全校生徒1176名、「人間力を高める」祇園中学校

研究授業 〜3年生・国語〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生国語の研究授業。単元は『作られた「物語」を超えて』です。前回の筆者の主張を確認し、学習のめあてが提示されました。『ニュース番組の中にある「物語」について筆者の主張と比較して、自分の考えを伝えられるようになろう』です。
 ニュース番組がどのように制作されているか知るために「メディアタイムズ」という番組を視聴しました。番組の中では「テレビニュースなんてどれも同じでしょ」という台詞から始まり、どうやって作られていくかの過程がよく分かるものです。メモを取りながら見たあと、ニュース番組は「事実だけ伝えるべきか」「専門家の意見も伝えるべきか」を考えていきます。グループで話し合ったあと、他のグループに移動し、意見交換していきます。生徒からは「専門家はそのことをよく知っているし、自分はどうだろうと考えることができるから」や「事実をもとに自分が考えたいから」などが出てきます。「さぁどっち、どう思う?」と先生に言われると自分の考えが揺れてきます。「正解は無いですよ、次は自分の考えをまとめて欲しい」と締めくくりました。
 ゆっくり丁寧に生徒の反応を見ながら進む授業は、学びに向かう力、書く力を意識したものでした。次回の発表がとても楽しみです。

研究授業 〜3年生・英語〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生英語の研究授業。挨拶後すぐにconversationとword checkです。ルーティンのおかげか、どのペアも取りかかりが早く、積極的に会話をしたり、単語のチェックをしています。流れるように進んでいき、先生からのNo japanese?の問いには6人ほど手が挙がりました。
 今日のめあては「ものについて詳しく伝えよう」です。まず、どの絵の説明をしているのかクイズです。先生が発音した後、どういう食べ物か、動物かなど、グループで話し合い、答えを導きます。
 フラッシュカードを貼りながら文の構造を考えていくと、名詞+主語+動詞という形が見えてきました。クイズの続きをカルタ形式で行います。みんな頭に手をのせ、カルタを取っていきます。取った後は聞き取ったワードを確認します。とても楽しそうに取り組んでいます。
 振り返りはチョコレートに関してクイズを作りました。 This is a snack we eat when we want to eat something sweet on February 14th.
という文章を作った生徒がいました。構造はもちろん理解し、詳しく伝えている様子が3年生らしく、かっこ良く見えました。

研究授業 〜1年生・国語〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生国語の研究授業。挨拶のあとすぐに今日のめあてをカードに記入していきます。「登場人物の行動や、会話に着目して、心情を読み取るとこができる」です。まずは音読から始まりました。音読した部分が示され、「これだけだけど演じてみましょう」と先生からあると、役割もすぐに決まりました。班活動がとてもスムーズです。登場人物の心情を考えるために「僕」「母」「親戚」に分かれて劇を行います。先生から台本、役割カードをもらい、心情を考えながら「用意、アクション」の合図で劇を進めます。演じることにあまり躊躇せず、楽しんでいるように見えます。先生から文中の「見るなり」「聞くなり」の部分が示され、これを再現してほしいと注文が出ましたが、セリフの言い方や、表情の工夫を考えながらできていました。
 劇で演じたことをもとに、登場人物の表情を理由とともにワークシート記入していきます。子どもたちは「涙を描いてみようかな」「まゆげは下げたほうがいいかな」など心情を考えて描くことができています。 描いた表情からは心情を視覚的に見ることができ、とても効果的です。
 常に交流しやすい雰囲気と活動もスムーズなメリハリのある授業でした。

研究授業 〜3年生・理科〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 3年生理科の研究授業。電子黒板を使い前時の復習からスタートです。よく手が上がり、生徒がどんどん画面に書き込んでいきます。減数分裂、丸、しわ、顕性形質、潜性形質などのキーワードを使い、振り返りました。
 今日のめあては「遺伝のモデル実験から遺伝の規則性を確かめる」です。親から子への遺伝子の伝わり方と子から孫への遺伝子の伝わり方を自作のカードを使い3〜4人のグループで確認をしていきます。50回カードを引いて組み合わせを記録していきますが生徒は根気強く丁寧です。班の中でも様々な意見を出しながら交流をしています。その後、各班から出された実験結果を全体で共有していくと規則性が見えてきました。子から孫への遺伝子の伝わり方は丸い種子ができるの割合としわのある種子ができる割合が3:1に近い値であることが分かりました。
 結果を分析して解釈することを個人からグループ、学級へ広げる作業を通して、深い理解を目指していることが伝わる授業でした。
 生徒からのふりかえりでも親から子と子から孫への遺伝の仕組みがわかったという肯定的な評価をする生徒が多かったです。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

行事予定表

お知らせ

生徒指導関係

祇園中学校だより

ほけんだより

進路通信

事務室より

PTAより

時間割

タブレット端末

広島市立祇園中学校
住所:広島県広島市安佐南区祇園五丁目39-1
TEL:082-874-0055