全校生徒1176名、「人間力を高める」祇園中学校

研究授業 〜1年生・理科〜

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 1年生理科の研究授業。気持ちの良いあいさつ、ハキハキした返事でスタートです。「復習からいきますよ」と先生が言われるとすぐに準備し、テンポ良く答えていきます。流水の働きである、浸食、運搬、堆積や地層がどのようにしてできたかのキーワードが出てきました。
 今日のめあては「柱状図から地層の広がりをさぐる」です。地図で広島市中心部を確認したあと、柱状図を見て、線でつなぎ、色づけです。先生の指示を注意深く聞きながらの作業をしていますが難しそうです。先生から「なぜ、この柱状図は火山灰がないの?何が原因でなくなったと考えられる?」と質問されると「水で流された」と生徒が返します。また、「図のへこんでいるところは何?」というようなやりとりが繰り返されました。自分たちで色分けした図と地図を見比べることから、平面から立体的に見ることができてきました。難しい設定なので、先生はゆっくり進められ、生徒は最後まで集中力を切らしませんでした。思考を継続し、粘り強さと意欲を感じさせる授業でした。

研究授業 〜3年生・家庭科〜

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 3年生家庭科の研究授業。これまでの学習で行ってきた高齢者疑似体験や高齢者インタビューのことを思い出すため、先生からの問いかけに答えたり、写真で確認していきます。「身体的、精神的な特徴はどうでしたか」「孫に会う時や中学生に期待すること」にはどんなことがありましたか」などを聞いていきます。
 今日のめあては「これからの生活に生かすために、高齢者とのより良い関わり方を考える」です。個人で考えたあと、グループで交流です。なかなか思いつかないような「おばあちゃんに自信を持たす」や「たまには甘える」「若者言葉を控える」なども出てきました。班ごとのキーワードの発表はコミュニケーション、支援、尊重、感謝・敬意、協力・協働に分類されました。
 最後は『手紙〜親愛なる子供たちへ〜』という曲を聞きながらまとめていきます。
 今までの学習を振り返る様子や発表を見ていると、一人ひとり深く考えており、ひとまわり成長したように感じました。きっとこれからの生活で実践していってくれることと思います。

研究授業 〜1年生・数学〜

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 1年生数学の研究授業。まずは復習からです。4問の問題を自力で解いていきます。答えとどうやってそうなるかの流れを発表していきます。移行したらマイナス、分配法則で( )をはずす、分母を払うなどを振り返りました。
 今日のめあての確認です。「与えられた計算規則にしたがって方程式を解くことができる」です。黒板に4*2が示され、今日はこういうことをします。と先生が言われると、どんなことをするのだろう?*って何?という表情が浮かんでいます。
 「a*b=a+ab−bのように計算するものとする時、2*(−3)の値を求めなさい」が示され、それぞれの思考がスタートです。近くで確認しあったり、先生に見てもらい答えを導きます。「はいっ、正解!」の先生の言葉が生徒のやる気を加速させ、次々先生を呼びます。「よっしゃー」とガッツポーズを出す人もいます。正解を導く楽しさを感じながら、問題を解く欲求がどんどん高まっていく様子が感じられる授業でした。

研究授業 〜1年生・社会〜

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 1年生社会の研究授業。「この数枚の写真は、同じ国の写真です。どこの国でしょうか?」チャイナタウンやイギリス風の建物などの写真が映し出されました。「中国!」「韓国!」「オーストラリア!」などの活発な声があがりました。答えはオーストラリアです。今日のめあては「オーストラリアは他国とどのような結びつきがあるか説明できる。」ことです。
移民の出身州別の割合の変化のグラフを読み取りました。オーストラリアの歴史にもふれ、なぜ、多文化社会に変化したのかを考察しました。そして、オーストラリアのある街の市長になって、自分たちの国を大切にしながら、多文化社会の街作りについて案を考えました。一人ひとりが考え、グループで交流し、パネルで発表しました。世界の国々の学習は、たくさんの情報を整理し、日本と世界の国とのよりよい結びつきを考えていきます。生徒のノートは、毎時間の学習事項が整理されて、振り返りがしやすいものに指導されていました。

研究授業 〜2年生・国語〜

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 1年生国語の研究授業。「いろは歌」「竹取物語」の暗唱から始まります。生徒はさっと準備をし、次々に読み始めます。先生の「さんはい」に合わせてよく声も出ています。スピィーディですがみんなついていきます。「これまでは日本の昔話でしたが、今日はよその国です。どこでしょう?」と問いかけると生徒はとても興味を持ちました。
 今日のめあては「中国の昔話が今も日本語に残っていることを知る」です。「矛盾」と黒板に示され、読みを確認し、意味を自分の言葉で書きます。近くの人と関わることも、辞書で調べることもとても積極的です。イラストをヒントに吹き出しに入る言葉を考えていき、つじつまが合わないという意味を導き出しました。振り返りは「矛盾」を使い短文作りです。
 授業が進むスピードには強弱の変化があり、生徒は集中できています。また、周りからの温かい相づちや意見交換は多様な意見もまずは受け入れるという雰囲気から自然と生まれているようでした。

研究授業 〜2年生・英語〜

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 2年生英語の研究授業。Student teacherによる挨拶で授業が始まりました。みんなが反応する温かい雰囲気です。板書してある本時のめあて「自分のなりたいものやしたいことが言える。」を読み上げて、全員で確認しました。新出単語を確認した後、Lesoon5 Halloween Partyの内容に入ります。自分だったらハロウィンにはどんな仮装がしたいか、画面に映し出される妖精、ヴァンパイヤ、ゴーストなどを使い、ペアでの会話を楽しみました。
 次は先生の質問を通して教科書を読み取っていきます。集中して聞き取ります。最後に、フランケンシュタインは何をしたがっているか練習し、自分が今、何がしたいかノートに書きました。最後もstudent teacherが本時のめあてを全員に呼びかけ、確認していました。
 終始、英語を使って学ぶ様子が見られ、楽しく、かつ集中した学習はあっという間に時間が過ぎました。

研究授業 〜2年生・保健体育〜

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 2年生体育の研究授業。ひんやりと張り詰めた空気の中、緊張感のある授業がスタートです。いつも通りの全員がしっかり曲げ伸ばしができている祇園中のラジオ体操とストレッチです。今日の流れが説明されたあと、ランニング組とマットと椅子を利用した開脚跳びに慣れるための基本動作組に分かれました。安全に行うためと、手首を意識することが強調されました。
 今日のめあては「技のポイントの理解と開脚跳びの動きに慣れる」です。腰を伸ばす、足裏全体で着地するなどが例示され、跳ぶための確認をしていきます。落ち着いた安全な準備の後、6個のステージが用意され、チャレンジしていきます。振り返りでは生徒から空中動作を意識したものが挙げられました。自分の動作を客観視することは難しいことですが、技のポイントと安全を意識しながら次回も跳び箱運動に意欲的にチャレンジしていく姿が想像されました。

研究授業 〜3年生・社会〜

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 3年社会の研究授業。今日から公民の学習のスタートです。公民の学習では「地理」「歴史」の学習をベースに現代社会を知り、考え、創ることをめざします。今日の授業は、その切り口である「効率」と「公正」の観点でみんなが納得できる方法や解決策を考えることが目標でした。
 重要用語の意味を確認した後、演習課題(提示された部活動の活動場所のローテーションを、「効率」「公正」の観点で問題点を説明し、ベストの新ローテーションを提案する。)を4人班で議論しました。「効率」「公正」の考えを実際の生活(社会)の中で、どのように実行していくか、先生の想定外の案も出て、身近な課題の演習を通してみんなで考える姿が見られました。また、班のパネルも透明ファイルを工夫されていました。様々な社会集団に所属し「対立」が起こっても「合意」できる方法を学び、一人一人が満足し、不利な扱いを受けることのない社会を創る大切さを学びました。「公(おおやけ)民」の視点の第一歩の授業でした。

研究授業 〜2年生・国語〜

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 2年生国語の研究授業。「今日もこのメリハリで頑張りましょう」と先生が言われるように授業の入り方は落ち着いていてスムーズです。いつも通りの漢字テストは鉛筆を走らせる音が響きます。大事なことは、リズムに乗って読む。限られた31音でしっかりイメージして読むことと先生が言われ、「せーの」で合わせての音読です。しっかり声が出ています。
 今日のめあては「様々な短歌を読み、お気に入りに出会おう」です。作品の中には祇園中の卒業生のものもあると言われ、興味が一層わきます。どんな情景か、どんな気持ちで詠んでいるのか書き込み、班でまわし読みをします。他者を感じた後、お気に入りに名前をはり、交流です。説明している中で「わかる、わかる」や「あー」の共感の声があがります。読み深めていくことで様々な感じ方があり、面白さを感じ取っている様子が伝わってきます。1時間があっという間に感じる、生徒が生き生きと学習している授業でした。

研究授業 〜2年生・英語〜

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 2年生英語の研究授業。「ものがあるかどうか、たずねたり答えたりできる」ことをめあてにした授業です。
 英語でのあいさつで雰囲気をつくり、先生の歯切れの良い指示や問いかけに生徒も授業への関心が高まってきます。日本語での指示はできるだけ抑えられ、英語環境が整ってきました。
 まず、部屋の絵に4つのアイテムを描き込みます。ペアになって相手の絵を見ながら,質問をします。“Is there a pencil on the desk?”絵を描いた方が答えます。“Yes,there is.”基本文型を意識しながらたずね方、答え方を練習しました。
コロナ渦で、ペア学習やグループ学習が難しい中、短時間でも英語で会話する活動を取り入れて、生徒は英語を学ぶ喜びを得て、意欲的に学習する姿が見られました。楽しい活動を通して基本的な英語の文法を定着させ、コミュニケーション能力が高まることを期待しています。

研究授業 〜3年生・美術〜

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 3年美術の授業の目標は、『パブリックアートの役割と美しさを感じ取ろう』です。公共の場にアート作品が設置されています。現代のアートは、美術館で鑑賞するものにとどまらず、広い空間を楽しむためのものになりつつあります。その、「パブリックアート」を理解するために、身近な景色の中にアート作品を置くことを想定し、写真を実際に動かしながら班で話し合っています。先生が撮ってきた西門近くの田園風景の写真を手に、どんな人を呼び込もうか、そのためにはどういうコンセプトでPRしようか、相談しました。彫刻の大きさ、色、形、素材…これまで学んだ「美の要素」を思い出しながら、最も設置予定場所に適した作品を選び、説明します。
 友達の話の中から「穴の開いた彫刻は中からのぞいて写真を撮ったらいいね」「夜に光らせたらかっこいいんじゃない?」「この赤い色が周りの田んぼの緑に映えるよね」「案外周りになじむ色の方がしっくりこないかな」など、新しい良さに気付き、また自分の考えを深める姿が見られました。
 最後は、班で一つの彫刻を選び、PR文を考えました。代表して2つのグループが拡大した画像を使ってプレゼンテーションをしました。この場所を「休める場所」にしたいとコンセプトを説明していました。花の色の黄色と大地の茶色を使った彫刻はこの場の雰囲気になじむし、「この彫刻があったら座ってみたい」と、選んだ理由を説明しました。発表者の言葉をしっかり聞いて温かく受け止めるクラスの雰囲気がとても素晴らしいと感じました。鑑賞の題材としては新しいもので、写真や映像をそろえるなど、先生の準備もしっかりとしてあったので、生徒のみんなはとても楽しそうに話し合いをしていました。この題材を3年生のみんなと先生とで、どんどん深めていってほしいと思います。

研究授業 〜2年生・家庭科〜

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 2年生家庭科の研究授業です。本時の学習のめあては,「生鮮食品と加工食品の特徴を理解することができる。」です。
 まず導入で身近な話題,「今日の給食で何を食べたか」を思い出させて今日の授業の興味を生徒自身に持たせ,本時のめあてを確認しました。その次に生徒に色々と質問しながら発表させ,生鮮食品と加工食品の特徴を理解していきます。先生の優しい笑顔と発表に対する丁寧なコメントでとても発表しやすい雰囲気を作っていました。そして黒板の板書の工夫や教示提示装置を利用した視覚支援,加工食品の実物(煮干し)を用意するなどして,生鮮食品や加工食品の特徴を理解しやすいよう工夫もあります。
 最後に数人の生徒の発表から振り返りを共有し合う(共感的人間関係)ことで本時の授業の内容を深めることが出来ました。

研究授業 〜2年生・道徳〜

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 道徳の研究授業。この単元では、車椅子テニスプレーヤーの国枝慎吾さんのテニスと真剣に向き合う生き方から、自分の弱さを自覚し、それを克服する強さを持ち、人間として気高く生きようとする姿勢を考えさせることをねらいとして授業が始まりました。授業の流れやワークシートが工夫されています。最初に「自分がメンタルが弱いと思うか」という問いに多くの生徒が挙手しており、それを克服する為に必要なことを考えようという目標の設定は実態に合致しています。「俺は最強だ!」と叫んで負けた場合と叫ばないで負けた場合の周囲や自分の違いを対比させて考えることで、叫ぶことがメンタルに与える意義を生徒はしっかりと捉えることが出来ました。
 最後は書かれた生徒の意見を聞きながら、全体に紹介されていきます。多くの生徒が意見を述べ、自分の敵は自分であるという国枝さんの発見に同感し、自分の生活でも弱さを克服していきたいと振り返っていました。

研究授業 〜3年生・保健体育〜

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 3年生の体育の授業です。3年生らしく落ち着いた雰囲気で、チャイムが鳴る前から授業を始めることが出来ていました。集団行動はメリハリのある動きで、ラジオ体操は指先や肘などが伸び、動きがそろった体操を見せてもらいました。簡単なトレーニングでは、一生懸命、時間いっぱい、全員で声を出して行っているのが印象的でした。
 今回の授業は卓球。本時のめあては「ラケットを斜め下に向け、ボールを打つことができる」です。まずは先生が失敗例と成功例を生徒に見せ、どのようにラケットを振れば、うまくネットを越えることが出来るかの見本を示し、「ラケットを振った後は敬礼をするように!」と分かりやすい表現で工夫されていました。
 新生館には先生の誉め言葉が響き、ミニゲームに勝利すると自然と拍手が起こる、とても雰囲気の良い授業でした。振り返りでは、めあてを意識できたかという質問に対して、ほとんど全員が挙手をしており、1人ひとりが自分のレベルアップを実感できていました。

研究授業 〜2年生・社会〜

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 2年生社会科の研究授業。今日のめあては「日本の自然災害の様子を見て自分たちにもできる防災の取り組みを考える」です。起立、礼のあいさつのあと、災害に関する基本的な用語や知識を確認していきます。映像や画像などICTを活用し先生の簡潔なわかりやすい説明を聞きながら生徒もよく手を挙げ発表していました。
 知識を得た後は自分のこととして考えていくために祇園地区のハザードマップを各自確認していきます。地図の中から自宅の位置を確認し実際起こりやすい災害や、いざという時の避難場所など各々が読み取ります。実際のハザードマップを見たり、先日行った道徳の授業とも関連させることで、より現実味を帯び自分のこととして災害や防災について考えることができているようでした。
 最後は先生の体験と結びつけたまとめとなり、その話から、より真剣に考えている生徒の表情が印象的でした。また、短い時間での生徒同士の交流の場面でもお互いの意見に耳を傾ける様子がありました。

研究授業 〜3年生・英語〜

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 休憩時間はにぎやかな雰囲気で色んなところから楽しそうな声が響いていました。ところがチャイムが鳴るとシーンと空気感が切り替わりました。さすが3年生です。
 3年生英語の研究授業。クラスを活気づける声かけ、あいさつから授業が始まりました。生徒たちもその雰囲気に乗りながら、元気よく単語、フレーズ練習に入っていきます。その後、3学年の先生たちを紹介する例文を練習した後、「何かをしている人について詳しく説明するフレーズを作ることができる。」という今日のめあてが提示されました。そして、動詞にingをつける練習を絵カードを使いながら行います。生徒たちも意欲的に活動することができています。絵カードで練習した動詞を用いて、4人グループで協力してワークシートに取り組めました。その後、walking bingoをしながら何度もフレーズを練習して、説明ができるようになりました。
 最後に、先生から確認問題が出され、多くの生徒が理解できた様子でした。

研究授業 〜3年生・理科〜

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 3年理科の研究授業。「グループで協力して染色体を見つけよう」が今日のめあてです。
 落ち着いた雰囲気の中、授業のスタートです。まずグループで積極的に協力し合あいながら染色体を見つける工夫として、先に顕微鏡を使って染色体を見つけた人のプリントにスタンプを押します。押してもらった人がまだ見つけられない人に教えていきます。スタンプを押してもらった人は、自信をもってほかの人に教えていくことができるように工夫しています。またグループ全員が見つけることができればもう一つスタンプが押してもらえるので、さらに意欲的にグループで協力し合って染色体を探していました。染色体を見つけやすくするために先生がまず演示をして見せることで、具体的に観察の手順をイメージすることができ、手際よく観察を進めていくことができました。
 ふりかえりでは生徒がスケッチしたものをデータ化してプロジェクターで写すことで、染色体がどんなものだったかをみんなでふりかえることができました。

研究授業 〜2年生・数学〜

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 2年生数学の研究授業です。授業の始まる前から落ち着いて静かに始まりのチャイムを待っていました。本授業のめあては「連立3元1次方程式を解くことができる」です。本授業ではまず復習として連立2元1次方程式を加減法、代入法を使って問題を解き、連立方程式を解くうえで重要な『文字を消去する』ということを確認しました。次に連立方程式の発展問題である連立3元1次方程式を解きました。まずはヒント無しに自分で考え、その後先生からのヒントをもとに課題に取り組んでいました。生徒は授業の始めの復習で確認したことや先生のからのヒントをもとに様々な視点から問題の解き方を考え、加減法や代入法を用いて解いていました。解き終わると周囲の人と解き方や答えについて確認をしていました。
 生徒からは「大変だったけどできた。」などの声が上がり、難しい問題が解けたことに対する達成感を得ていました。最後まで集中力を切らすこと無く、課題に取り組んでいました。

研究授業 〜1年生・国語〜

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 1年生の国語の授業。始まりのあいさつも明るく,授業に対するやる気を感じさせます。本時の目標は「様々な描写から,私の心情を読み取ることができる」。教材の小説は,主人公が中学一年生で親しみやすく,共感できる部分が多いと思われますが,登場人物の表情,言葉,行動,様子など様々な描写に注意して心情を読み取らなければなりません。本文を少しずつ読みながら,線を引いたり,ワークシートに書き込んだりして,ていねいに心情を読み取っていきます。気になる言葉を,自分から辞書で調べている姿も見られます。「このときの気持ちをたとえば“失○”という言葉で表すと?」先生の問いかけに対して,それぞれが自分の考えを積極的につぶやけるのも,のびのびとした学級の受容的な雰囲気があるからこそと感じました。「お〜なるほど。そういうことか。」と自然に交流が生まれ,授業の終わりには,黒板はこまかな気づきでいっぱいになっていました。

研究授業 〜2年生・理科〜

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 2年生理科の研究授業「身近な脊椎動物の仲間分けについて理解できる」です。カメ・・・サケなど12種類の動物をあげられました。「今から仲間分けをします。ちなみに見た目がわからない動物いますか」の問いにサンショウウオがあがると、すっと用意していた写真を見せられました。12種類の共通点はという問いには目がある、骨がある、背骨があるから『脊椎動物』を導きます。
 その後、魚類、両生類、は虫類、鳥類、哺乳類の5つに分けるため、個人で思考後、グループになります。「しっぽがある」「くちばしがある」「肺呼吸」など盛んに意見が出ます。イモリ(井守)、ヤモリ(家守)の違いや覚え方は生徒をぐっと引きつけました。
 発言しやすい雰囲気の中で知識をつなぎ合わせ、思考し、根拠を探して発表していく過程がよく見えました。
 次回は卵のこと、皮膚のことを詳しくやっていきますと興味を引き出し、終わりました。
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今週の予定
3/20 春分の日  新入生物品販売
3/23 選抜3

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