最新更新日:2024/06/27 | |
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研究授業 〜1年生・数学〜今日のめあての確認です。「与えられた計算規則にしたがって方程式を解くことができる」です。黒板に4*2が示され、今日はこういうことをします。と先生が言われると、どんなことをするのだろう?*って何?という表情が浮かんでいます。 「a*b=a+ab−bのように計算するものとする時、2*(−3)の値を求めなさい」が示され、それぞれの思考がスタートです。近くで確認しあったり、先生に見てもらい答えを導きます。「はいっ、正解!」の先生の言葉が生徒のやる気を加速させ、次々先生を呼びます。「よっしゃー」とガッツポーズを出す人もいます。正解を導く楽しさを感じながら、問題を解く欲求がどんどん高まっていく様子が感じられる授業でした。 研究授業 〜1年生・社会〜移民の出身州別の割合の変化のグラフを読み取りました。オーストラリアの歴史にもふれ、なぜ、多文化社会に変化したのかを考察しました。そして、オーストラリアのある街の市長になって、自分たちの国を大切にしながら、多文化社会の街作りについて案を考えました。一人ひとりが考え、グループで交流し、パネルで発表しました。世界の国々の学習は、たくさんの情報を整理し、日本と世界の国とのよりよい結びつきを考えていきます。生徒のノートは、毎時間の学習事項が整理されて、振り返りがしやすいものに指導されていました。 研究授業 〜2年生・国語〜今日のめあては「中国の昔話が今も日本語に残っていることを知る」です。「矛盾」と黒板に示され、読みを確認し、意味を自分の言葉で書きます。近くの人と関わることも、辞書で調べることもとても積極的です。イラストをヒントに吹き出しに入る言葉を考えていき、つじつまが合わないという意味を導き出しました。振り返りは「矛盾」を使い短文作りです。 授業が進むスピードには強弱の変化があり、生徒は集中できています。また、周りからの温かい相づちや意見交換は多様な意見もまずは受け入れるという雰囲気から自然と生まれているようでした。 研究授業 〜2年生・英語〜次は先生の質問を通して教科書を読み取っていきます。集中して聞き取ります。最後に、フランケンシュタインは何をしたがっているか練習し、自分が今、何がしたいかノートに書きました。最後もstudent teacherが本時のめあてを全員に呼びかけ、確認していました。 終始、英語を使って学ぶ様子が見られ、楽しく、かつ集中した学習はあっという間に時間が過ぎました。 研究授業 〜2年生・保健体育〜今日のめあては「技のポイントの理解と開脚跳びの動きに慣れる」です。腰を伸ばす、足裏全体で着地するなどが例示され、跳ぶための確認をしていきます。落ち着いた安全な準備の後、6個のステージが用意され、チャレンジしていきます。振り返りでは生徒から空中動作を意識したものが挙げられました。自分の動作を客観視することは難しいことですが、技のポイントと安全を意識しながら次回も跳び箱運動に意欲的にチャレンジしていく姿が想像されました。 研究授業 〜3年生・社会〜重要用語の意味を確認した後、演習課題(提示された部活動の活動場所のローテーションを、「効率」「公正」の観点で問題点を説明し、ベストの新ローテーションを提案する。)を4人班で議論しました。「効率」「公正」の考えを実際の生活(社会)の中で、どのように実行していくか、先生の想定外の案も出て、身近な課題の演習を通してみんなで考える姿が見られました。また、班のパネルも透明ファイルを工夫されていました。様々な社会集団に所属し「対立」が起こっても「合意」できる方法を学び、一人一人が満足し、不利な扱いを受けることのない社会を創る大切さを学びました。「公(おおやけ)民」の視点の第一歩の授業でした。 |
広島市立祇園中学校
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