」を考えていきます。グループで話し合ったあと、他のグループに移動し、意見交換していきます。生徒からは「専門家はそのことをよく知っているし、自分はどうだろうと考えることができるから」や「事実をもとに自分が考えたいから」などが出てきます。「さぁどっち、どう思う?」と先生に言われると自分の考えが揺れてきます。「正解は無いですよ、次は自分の考えをまとめて欲しい」と締めくくりました。 ゆっくり丁寧に生徒の反応を見ながら進む授業は、学びに向かう力、書く力を意識したものでした。次回の発表がとても楽しみです。 研究授業 〜3年生・英語〜今日のめあては「ものについて詳しく伝えよう」です。まず、どの絵の説明をしているのかクイズです。先生が発音した後、どういう食べ物か、動物かなど、グループで話し合い、答えを導きます。 フラッシュカードを貼りながら文の構造を考えていくと、名詞+主語+動詞という形が見えてきました。クイズの続きをカルタ形式で行います。みんな頭に手をのせ、カルタを取っていきます。取った後は聞き取ったワードを確認します。とても楽しそうに取り組んでいます。 振り返りはチョコレートに関してクイズを作りました。 This is a snack we eat when we want to eat something sweet on February 14th. という文章を作った生徒がいました。構造はもちろん理解し、詳しく伝えている様子が3年生らしく、かっこ良く見えました。 研究授業 〜1年生・国語〜劇で演じたことをもとに、登場人物の表情を理由とともにワークシート記入していきます。子どもたちは「涙を描いてみようかな」「まゆげは下げたほうがいいかな」など心情を考えて描くことができています。 描いた表情からは心情を視覚的に見ることができ、とても効果的です。 常に交流しやすい雰囲気と活動もスムーズなメリハリのある授業でした。 研究授業 〜3年生・理科〜今日のめあては「遺伝のモデル実験から遺伝の規則性を確かめる」です。親から子への遺伝子の伝わり方と子から孫への遺伝子の伝わり方を自作のカードを使い3〜4人のグループで確認をしていきます。50回カードを引いて組み合わせを記録していきますが生徒は根気強く丁寧です。班の中でも様々な意見を出しながら交流をしています。その後、各班から出された実験結果を全体で共有していくと規則性が見えてきました。子から孫への遺伝子の伝わり方は丸い種子ができるの割合としわのある種子ができる割合が3:1に近い値であることが分かりました。 結果を分析して解釈することを個人からグループ、学級へ広げる作業を通して、深い理解を目指していることが伝わる授業でした。 生徒からのふりかえりでも親から子と子から孫への遺伝の仕組みがわかったという肯定的な評価をする生徒が多かったです。 |
広島市立祇園中学校
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